特集 【熊本地震 支援】

2016年4月の記事一覧

募金活動を経て…

生徒会の呼びかけで行なわれた募金活動も4日目になりました。
集まった義捐金は、生徒会執行部によって熊本県に送られます。
たくさんのご協力に感謝しつつ、引き続き、私たちにできることを続けていきたいと思っています。

ご協力をお願いします

天草高校・苓明拓心高校・天草工業高校の卒業生が街頭募金活動を行ないました。

4月22日(金)
 11:00~14:00  16:00~18:00
            サンリブ本渡店前
            TAIYO本渡店前(苓明・拓心高校隣)
            TAIYOリンドマール店前

わたしにもできること 

ある生徒が図書館で本を探していました。
「熊本市内に住んでいる友人の飼っている犬が、災害のストレスで落ち着かないので、どうすればいいのか教えてやりたい」とのこと。
『イヌの気持ちがよ~くわかる本』(森浩治・佐藤真弓、秀和システム)のなかに「飼い主が落ち着くこと、安全なところに避難すること、体全体をさすってあげること」という記述を発見!
さっそく友人に教えてあげました、という報告がありました。

メールをいただきました

馬場副校長先生がご友人からのメールを紹介してくださいました。ほんの一部を掲載します。
このメールの言葉を噛みしめながら、一日も早い沈静化と復興を願わずにはいられません。

「私の家族も生きています。それだけでよしです。
回りの方々(ご近所、先生方)も、同じ状況なので
それほど悲壮感なく、できることから助け合ってやっているところです。
幹線道路は常に大渋滞。
でも県外ナンバーの災害支援のありとあらゆる車両を目にすると
ありがたくて涙がでてきます。

日中も、そして人が寝静まった後も、
必死に作業してくださっている方々のおかげで、毎日 目に見える形での復興が進んでいます。
と同時に、時間がたつにつれて、新たな被害状況も見えてきているところです。

今までは 震災など他人事だと、明らかに思っていた私たちがいます。
でも、人間は生きていれば
どんな状況でも生きていけるのだな
というのも率直な思いです。」

天高生の気持ち

生徒会と各クラス学級委員の自主的な呼びかけにより、本日より4日間、学校全体での募金活動を行ないます。
初日は「家中の小銭を集めてきました」という生徒もいました。
「自分たちに、いま、できること」を考えて実行する天高生の気持ちをお届けできたら幸いです。 【撮影:生徒会】