2025ブログ
6月の校門挨拶運動が実施されました
6月第2週の梅雨の合間の晴れた朝、阿蘇校舎校門で風紀委員会による「明るい挨拶運動」が行われました。今月は、風紀委員だけでなく飛び入りで「私も挨拶運動します」という生徒も数名参加しました。
生徒同士、大きな声で「おはようございます」と挨拶をし、校舎に入っていきます。清々しい雰囲気で一日がスタートできそうです。 梅雨は続きますが、笑顔で心地良く、安心・安全な登下校を、お互いに心がけましょう。
6月7日(土)「親子でワクワクホテルのおしごと体験」動画
先日行われました、6月7日(土)「親子でワクワクホテルのおしごと体験」動画
をご覧ください。本校の教育DX支援員富田さんにご協力いただきました。
参加した子供たちも保護者も、そして本校スタッフもみんな笑顔で終えることができました。今は、7月に行われる熊本県生徒商業研究発表大会出場に向けてプロジェクト進行中です。国際観光科棟の次なるイベントはも作戦会議中ですので、しばしお待ちください。
総合ビジネス科ビジネスプロジェクト一同
2025 マイスター・ハイスクール普及促進事業2年総合ビジネス科で行いました。
6月19日(木)に本校ワープロ室にて、昨年に引き続きご協力いただきますD-HORIZONとの連携協働授業を行いました。テーマは「阿蘇のデジタルサイネージ」です。デジタル社会やソフトウェアを学ぶ生徒にとって、身近に存在するものを自分でデザインして情報発信できることを目的としています。今回は、基礎基本と情報の洗い出しを行いました。当日は、阿蘇市地域おこし協力隊の長尾様も授業を参観され、「私も高校時代にこのような機会があったら良かった」とおっしゃっていました。
生徒は初めての連携授業に緊張していましたが、個人でもチームでも活発に活動でき、いい学びになったようです。
【生徒の感想】
○デザイン的思考を面接などでの話すことに活用したい
○進路の参考になったと感じました。こういう仕事もあるのかと思えたのでよかったかなと思います。
○仕事では資料や文字で伝える機会も増えると思うから、資料作成のときには前よりもわかりやすくできると思う
これからの連携協働授業では、スキルだけでなく思考力や判断力、進路選択の一助となるような内容を講師の方と考えて生きます。
坂梨さん インターハイ出場決定!(男子110m障害)
6月16日、えがお健康スタジアムで全九州高等学校体育大会第78回全国高等学校陸上競技対校選手権大会南九州地区予選大会の男子110mHが行われ、決勝で4位に入賞した3A坂梨さんがインターハイへの出場を決めました。トラック種目でのインターハイ出場は本校初。フィールド種目を含めたインターハイ出場は5年連続。
坂梨さんは5月の県高校総体で2位となり、南九州予選への出場権を獲得。南九州予選は雨と強風の悪条件でしたが、予選と準決勝を突破し、決勝へ。6位以内に与えられるインターハイへの切符を手に入れました。 おめでとうございます。
インターハイ陸上競技は7月25日~29日に広島県で開催。男子110mHは大会第5日目の7月29日に実施予定です。
防災避難訓練(阿蘇清峰校舎)
6月17日に阿蘇清峰校舎で防災避難訓練を実施しました。訓練は震度5弱の地震が発生し、火災が発生した想定で行いました。教職員も初期消火や消防署への通報、避難指示や人員点呼などそれぞれの役割を確認し、生徒たちも真剣に取り組むことができました。消防署からも来ていただき、消火器の使い方や講評などをお話していただきました。ありがとうございました。
「田んぼダムの取組」を学ぶ(1AG)
6月12日(木)、農と食の科学科・緑と水の科学科の1年生44名が「田んぼダムの取組」について学習を行いました。講師として阿蘇地域振興局・熊本県農村振興局より来校していただきました。「田んぼダム」は田んぼに雨水を貯めて洪水被害を軽減する取組です。
1G衛藤さんは「"ます"の模型を見て、通常の”ます”と田んぼダムで使用する”ます”との違いが理解できました。研究を進めていくのが楽しみです。」と感想を述べてくれました。
