体育大会の順延について
明日、開催予定の体育大会は、雨天予報のため
5月13日(月)に順延します。
開会式も1時間遅れての午前10時から開始することとなりました。
なお、明日は通常登校とし、授業及び体育大会の練習等を行います。ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
3月13日(水)
1年生は、熊本大学と崇城大学の見学に来ています。
これは、本校のキャリア教育の一環で取り組んでいるもので、
熊本市立総合体育館で午後から実施される「ミラツク(高校生自身が未来を創る)フェスティバル2019」の協力で実施しています。
熊本大学では、北キャンパス(文系)と南キャンパス(理系)を熊本大学を卒業した本校の教諭が案内しました。
大河ドラマ「いだてん」で登場している嘉納治五郎氏や夏目漱石氏の像や石碑を見学し、建物を見ながら学部・学科の説明があり、大学の雰囲気を味わいました。
崇城大学では、入試課の渡邉様から大学とはどんなところかを説明していただいた後に、崇城大学の学部や学科、研究内容などを説明していただきました。その後、「ものづくり創造センター」や英語学習施設「SILC」を見学し詳しく説明していただきました。
普通科の生徒だけでなく食農科学科や緑科学科の生徒も大学とはどんなところかを知ることができ、今後の進路選択に役立つ研修となりました。
3月12日(火)
緑科学科2年生は、森林経営の授業でドローン実習をしました。
実習で使用しているドローンは
今年度、新たに導入した中国のDJI社製の Phantom4Pro.2.0 です。
演習林等の森林調査、森林管理への応用の授業や研究をするために2台購入しました。
2年生は、今日が初フライトです。
初操縦ながら、上手に飛ばすことができました。
普段から、ゲーム機器で遊んだり、スマートフォン等を活用していることもあり、
操縦やタブレットの操作などすぐに覚えることができました。
今後は、森林経営や課題研究等の授業で実践的な学習を実施して行きます。
慶應義塾大学SFC研究所が運営するアグリプラットフォームコンソーシアムでは、全国農業高校・農業大学校ホームページコンテストを開催されています。
第3回全国農業高校・農業大学校ホームページコンテストの1次審査の結果、本校のホームページが評価され、386校から都道府県の代表48校の中に熊本県代表校(特別推薦)として選出されました。
さらに、先日行われた本審査で、なんと最終表彰校15校に選出されました。
表彰式は3月26日(火)に東京都港区の慶應義塾大学三田キャンパスで行われ、生徒2名と職員1名を招待していただきました。
最終表彰の結果については、後日、ご報告します!! 乞うご期待!!!
緑科学科2年生は、
1泊2日の日程で「Fabラボの先進地視察研修」に来ています。
今日は、宮城県石巻市にある木工房「石巻工房」の視察に来ました。
石巻工房は東日本大震災をきっかけに地震や津波で壊れた家屋を自分たちの力で修理する方法(DIY)を地域の人たちに教えたいという思いから設立された工房です。
震災後の石巻では、家屋の1階部分が津波で流され家の2階で生活する家庭があり、被害の範囲が広く支援の手が回らないため周囲に散乱する畳などを家の扉がわりに立て掛けていました。地域の人たちにDIYを教えて、自分で修理ができるようにするとりくみは結果的には実現しなかったそうですが、石巻の夏祭りのイベントの一つとして映画上映を企画したときに地元の工業高校生と作ったベンチづくりきっかけに家具を製作する方向性ができました。
また、被災地支援で隣町の女川町に来ていたアメリカの世界的家具ブランド「ハーマンミラー」が協力して被災者と一緒に家具作りのワークショップを開催して家具を提供しました。
製品は、建築士で共同代表の芦沢氏の友人のデザイナーなどがデザインし現在は60種類のプロダクトがあるそうです。
材料は規格材のみを使用し、丸鋸やボール盤、手押しカンナ盤などの一般的な木工機械を使ってシンプルなデザインで、ビス止めのビスを隠さないという家具業界のタブーを犯している製品ですが、素朴な質感のなかにあるおしゃれなデザインが消費者に受け入れられています。
