【2学年『現代社会』『国語総合』ディベート実施】クロスカリキュラムの取り組み

 2学年の授業で、地歴公民科の『現代社会』と国語科の『国語総合』の時間を利用して、ディベートに取り組みました。

 クロスカリキュラム(教科横断的指導)の一環として、現代社会の授業で扱われた学習内容をテーマに、国語でディベートの理論を学び、それを実際のディベートとして論戦が繰り広げられました。

 図書館の田中先生にご協力いただきながら、図書館や各科のパソコン室を利用してディベートに必要な資料を収集し、役割ごとに立論や反駁の原稿を作成しました。そして3月17・18日の授業で発表を行い、担任の先生や他教科の先生方にも観覧いただきました。

●テーマ①「選挙における投票の棄権に罰則を設ける」

●テーマ②「小売店(コンビニ・スーパーなど)の24時間営業」 

 

・図書館での調べ学習

・各教室での論戦の様子

 

・ジャッジ(審判)の様子

 

 自分たちで調べ、班内で意見を固め、反対意見の人と議論を交わし、自分たちでジャッジする。

 初めてディベートを体験した人が多かったようです。しかし、自分の意見を述べる・質問する・相手の意見を聞く・相手の意見に対してさらに自分の意見を述べるという力は、これから1人の社会人として生活していく上で必要な力です。

 今後も様々な機会を通して、自分を表現する力を身に付けていきたいです。