今後は「水循環」の授業を中心に阿蘇地域振興局と連携し、農業土木を学ぶ中で「田んぼダム」の検証を進めていく予定です。
阿蘇校舎、体力テストや身体測定を実施しました
6月6日(金)、梅雨の合間の快晴の下、新体力テスト及び身体測定・健康診断が実施されました。
自分の体力や運動能力を把握し不足している能力を高める意識を養い、また、自分の健康状態を把握し、健康の保持・増進を図るために実施します。
グラウンドでは、50m走とハンドボール投げが行われました。1年生男子は「高校生になったら0.5秒早くなった。部活動のおかげです」と喜びの声。
ある3年生女子は「来年は就職するので最後の体力テストかもしれません。でも、体力は維持したいです」と語ってくれました。
健康・体力は人間にとって最も大事なものです。阿蘇中央高校生、体も心もまだまだ成長します。
6月7日(土)「親子でワクワクホテルのおしごと体験」開催しました。
6月7日(土)に「親子でワクワクホテルのおしごと体験」を開催しました。8組18名の親子に参加していただきました。フロント体験では、保護者をお客様として、子どもたちがチェックインのしごとを体験しました。「緊張したけどうまくできました(参加者)」つぎに、ドリンクサービスを行いましたが、紙コップに保護者へのメッセージを書くというサプライズもドリンクと一緒に届けました。「注文聞くのが難しかったけど楽しかった(参加者)」その後、保護者のお米700g、子どもにお菓子袋詰め放題にチャレンジしてもらいました。子どもたちの真剣さで袋いっぱいに詰まったお菓子を笑顔で抱える子どもの姿が印象的でした。
あその姫様のおにぎりを家族で食べていただき、会話も弾んでいました。「美味しかった(参加者)」最後に、子どもたちはシャボン玉大会を楽しみ、笑顔や歓声に満たされました。
今回のイベントを企画し、参加者の方から「こんな建物があるのも阿蘇にいても知らなかった」「いいイベントなので続けてください」子どもたちからは「楽しかった」「また参加したい」という声をいただき、嬉しかったです。チームリーダーは「達成感があるし、次もしなければという使命感もある」と次回への期待を膨らませているようです。今回は、ご参加いただき本当にありがとうございました。
総合ビジネス科ビジネスプロジェクト班
令和7年度社会福祉科保育・介護実習の出発式を行いました。
5月29日(木)、社会福祉科1年生、2年生、3年生 計36名の保育・介護実習の出発式を行いました!
3年生は6月~7月、2年生は7月と10月、1年生は10月の実習に向けて日々準備をしています。
校長先生から激励の言葉をいただき、各学年の代表生徒が実習に向けての決意表明を行いました。
3年生の実習はすでにスタートしています!頑張ってください!
「水俣病をめぐる人権について」講演会を開催しました
6月4日(木)午後、人権教育講演会が阿蘇校舎で開催されました。
「水俣病をめぐる人権」について、坂本みゆきさん(水俣病被害市民の会事務局長)からご講演いただきました。
水俣病の概要、水俣病とご自身との向き合い、家族との向き合い、そしてふるさと水俣を思う気持ち、ご自身の心の中の変遷を語っていただきました。
水俣病については本年度、県内の自治体や全国大手の通信教材で誤った情報(水俣病は感染症、水俣病は遺伝等)が流され、大きな人権問題が生じています。
講演後の感想では「坂本さんと弟さんの絆、裁判や国の対応の遅さへの怒りを共感することができた」「小学校5年の時、水俣現地学習で語り部さんからお話を聞いて、水俣病への偏見や公害はいけないと学んだ。そして高校生になり本日、水俣出身と言えなかった坂本さんの講話を聞いてもう一度水俣病や差別について考えるきっかけとなった」等、生徒の皆さんの感動や学びがうかがえました。
今回の講演は、水俣病についての認識を深めるとともに、自分の生き方を見つめ直し、どのような社会をつくるべきか考えるきっかけとなりました。
坂本みゆきさん、ご講演ありがとうございました。
国立阿蘇青少年交流の家の花壇に花苗を植えに行きました