代表で工房長の千葉さんは震災前はすし職人だったという異色の存在で、木工の知識は全くなかったそうです。千葉さんからは石巻工房の設立からの歩みについてや、価格の設定、経営、マーケティングなど異業種から家具業界に参入したために苦労したお話、変化する常識に対応する力など多くのことを私たちに語っていただきました。
また、工房内を案内していただき3時間もの長い時間をかけて私たちにたくさんのお話しを丁寧に詳しくしていただきました。
おかげさまで、今後のものづくりの視点や私たちの目指す工房づくりの指針となるお話を聞くことができました。
千葉さん、石巻工房の皆さんお忙しい中、私たちのためにお時間をいただきありがとうございました。
緑科学科の2年生は、
3月3日〜4日の1泊2日の日程でFabラボの先進地視察研修に来ています。
1日目の今日は、Fab Cafe Kyotoに来ました。
ここは、カフェでお茶を飲みながらワークスペースにしたり、レーザーカッターや3Dプリンタなどを自由に使って商品開発や製品の試作をしたりすることができる場所です。
現在、
矢部高校と熊本県立大学では、山都町に高校生と大学生、地域の方々が新しい製品を作ったり、交流できる場所を作る計画をしています。
今日は、この他に京都伝統工芸館と京町屋をリノベーションしたおしゃれなカフェ「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」の視察をしました。
熊本県立大学の学生さんがattendしてくれてます!
感謝!感謝!です。
3月1日(金)の本校卒業証書授与式には、
卒業して50年目を迎える同窓生が2回目の卒業式として
卒業式に参列しています。
今年で5回目となるこの行事は、毎年30名程度の方々が参加されてきました。
今年度は、昭和44年(定時制45年)卒業の同窓生57名が参加され
例年より多数の参加があり大変盛り上がりました。
東京や福岡など遠方からの参加者があり、久しぶりの山都町・矢部高校を堪能されました。
卒業式が終わった後は、
町内の割烹料理店にて卒業後50周年を祝う合同クラス会があり、
参加者も60名以上に増え、大いに盛り上がりました。
参加された皆様、お忙しい中のご臨席、誠に感謝いたします。
今後もお体にお気をつけいただき、健康で長生きをしていただきたいと思います。
ありがとうございました。
2月28日(木)
卒業式に先立ち、平成30年度卒業生の特別表彰式を行いました。
これは、卒業にあたり各団体から3年間の功績をたたえる表彰、皆勤賞などを受賞した生徒に行うものです。
今年度の表彰者は以下のとおりです。
皆勤賞
3年間皆勤
食農科学科 近藤、田上あm、田上あy、田上み
普通科A組 甲斐ゆ、平田、吉村
普通科B組 梶原た、飯星、梶原ち、角田、橋本、長谷川
1年間皆勤(3年次皆勤)
食農科学科 木村、下山、原田、藤嶋、興梠、福田、増本
緑科学科 井上、小田、笠井、福田
普通科A組 荒木、飯星、國武
普通科B組 田代
熊本県高等学校体育連盟会長賞
食農科学科 木村、普通科B組 梶原た、坂本、飯星、田代
熊本県高等学校文化連盟文化功労賞
普通科B組 角田
熊本県高等学校野球連盟表彰優秀選手
食農科学科 藤嶋
熊本県高等学校教育研究会図書館部会長表彰
普通科B組 角田、橋本
熊本県高等学校保健会長賞
普通科B組 梶原た、岡崎
熊本県吹奏楽連盟功労賞
普通科B組 松川
熊本県農業関係高等学校長会賞
食農科学科 福田
熊本県がんばる高校生表彰
普通科B組 田中
産業教育振興中央会長賞
緑科学科 笠井
全国農業高等学校長協会賞
食農科学科 松永、緑科学科 井上
日本学校農業クラブ連盟会長賞
食農科学科 藤岡
全国商業高等学校協会賞
普通科A組 平田
山都町同和教育推進協議会 人権作文の部
普通科A組 國武
学校長特別表彰
普通科A組 荒木
検定1級の表彰
家庭科技術検定 食物調理1級合格
食農科学科 田上あm、増本
全国商業高等学校協会主催 珠算・電卓実務検定試験1級合格
