図書館より
【図書館】文化活動支援助成金給付式が行われました。
10月23日(金)、日本教育公務員弘済会熊本支部様より、文化活動支援事業に係る助成金を給付して頂きました。
弘済会熊本支部の鶴田副支部長をはじめ、ジブラルタ生命の小場様、西富様にお越しいただき、給付式が行われました。下記の写真は給付式の様子です。
本校では平成7年度から朝の読書を開始し、今年で26年目となります。
また、平成29年度からは、育友会・地域ボランティアの方による高校生への絵本の読み聞かせや、本校生による近隣の小学校への絵本の読み聞かせを実施しています。
これらの活動が評価され、今回文化活動支援助成金を頂きました。頂いた助成金で今後、絵本の読み聞かせ活動や朝の読書、学習・進路活動などに関する資料を購入し、図書館が「読書センター」「学習センター」「情報センター」としての機能を果たせるよう、今後の活動に活かしていきたいと思います。
ありがとうございました。
【図書館】スクールライブラリー助成金をいただきました!
7月30日(木)、日本教育公務員弘済会熊本支部様より、スクールライブラリー助成金を交付していただきました。これは、学校図書館の充実を図ることを目的とした図書購入のための助成金です。
弘済会熊本支部の鶴田副支部長をはじめ、ジブラルタ生命の内浦様、小場様、西富様にお越しいただき、交付式が行われました。下記は交付式の様子の写真です。
後日、最近話題のSDGs(持続可能な開発目標)に関する本や、防災、工業、環境、メディアリテラシーに関する本など、図書館が「学習センター」や「情報センター」としてみなさんの役に立つような本を購入させていただきました。大切に活用したいと思います。ありがとうございました。
天工図書館では現在、下記のようなスクールライブラリー助成金コーナーを設け、展示しています。『ビジュアル大百科 元素と周期表』(トム・ジャクソン∥著、ジャック・チャロナー∥監修、化学同人)には、日本人の研究チームが発見した新しい元素「ニホニウム」も掲載されています。どうぞ手にとって読んでみてください。あなたの来館、お待ちしております♪
【図書館】9月1日は「防災の日」
9月1日は『防災の日』です。
大正12年(1923年)の9月1日午前11時58分、関東大震災が起こりました。関東地方をマグニチュード7.9の大地震が襲い、死者・行方不明者約14万人という大災害になったそうです。この日を忘れることなく災害に備えようと『防災の日』が制定されました。
天工図書館でも、『防災の日』にちなんで、『防災に関する本』の展示を行っています。
災害のメカニズムだけでなく、防災への備えや防災食に関する本、ペットと供に災害に備える本、天草市本渡地域の防災マップなどを展示しています。また『土木のずかん 災害にそなえるわざ』(速水洋志・水村俊幸・稲垣正晴・吉田勇人∥共著、オーム社、2019年11月)には、災害とそれに備える対策について土木の視点から説明してあります。
あなたも手にとって読んでみませんか?
また、昨年度の3年生の選択授業「政治経済」で作成した、段ボールで作った簡易トイレを図書館前廊下に展示しています。ぜひ見に来て下さい。
【図書館】令和2年度子供の読書活動優秀実践校 文部科学大臣表彰!
本校の読書活動が、令和2年度「子供の読書活動優秀実践校」として、文部科学大臣表彰を受けました!
この表彰は、平成13年12月施行の「子どもの読書活動の推進に関する法律」を受け、平成14年度から毎年、子どもの読書活動の推進等を行っている学校を表彰するものです。
例年「子ども読書の日」である4月23日に、表彰式が東京で開催されていますが、今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、残念ながら中止となりました。
【受賞理由等】
・国語や現代社会における教科横断的な授業(ディベート)における調べ学習や防災学習、美術、各科の課題研究での資料探し等、授業での図書館活用
・平成7年度から開始し25年以上取り組み続けている「朝の読書」活動(毎朝8時30~40分実施)
・保護者や地域ボランティアの方による高校生への絵本の読み聞かせ活動
・高校生による小中学生への絵本の読み聞かせ活動
・生徒一人あたりの貸出冊数が数年間10冊以上であり、県平均をうわまっていること
生徒の皆さんや保護者の皆様、地域の皆様のおかげで受賞することができました。ありがとうございました。
今後も図書委員会等と協力しながら、みなさんの「知りたい!」「読みたい!」気持ちに応えられる学校図書館づくりや読書活動の啓発に励んでいきたいと思います。
勉強や部活動、進路活動、趣味など様々な場面でどんどん図書館を活用してください。みなさんの利用をお待ちしています
【図書館】4月23日「子ども読書の日」、4月23日~5月12日「こどもの読書週間」♪
4月23日は「子ども読書の日」です。
また、4月23日~5月12日は「こどもの読書週間」です。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、様々な活動が自粛・制限されていますが、読書は家でもできます。あなたも本を通して、色々な世界を旅してみませんか?
