熊本県赤十字献血センター所長賞」(優秀賞)を受賞

 

 今年度の文化祭の取組として、国語の授業で作った電気科3年の園田侑大くんの俳句が、
日本赤十字社主催第11回「赤十字・いのちと献血俳句コンテスト」において「熊本県赤十字献血センター所長賞」(優秀賞)を受賞しました。選者は女流俳人の黛まどかさんが務められ、県内から出品された俳句のうち「高校生の部」最高賞にあたります。

1月24日(火)に、熊本県赤十字血液センターより事業部長の武藤様ほか2名の職員の方が本校を訪問され、校長室にて表彰状並びに副賞の授与式が行われました。受賞作品は、卒業後に天草を離れ独り立ちする覚悟を詠んだ次の句です。

古里を 出る覚悟持ち 霜を踏む


 園田君だけでなく、今春に卒業する3年生のほとんどが天草を離れて新生活をスタートさせます。その心持ちは、期待と不安の入り混じった緊張感に包まれたものでしょう。そんな3年生を代表して、園田君の作品が受賞したことを嬉しく思います。3年生の今後の活躍を大いに期待しています。