普通科A組 荒木、井、飯星、井手、甲斐ゆ、國武、那須、
平田、水田、吉村
山都町矢部も暖かな日が続き春を感じる季節となった本日、
本校第一体育館におきまして、
平成30年度 熊本県立矢部高等学校卒業証書授与式を挙行しました。
昨日は小雨が降り天候が心配されましたが、卒業式当日の今日は好天に恵まれ、卒業生の門出に花を添える天気となりました。
式は、ほどよい緊張感のある雰囲気の中で粛々と進み、
卒業生63名を参列者全員で祝いました。
生徒達は、3月中旬頃から就職先に赴任したり、進学先に引っ越したりします。
いよいよ新生活のスタートです。
卒業生の皆さん ご卒業おめでとうございます。
これからもがんばってください。
昨年2月に山都町へ移住された、坂田さんの自宅の改修に緑科学科2年生がボランティアとして参加しました。
和室の畳をはがして根太だけになった状態から、
断熱材を入れ、スギ材を電動ノコギリで切って張りつめました。
手作業で進めて行き、2部屋の計20畳がフローリングに変わりました。
この日は、壁や天井のしっくい塗体験も実施され、
本校生徒の他約20人が参加しました。
緑科学科の生徒は、林産物利用の授業で木材加工機械を使っています。
授業で習得した技術が活かされたボランティアになりました。
3月1日付けの熊日新聞に掲載されました
2月28日
山都町図書館ホールで「山都のわっかモン座談会」が開催されました。
熊本県立大学と本校との連携や矢部高校の寮の設置、ものづくりなどについて県立大学の学生や先生から発表があり、
本校サッカー部の東京遠征や緑科学科のグリーンライフや課題研究の取り組みについて本校の生徒や職員が発表しました。
昨年度、本校食農科学科を卒業して現在は東京農業大学に通う池田さんも東京農業大学の学生を連れて参加し、大学での経験から得た山都町に対する提案などを発表しました。
昨年から3回にわたって開催された、山都町、矢部高校を活性化するためにどうするかというこの取り組みは、来年度以降も継続して実施されます。
寮の設置やものづくりのコラボ、被災地支援の取り組みなど具体的に動き出している活動もたくさんあります。
開場には山都町町長梅田様をはじめたくさんの方々に来ていただきました。お忙しい中ありがとうござ今井下。
山都町の活性化のために、今後も応援よろしくお願いします。
卒業式を明日に控え、今日は卒業式の式場設営と予行練習を行いました。
今年度の卒業生は63人です
卒業生の入場から、国歌斉唱、祝辞、送辞・送辞、、、、と卒業式の内容を通した練習をしました。
高校にとって最も大きな行事が卒業式です。
明日は、卒業生の門出を在校生・職員、保護者それぞれの思いを込めて祝います。
毎年、卒業の前日である二月末日には、
本校同窓会の入会式を実施しています。
今年度も、
本校同窓会長をはじめとした役員及び同窓職員が出席して、
平成30年度同窓会入会式を実施しました。
入会生を代表して、
普通科B組の坂本君が
120年あまりの歴史ある同窓会に入会し、
16000人を超える同窓生の一員として、矢部高校の誇りを胸にがんばりたいと
入会に際しての誓いの言葉を述べました。
卒業生の皆さん、明日からは本校の同窓生の一員です。
同窓の先輩方はみんなで君たちを支えていく気持ちでいます。
社会人として共にがんばりましょう。
2月28日(木)
食農科学科の1、2年生は卒業生の為にコサージュを作りました。
卒業式で卒業生の胸につけるコサージュ、
赤、ピンク、オレンジそれぞれの学科で異なる色の花をつかって、
フローラルテープを使い一つひとつ丁寧に巻きました。
在校生の思いのこもったコサージュを胸に
卒業生は明日旅立ちます
緑科学科では、
林産物利用の授業でキノコや炭焼きなどの特用林産物について学習します。
本校鍛冶床演習林には、シイタケ栽培用の原木であるクヌギ林があり、毎年この時期にシイタケ菌の接種(種駒打ち)の実習を行っています。
2月20日と26日の2日間の実習で、
昨年の11月に3年生が伐採して、葉枯らしをしたクヌギを2年生と1年生が玉切りして、演習林内の平坦な場所まで運搬しました。