図書館には小説だけでなく、料理やスポーツの本、旅行ガイド、ものづくりの本等もあります。
朝読はありませんが、「家読(うちどく)」=「おうちで読書」をしてみませんか?
登校日の日には、天工図書館も利用できます。
本を借りる場合は、①貸出カードを提示する、または②学年、クラス、出席番号、氏名をカウンターで伝える(例:M1A○○番、○○です)と本を借りることができます。ぜひご活用ください。
今話題の熊本の妖怪「アマビエ様」が載っている本や、キッチンペーパーで簡易マスクを作る方法が紹介されている『警視庁災害対策課ツイッター防災ヒント110』(日本経済新聞社∥編)も展示中です♪
また、文部科学省による、臨時休業期間における学習支援の1つとして下記のような読書活動推進のサイトが紹介されています。著名人のおすすめの本等が紹介されていますので、参考にしてください。
「子供の読書キャンペーン~きみの一冊をさがそう~」
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/mext_00480.html
【図書館】育友会・地域ボランティアの方による高校生への絵本の読み聞かせ会
12月11日(水)の朝から、育友会・地域ボランティアの方による高校生への絵本の読み聞かせ会が行われました。
絵本を読んでもらっていた幼い頃を思い出しながら、絵本の世界を楽しみました。
クラスによっては、生徒も実際に読み聞かせをやってみたり、読み聞かせ会の後にお仕事のことについてお話を伺ったりしたクラスもあったようでした。12月19日(木)に実施される小学生への絵本の読み聞かせ会に参加する生徒は、「相手が聞き取りやすいよう、ゆっくり、大きな声で、楽しそうに読んでくださっていたので参考になりました。」「自分も小学生への読み聞かせを頑張りたいです。」等と感想を述べていました。
読み聞かせをして下さった育友会・地域ボランティアの皆様、ありがとうございました。
【図書館】第1回ミニビブリオバトル!
6月13日(木)の昼休みに図書館にてミニビブリオバトルを開催しました。
ビブリオバトルとは、お気に入りの本を紹介しあうゲームで、知的書評合戦ともいわれています。
公式ルールでは1人5分間で本を紹介しますが、今回は1人3分間で本を紹介するミニビブリオバトルを行い、4名の生徒がバトラー(発表者)としておすすめの本を紹介しました。
【ミニビブリオバトルのルール】
①発表者が読んで面白いと思った本を持って集まる。
②順番に1人3分間で本を紹介する。
③それぞれの発表後に参加者全員で1分程度のディスカッションを行う
④すべての発表終了後に、「どの本が一番読みたくなったか」を基準として投票を参加者全員で行い、チャンプ本を決める。
今回チャンプ本に選ばれたのは、
『ありふれた職業で世界最強』(白米良∥著)という本でした。
その他、下記の本が紹介されました。
・『三日間の幸福』(三秋縋∥著)
・『マーベル・シネマティックユニバース』(別冊宝島編集部∥編)
・『貴族と奴隷』(山田悠介∥著)
あなたも読んでみませんか?
【図書館】新入生図書館オリエンテーション
4月10~17日にかけて、新入生図書館オリエンテーションが行われました。
はじめに絵本の読み聞かせをした後、図書館の利用の仕方について説明がありました。
少し早いですが、4月23日は「子ども読書の日」です。
また4月23日~5月12日は「こどもの読書週間」です。
時には絵本も手にとって読んでみてください。
【図書館の利用案内】
貸出冊数:冊数制限なし(何冊でも借りられます)
貸出期間:2週間(ただし漫画・雑誌は1泊)
予約サービス:借りたい本が貸出中の場合、予約することができます。
リクエスト:図書館に入れてほしい本をリクエストすることができます。
レファレンス:調べもの、本を探すお手伝いを学校司書がします。お気軽におたずねください。
朝の読書、勉強、進路活動、部活動、趣味など様々な場面で図書館を利用してください。
図書館はあなたの「知りたい!」「読みたい!」気持ちを応援しています。
情報技術科棟5階の図書館でお待ちしています。
【英語科】英語で絵本の読み聞かせ♪
3月15日(金)、2年生の英語の授業風景です。
『英語でもよめる はらぺこあおむし』(エリック・カール∥作、偕成社)を使用して、1班5~6名のグループで絵本の読み聞かせを英語で行っていました。
一人一人分担して読んだり、最後の場面を全員で読んだりなど、各グループ工夫しながら英語で読み聞かせをしていました。
『はらぺこあおむし』の原題は『THE VERY HUNGRY CATERPILLAR』というそうです。
図書館にはこの他にも、下記のような英語の絵本があります。読んでみませんか?