5月28日(水)、農業食品科2年草花専攻生5名で国立阿蘇青少年交流の家を訪問し、集いの広場を囲む花壇に花苗を植えに行きました。
いつもは近隣住民の方も花植えに参加されていますが、残念ながら今年は都合があわず交流することができませんでした。しかし、当日は天気に恵まれ、青少年交流の家の職員の方と一緒に楽しく行うことができました。ありがとうございました。
ワープロ・商業研究部、全国大会・九州大会出場決定
6月1日(日)に八代東高校において「令和7年度第72回全国高等学校ワープロ競技大会兼第66回九州地区高等学校ワープロ競技大会熊本県予選」が開催されました。
各校ワープロ部員の激戦の中、本校3年生 甲斐さんが速度の部で見事優勝し、熊本県代表として九州大会、全国大会への出場が決定しました。
また、技能団体の部(3年松村さん・片山さん・市原さん・佐渡さん・志賀さん・森島さん)では、惜しくも熊本商業高校に僅差で敗れ準優勝となりましたが、九州大会へ出場決定しました。
速度団体の部(3年甲斐さん・2年浜崎さん・前田さん)が3位入賞、個人技能の部でも3年志賀さんが4位入賞しました。
「熊本県代表として九州大会・全国大会でも上位を狙いたい」と熊本県大会優勝の甲斐さんは大きな目標を掲げています。
ワープロ商業研究部部長の市原さんは「日頃の練習の成果を発揮できてよかったです。熊本県大会での反省点を生かして九州大会でも団体戦頑張ります。」と意気込みを語ってくれました。
探究科:校外学習のまとめの発表を行いました。
今年度スタートした探究科では地域学という授業に取り組んでいます。
1年生は阿蘇地域の特徴や課題について学びながら探究のための知識や技能を身につけていきます。
阿蘇が初めての生徒もおり、交流も兼ねて遠足気分で4月は阿蘇神社、門前町について調査に行きました。
阿蘇神社の歴史、祀られている神様の話や鳥居の潜り方、お参りの作法などを事前学習して校外学習に行きました。
阿蘇神社を訪れた後は、門前町を班ごとに散策し、美味しいものをつまみつつ、ミッションの達成のための調査を行いました。
<各班のミッション>
①おすすめの〇〇を3つ
②ベスト水基を1つ(水基:湧水スポット)
③門前町の年間来客数
④阿蘇神社と門前町にキャッチフレーズをつけるなら?
5月にその調査内容を班ごとにワークシートにまとめ、発表を行いました。
初めてでしたがそれぞれが面白い視点で調査し、まとめることができました。
今後も違ったテーマに取り組みながら力を高めていきます。
| 阿蘇神社の楼門の大きさにビックリ。 | 本殿では習った作法を意識しながらお参りを行いました。 |
阿蘇高砂の松(えんむすびの松) 初めは逆方向に回る生徒も・・ |
| 班で共同編集してまとめます。 | 班ごとにまとめた内容を発表しました。 | 上手に発表できたかな? |
|
|
↑ワークシートの様子
阿蘇中央高校OB(大学4年生)教育実習終了しました
5月12日(月)から本校卒業生4名(大学4年生) の教育実習が行われました。長屋実習生(普通科卒)は理科・ 農業、松本実習生(普通科卒)は保健体育、富田実習生(普通科卒)は地歴、河田実習生(総合ビジネス科卒)は、 保健体育・商業の各教員免許の取得を目指しています。
4名の実習生とも最初は、 教師の職務や生徒の皆さんとの関わりに不安や戸惑いながらのスタートでしたが、 授業や休み時間等の指導・語らいから教師としてのやりがいや魅力に気がついたようです。
「明るく楽しいOBの先生で、私も 大学で教職課程を履修したい」「 自分も阿蘇中央高校に帰ってきて先輩みたいに教えてみたい」 と生徒の感想もありました。
4人の実習生から「大変でしたが、とても貴重な時間でした。 教師という仕事の尊さを理解できました。生徒・ 職員のみなさんありがとうございました」 と最後の挨拶がありました。
阿蘇中央高校は大学に進学して教師になりたいという生徒の割合が高く、毎年、教育実習生を受け入れています。
在校生の夢を叶え、 卒業生の夢も叶えたいと思う阿蘇中央高校です。
令和7年度「阿蘇プロジェクト」事前研修会に参加してきました!