今回玉切りした原木は3月中旬の2年生、1年生の演習林実習で種駒打ちの実習をします。
駒打ちした原木は1年半ほど山で伏せ込むとシイタケができるようになります。
26日(火)、5・6限の時間を使い、普通科2年による課題研究発表会を行いました。
これは、総合的な学習の時間(「通潤魂」)に、一年かけて取り組んだもので、各生徒が自分の興味・関心に応じて、「伝統・文化」「生命化学」「環境」など、さまざまな分野において課題研究を行い、その発表をしました。
観客は普通科1年生と職員です。
なお、テーマは以下の通りです。
・仏教行事について
・芸術的感動とは何か
・地震に強い構造を調べる
・火星に移住は可能か
・2大アレルゲン除去食を作る
・効率の良い掃除
・けがの対応と予防
・瞬発力の向上
それぞれに改善点や課題もありますが、研究の進め方や分析の方法を考えたことは、とてもいい経験になりました。
また、分かりやすく伝えるにはどうしたらいいかなど、発表からも学ぶことが多かったようです。
普通科2年生のみなさん、お疲れ様でした!
2月20日(水)
1年生はスキー研修を実施しました。
隣町の五ヶ瀬町に
日本最南端のスキー場「五ケ瀬ハイランドスキー場」があることから再編統合前の蘇陽高校から続く年1回の研修です。
ほとんどの生徒が初めてのスキー体験で、
4班に分かれてインストラクターの先生からスキーの基礎を教えていただきました。
暖冬の影響で、ゲレンデ以外は雪がなく前日の大雨で一部コースのみの使用となりましたが、朝の雪質は概ね良好で初心者の生徒にとっては練習しやすい状況でした。
生徒たちは、スキーの姿勢やブレーキのかけ方の指導を受け、ゲレンデで転倒しながらも何度も起き上がって練習していました。
午後は、各自で自由に滑りましたが次第に転倒が少なくなりスキーを楽しむことができました。
山都町では蘇陽地区の小学校ではスキー研修を実施しているため、数名の生徒は小学生のころからスキー研修を受けていることもあり、非常に上手に滑ることができていて、初心者の生徒のサポートをしてくれました。
今回の研修は山都町の矢部高校支援事業の一環として一部経費を支出していただいています。おかげさまでとても良い研修ができましたありがとうございました。また、送迎からレンタル用品の準備等五ケ瀬ハイランドスキー場のスタッフの皆様には大変お世話になりました。おかげさまで楽しいスキー研修を実施することができましたことを感謝いたします。ありがとうございました。
昨日12日(火)、1年生の原付免許取得希望者に対し、法令講習会を行いました。
山都署の交通担当の方にお越しいただき、交通法や原付の操作などについて、ご説明をいただきました。
本校は全国でも珍しい「乗せて指導する」高校です。
交通安全を心がけて、自分と他者の命を大事にするドライバーになってほしいと思います。
そのために、まずは…しっかり勉強して、学科試験をクリアしましょう!ファイト!!
去る2月2日(土)、熊本学園大学研修所(合志市)にて、熊本県高等学校小倉百人一首かるた競技大会が行われ、本校からも食農科学科と普通科の2年生が7名参加しました。
競技かるた経験者や部活動生による第一部と、それに該当しない第二部でそれぞれ競います。
本校の生徒は第二部で2チームが参加しました。
残念ながら入賞はなりませんでしたが、他校生との勝負や交流を通して、とてもいい経験ができました。
1月12日(土)熊本市中央区の古町小学校にて、アジア・アフリカ支援米の出発式に食農科学科1年から4名の生徒が参加しました。
本校ではアジア・アフリカ支援米として、食農科学科や1学年で取り組んでいます。今年度も1学年で6月6日に田植えを行いました。その後の栽培管理は食農科学科で行い、10月3日に稲刈り・掛け干しを行いました。
今年度、本校では540kgを支援米として送ります。出発式では本校の取り組みについて、紹介することができました。
アジア・アフリカ支援米の取り組みは県内各地で行われており、今年度県内全体では1680kgが集まったことを知りました。今後とも少しでも飢餓に苦しんでいるアフリカの国々の人々に役立つために取り組みを継続していきたいです!