『英語でもよめる ぼちちいこか』 マイク・セイラー∥作 偕成社
『英語でもよめる くまさんくまさんなにみてるの?』 エリック・カール∥作 偕成社
『英語でもよめる じぶんだけのいろ』 レオ=レオニ∥作 好学社
『英語でもよめる スイミー』 レオ=レオニ∥作 好学社
『英文つき よかったねネッドくん』 レミー・シャーリップ∥作 偕成社
『THE CAT IN THE HAT』 Dr.Seuss∥著 Random House
『Fox in Socks』 Dr.Seuss∥著 Random House
『Hey,Little Ant』 Phillip and Hannah Hoose∥著 Random House
『Is Your Mama a Llama?』 Deborah Guarino∥著 SCHOLASTIC
『Room on the Broom』 Julia Donaldson∥著 Macmillan Children`s Books
【社会科】【国語科】ディベートの授業がありました!
2月下旬から3月中旬にかけて、2年生現代社会および国語科のクロスカリキュラム授業(教科横断的指導)で、ディベートを行いました。
テーマ①「日本は死刑制度を廃止すべきである」
テーマ②「日本は消費税増税をやめるべきである」
上記の2テーマについて、肯定派・否定派に分かれ、はじめに根拠となる資料やデータ等を図書館やパソコン室等で調べ、各テーマに関するメリットやデメリットを考え、立論や反駁の内容等を組み立てました。
3月11日~14日にはディベート本番が実施され、各クラスで熱戦が繰り広げられました。
自分達のテーマのディベートではない時には審判として、肯定派・否定派どちらの意見の方が説得力があったか、最後に判定しました。
同じテーマであっても、クラスによって肯定派が勝利したところもあれば、否定派が勝利したところもありました。
このディベートの経験を今後の進路活動に活かしていってください。
【図書館】防災に関する授業~その2~
図書館で行われた3年生選択科目「政治経済」の防災に関する授業のその後を紹介します。
①天草の防災マップを作成している様子です。
避難所となっている場所には赤丸シールを貼っています。
②防災ポスターを作成している様子です。
事前に各避難所に実際に足を運び撮ってきた写真を貼って紹介したり、防災学習でこれまで学んだことをまとめました。
③ 調理室で、防災食も実際に作ってみました。
ポリ袋で加熱した無洗米や親子煮、ポリ袋のみで作るサバとわかめのゴマ和え等を作りました。
レシピの参考にしたのは、図書館にある下記の本です。
・『もしもごはん 災害に役立つかんたん時短、「即食」レシピ』 今泉マユ子∥著 清流出版
・『自衛隊防災BOOK』 マガジンハウス∥編 マガジンハウス
この2冊の他にも防災食に関する本が図書館にあります。
あなたも作ってみませんか?
【図書館】防災に関する授業~その1~
3年生の選択科目「政治経済」では、防災についても学んでいます。
10月16、23、26日の授業では、天草や熊本県内で発生した過去の災害(熊本地震を除く)について、図書館の資料で調べていました。
昭和47年7月6日に栖本町や倉岳町等で起きた上天草大水害や、平成11年9月24日に発生した台風18号による不知火町松合地区の高潮被害、平成24年7月12日に阿蘇や熊本市等で起きた豪雨災害等について調べ、レポートにまとめていました。
次回からは、防災マップを作成するそうです。
12月13日(水)小学校への絵本の読み聞かせ
12月13日(水)の朝、旧本渡市内の小学校9校91学級へ、194名の天工生が絵本の読み聞かせに行ってきました!
各小学校における当日の様子を学校HPのお知らせ欄に掲載していましたが、こちらで再度紹介します。
<本渡南小学校>
<本渡北小学校>
<亀川小学校>
<志柿小学校>
<本渡東小学校>
<楠浦小学校>
<本町小学校>
<佐伊津小学校>
<瀬戸小学校>
教室に向かう前は緊張した面持ちだった生徒達も、読み聞かせが終わった後には、ほっとした優しいとても良い表情で、「とても楽しかった」「小学生が一生懸命聞いてくれたのでうれしかった」「このような機会があったらまた参加したい」等と感想を述べていました。
また、母校を訪れた生徒の中には、小学校時代を思い出し、自身の成長をかみしめた生徒もいたようでした。
ご協力いただいた小学校のみなさま、ありがとうございました。
後日、本町小学校からうれしいお礼のお手紙が届きました。
現在、平成29年12月18日(月)の熊日新聞の記事と一緒に、生徒昇降口に掲示しています。
本町小学校のみなさん、ありがとうございました!
