救急法研修

 7月14日(月)に職員と各部活動の代表者を対象に救急法の研修会が行われました。天草広域連合中央消防署の救急救助係からも4名の職員の方々に来校していただき、救命救急や自動体外除細動器(AED)の使い方などについて教えていただきました。
 年間6万人もの方が心臓突然死で亡くなっているそうです。そういった方々もAEDさえあれば生き延びることができたかもしれないという話も聞きました。実際にAEDがあって助かった方もいらっしゃるそうです。AEDが届くまでは胸骨圧迫(心臓マッサージ)を続ける必要がありますが、これが非常に大変でした。とても一人ではできない作業で、周りの方々の助けが必要不可欠だと感じました。現在は人工呼吸は無理に行わなくてもいいそうです。とにかく胸骨圧迫を続けることが大切だそうです。
 本校には事務室と体育職員室前にAEDが設置してあります。もしこういった事態が起こってしまった時には適切な処置ができるようにしておきたいと思います。