「阿蘇プロジェクト」とは、阿蘇市健康増進課、熊本保健科学大学、阿蘇中央高校の三者が中心となって、阿蘇地域の高齢者の健康増進を進める取り組みで、阿蘇中央高校では2年生の普通科・総合ビジネス科が担当しています。阿蘇市の高齢者の方を対象に年に2回の測定会等を行って、阿蘇市の健康増進を進める取り組みで、今年で3年目となります。
5月27日(火)に、熊本保健科学大学においてその事前研修会を行いました。午前中には大学からの講義そして、午後には実際に大学生と高校生とで模擬測定会を行いました。6月10日の第1回測定会がスムーズに進むように頑張っていきたいと思います。
総合ビジネス科ビジネスプロジェクト第1弾「親子でワクワクホテルのおしごと体験」参加者募集!!
今年度より「ビジネスプロジェクト」という「授業や学年にとらわれず、学校や地域の課題に対して様々なプロジェクト活動をとおして課題解決を目指す取り組みを始めました。
その第Ⅰ弾として、5月25日(日)に本校国際観光科棟において「親子でワクワクホテルのおしごと体験〜小学生からの観光教育〜」の開催を予定しておりましたが、諸事情により延期としていました。しかし、生徒の「やっぱり開催したい!」という熱意から、
6月7日(土)に開催することになりました。たくさんの参加をお待ちしております
5月30日(金)12:00まで、 ←こちらのQRコードまたは、イベント申込フォームよりお申し込みください。ただし、募集は先着25組50人の先着順とし、早めに募集を終了する場合がございますのであらかじめご了承ください。たくさんの笑顔に逢えるのを楽しみしにしています。
阿蘇中央高校 総合ビジネス科ビジネスプロジェクト 2025
【延期のご連絡】親子ワクワクホテルのおしごと体験
5月25日(日)に予定しておりました「親子ワクワクホテルのおしごと体験」について、多数のお申し込みありがとうございました。小学校の運動会の日程と今後の天候の状況を鑑み、今回のイベント開催は延期することにいたしました。大変御迷惑をおかけします。生徒たちは、6月初旬の開催に向けてまた取り組む決意でおりますので、詳細は改めてご案内させていただきます。
阿蘇中央高校 総合ビジネス科 総合プロジェクト班
「測量・設計」という仕事を学ぼう!
5月19日、緑と水の科学科の生徒が測量の授業で最新の測量機器を体験しました。この取り組みはマイスター・ハイスクール事業として実施され、株式会社旭技研コンサルタント様、株式会社ワコー様、株式会社ARIAKE様より計9名が講師として来校されました。授業参観も兼ねており、保護者の方々にも参加していただきました。
生徒たちは測量・設計について説明を受けた後、4ブースに分かれて体験実習を行いました。
生徒の感想の一部を紹介します。
「歩いただけで立体的な図面ができた/①Lidar SLAM(ライダースラム)」
「タブレットを持って歩くと図面ができるから壊れた建物の中でも使えそう/②モバイルLidar」
「ドローンの操作は思ったより難しかった/③UAV写真測量」
「リアル感がすごかった/④3次元設計(VR)」
最後のまとめでは「めちゃくちゃ楽しかったです」「すごかったです」と生徒たちは感想を述べていました。「測量・設計」という仕事に少しでも興味や関心をもってくれると嬉しいです。
硬式野球部活動報告
5月17日(土)荒天のため予定していた練習試合が中止になりました。
夏の大会まで残りわずか、より周囲から応援されるよう頑張っていきます。
5月16日(金)、第2回スマート農業促進授業(自動田植機)を実施しました。
年に7回開催される「スマート農業促進授業」は(株)中九州クボタ様のご協力による連携授業で、本日は第2回の授業で、テーマは「自動田植機」です。
この田植機は、「アグリロボ田植機(クボタ農機)」と呼ばれ、ほぼ全自動で田植を行う最新機械です。水田の一番外側を1周回ることで田植機が水田の面積やかたちを把握し、それによって走行ルートを割り出して田植機の自動運転が始まります。それを可能にするのが人工衛星の「衛星測位システム」であり、これにより田植機の正確な位置が把握できるからだそうです。
授業の前半は(株)クボタ技術顧問の金森様の講義によって自動運転のしくみを学び、後半は水田に行き自動運転の実演が行われました。自動田植機は、常に位置補正をしながら進むので、正確でまっすぐなだけでなく、植え付けのスピードがとても速いです。
本日は、阿蘇地域振興局や阿蘇市農政課からも多数視察に来られ、大変にぎやかで楽しい授業となりました。