小学校への絵本の読み聞かせ(事前準備編)
絵本の読み聞かせに行くまでの事前準備の様子を紹介します。
(1)11月16日(木)放課後
天草市立図書館「子ども読み聞かせ講座」
天草市立河浦図書館の佐々木館長さんと、天草市立牛深図書館の吉田さんをお招きし、「子ども読み聞かせ講座」を図書委員対象にして頂きました。
はじめに佐々木館長さんから読み聞かせの基礎を学び、その後グループに分かれて絵本の読み聞かせの練習を行いました。はじめは緊張していた生徒たちも、絵本を目の前にすると笑みがこぼれ、一生懸命楽しそうに練習していました。
(2)12月7日(木)放課後
絵本の読み聞かせ事前指導(絵本選び、練習)
小学校への絵本の読み聞かせ会に参加する予定の生徒196名に対し、事前指導を行いました。
はじめに武道場で、絵本の持ち方、ページのめくり方、声の出し方、読み方などを全体に説明した後、各小学校ごとに分かれて当日の集合時間などを確認しました。
各小学校毎の打ち合わせ後、剣道場に移動し、読み聞かせをする絵本選びを行いました。天草市立図書館からお借りした95冊の絵本の他、先生方からお借りした絵本や天工図書館にある絵本合計約250冊の中からそれぞれ選びました。「この絵本大好きだった!」と、幼い頃を思い出し、懐かしい気持ちになった生徒もいたようです。
絵本を選んだ後は、読み聞かせの練習を各自行いました。「小学生に絵本の楽しさが伝わるよう、練習を頑張りたい」と生徒達は述べていました。
絵本の読み聞かせ
本日、朝の読書の時間に、育友会の方による絵本の読み聞かせがありました。
昨年度は寮生と、3年生のみの実施でしたが、今回は保護者10名、同窓会会長、読み聞かせボランティア3名、本校職員1名が、全クラスで絵本の読み聞かせを行いました。
生徒たちは、保育園や小学校の時に読み聞かせしていただいたことを思い出し、なつかしみながら、読み聞かせに聞き入っていました。
また、絵本だけでなく紙芝居や語りをされたり、絵本を読み終えた後には熊本地震に関する本の紹介や進路に関するお話などもしてくださり、
とても有意義な時間となりました。ご協力頂いた皆様、ありがとうございました!
防災に関する調べ学習
図書館は、授業でも調べ学習などで利用されています。
今日は髙島先生の3年・政治経済の授業が行われていました。
防災マップを作成した後、天草や熊本県内で起こった過去の災害や熊本地震について、図書館の資料を用いて調べ学習をしていました。
図書館には、熊本地震や防災に関する資料もあります。
あなたも手にとって、防災・減災について考えてみませんか?
朝の読書 in 図書館
11月1日(火)から11月17日(木)まで、2・3年生の朝の読書を1クラスずつ図書館で行っています。
いつもの教室での朝の読書とは少し違う雰囲気です。
本校の図書館は情報技術科棟5階にあります。
眺めは抜群なのですが、教室棟からはちょっと遠いです。
普段なかなか図書館に来ることがないという生徒も、これをきっかけにちょっとでも図書館に来て、様々な本と出会ってくれるといいなと願っています。
今年の読書週間の標語は「いざ、読書!」。
秋の夜長、あなたも読書を楽しみませんか?
星に願いを♪
「就職できますように」、「1日でも長く部活ができますように」、「被災地の方々が早く元の暮らしに戻れますように」など、
生徒たちが短冊に願い事を書いています。
あなたも願いを短冊に書いてみませんか?
七夕の歌にでてくる「五色の短冊」。
青・黄・赤・黒・白の五色は魔除けの意味があり、
五色の布や糸から、後に願いをかける短冊になったそうです。
(『しばわんこの和のこころ』 川浦良枝∥絵と文 白泉社 p41より)
今年の7月7日(木)の天気予報は、「曇りのち晴れ」だそうです。
あなたも、夜空を見上げてみませんか?
朝の読書
本校では毎朝8時30分~40分の10分間、朝の読書を行っています。
各自好きな本を静かに読んでいます。
毎日10分間読むと、1週間で50分間、1ヶ月で約200分間読書したことになります。
高校3年間の間に、心に残る1冊と出会えると良いですね。
図書館は、みなさんの「読みたい!」「知りたい!」気持ちを応援しています。
何を読もうかな~と迷ったら、図書館までどうぞ。お待ちしています。
図書館からの眺め
1階からの階段は、99段あります。
ここまでくれば瀬戸海峡の眺めがすばらしいです。
時々、ハッとすることがあります。上からの光と、海面の波の状態で、奇跡のような時があります。海なのに、鏡のようになることがあります。
数日前の、夕方4時53分。御所浦行きの船が通りました。