去る1月10日(木)、第42回校内百人一首大会を実施しました。
昨年は雪による休校で実施できませんでしたが、今年は無事に行うことができました。
武道場を舞台に、1・2年生と職員も交じって、熱い戦いを繰り広げました!
各クラスより選抜メンバーを選出して代表チームを作り、そのメンバーは代表同士で対戦しました。
2戦しましたが、O2AとO2Bがともに2勝を上げ、同率1位となりました。
この優勝メンバーを中心に、来る2月2日に行われる県大会に出場します。
健闘を期待します!!
平成30年度第6回農業関係高等学校バスケットボール大会が熊本農業高校体育館で行われました。本校からは男子チームのみが参加しました。
3年生が引退し、新チームとなり約6ヶ月、シュートやチームプレイなど繰り返し練習を行い、少しずつ上達していることを選手達自身も感じることができるようになってきました。
予選リーグを勝ち上がり、準決勝では熊本農業高校を相手に戦いました。3点差で第1ピリオドを終わることができましたが、その後、点数を重ねることができずに逆転されてしまいました。 出だしが良かっただけに選手達はとても悔しかったようです。
この悔しさをバネにして更に練習を重ね、1月に行われる新人戦に望みます。今後も応援よろしくお願いします。
第7回みたけ竹灯り2018
今年は場所と日時を変更して開催中です。
場所:御岳保育園あと地
日時:12月23日(土)〜25日(火) 18時点灯
本校緑科学科の3年生が課題研究で製作した竹灯籠も展示しています。
今年は、来年3月に閉校する御岳小学校に感謝を込めて開催されています。
緑科学科の作品は3年生の竹資源活用班で課題研究の時間に製作しました。
メンバー:井上(矢部中)、園田(砥用中)、永本(御船中)
来年の干支「亥(イノシシ)」製作しています。
また、昨年度製作した「ドラえもん」製作者:木村、松永(砥用中)2018年3月卒業
も展示しています。
クリスマスの夜を山都町のイルミネーション(ライトアップ)で彩ります。
通潤橋や矢部高校、みたけ竹灯りなど、ぜひご覧ください。
高速道路も山都中島西まで開通しました。
熊本市からも近くなった山都町に皆さんぜひお越しください。
緑科学科3年生の課題研究班木材利用研究班は、
「西日本豪雨災害被災地仮設住宅で暮らす高齢者にミニ椅子を送るーつながりプロジェクトー」
に参加しています。
12月7日〜8日(1泊2日)の日程で、
愛媛県宇和島市吉田町の応急仮設団地を訪問、
隣接する吉田公民館で椅子づくりのワークショップ等を実施しました。
10月7日に益城町の介護老人ホーム「ひろやす荘」で最初のワークショップを開催し、熊本地震で仮設住宅に入居している方々の協力で椅子のサイズを決定し、
県立大学の学生組織「くまの恩返しプロジェクト」と本校緑科学科3年生がそれぞれ設計した椅子を11月11日にひろやす荘で製作しました。
製作した椅子を計12脚を仮設住宅で暮らす家庭に1脚ずつ贈呈しました。
8日のワークショップでは、公民館で毎週開催されている「土曜塾」に参加している子供たちが10人ほど参加して椅子づくりを体験し、お昼は県立大学の防災カレーを試食しました。
また、同館内で実施されていた防災士の研修会に参加された方々や徳島大学の学生にも私たちの取り組みを紹介しました。
当日は町内で他にもイベントが開催されており、仮設住宅で暮らす全員の方に直接椅子を手渡すことはできませんでしたが、
ご在宅の方々に贈呈し喜んでいただきました。
また、仮設住宅生活で抱える困り感を聞き取り、今後の活動に活かすためのグループワークを実施しました。
つながりプロジェクトは、今回の経験と課題を活かして、今後も継続して行く予定です。
生徒たちは、この取り組みを通じてさらに成長しました。
