【電気科】マイスターハイスクール第3弾 西部電設㈱様による企業講座その2

1月15日(水)

 電気科2年生を対象としたマイスター・ハイスクールによる講義が行われました。昨日に引き続き西部電設㈱の澤田様、坂本様をお招きして、「危険予知訓練」について講義をしていただきました。

 ミスには大きく分けて2種類あります。1つはヒューマンエラーで、いわゆる「うっかりミス」のことです。初心者に多いミスとも言えます。もう1つがリスクテイキングです。いわゆる「めんどくさい」や「慣れ」から発生するミスで、こちらはベテランに多いミスです。

 人間はどうしてもミスをしてしまうもの。しかし、そのミスによる事故を最小限にすることが可能である。それがKYT(危険予知訓練)である。KYTでは作業中のイラストを見て、このイラストにどのような危険個所が潜んでいるかを考えて協議をしたり、その危険個所を改善するための策を考えたりする訓練です。

 思った以上に協議が捗り、追加の問題も出されました。最後に各班で発表を行いました。

 最後に光ファイバやLANケーブルについて解説や簡易的な光通信実験を行いました。

 会の最後に、室長の松本くんが謝辞を述べて終了となりました。

 

西部電設㈱の澤田様、坂本様におかれましては、大変遠い所に2日間連続でマイスター・ハイスクールの講義をしていただき、誠にありがとうございました。