今後は、1月に実施する課題研究発表会に向けて研究のまとめに入り、後輩たちへの引継ぎの準備を行います。
〜つながりプロジェクトについて〜
熊本地震から2年半余が経過し、県内では地震の記憶が薄れつつあります。熊本地震では、全国の自治体やボランティアからの支援を受けた経験を活かして、今後は私たちが被災地を支援するべきだと考えこの取り組みがスタートしました。
熊本地震の際に福祉避難所として活動した益城町の特別養護老人ホームが設立したNPO法人「チーム安永」
熊本県立大学が他の被災地を支援するための学生組織「くまの恩返しプロジェクト」
良質な木材の産地山都町と地元で林業を学ぶ矢部高校
が連携し、西日本豪雨災害被災地を支援する「つながりプロジェクト」がスタートしました。
東海大学主催、第18回アジア農業シンポジウムが東海大学熊本キャンパスで開催され、食農科学科1年の4名がショートトークとポスター発表を行いました。
基調講演では蒲島知事が「熊本地震からの創造的復興」と題して、自己紹介やこれまでの取り組みの成果についてユーモアを交え英語で講演をされました。話の中で「不可能を可能にする」前向きな取り組みが重要である事を繰り返し強調されました。会場に入りきれない程の聴衆が集まり、サテライト会場でも多くの人が聞き入っていました。
ショートトークは、ポスター発表を行う高校や大学、企業のうち希望した団体が行いました。
発表順になり、4人が英語で発表を始めると、初々しくほほえましく感じられた様で聴衆からは笑顔がこぼれていました。しかし、4人が交代しながら、慣れない英語ながらも一生懸命発表する姿に、聴衆から笑顔は消え、真剣な表情で聞き入ってくださいました。練習通りに精一杯、発表を負えることができた4人は押しつぶされそうな程の緊張から解放され、ようやく笑顔が見られるようになりました。
ポスター発表会場は教室一面に掲示されたポスターと圧倒されるほどの人で埋め尽くされました。棚田修復の取り組みに興味を持っていただいた方からの質問に対して、生徒はできる限り丁寧に答えようと頑張りました。
大会全てが終了した後は懇親会が行われ、他に発表した高校生と共に食事を楽しみました。大きな緊張から解放された4人は終始笑いが絶えませんでした。
4人は発表に向けた練習や始めて経験したショートトークとポスター発表を通して大きな自信を手に入れたようです。この経験を生かして、さらに様々なことに挑戦したり積極的に活動したりすることにつなげて欲しいと願っています。
このような貴重な機会を提供いただきました東海大学関係者の皆様に心より御礼申し上げます。
食農科学科と緑科学科は、
熊本商業高校で開催された「熊商デパート」に出店しました。
本校は、昨年に続き今回が2回目の出店です。
1000人を超える生徒がグランドに整列していることに圧倒されながらも、
本校から参加した生徒・職員も開会式から参加しました。
開会式では、
「いらっしゃいませ」などの挨拶がお辞儀の角度まで決まっていることを知り、
各種イベントの販売に出店している本校生徒の接客マナー向上のために参考になりました。
また、10時の開場を待って並ぶ来場者の数の多さにも圧倒されましたが、
生徒たちは、熊商の生徒に負けないように販売を頑張り、
本校から出品した農産物や加工品、木工品は午前中のうちに完売することができました。
購入してくださった皆様ありがとうございました。
出店させていただき、生徒の経験の場所を提供していただいた熊本商業高校の生徒実行委員会の皆様
非常に良い経験ができました。ありがとうございました。
11月29日(木)
2学期期末考査の最終日の午後を利用して、
名誉町民による講演会を開催しました。
平成23年に世界最速を達成した、スーパーコンピュータ「京」の開発に開発責任者として参加し
現在は、(株)富士通研究所 AI社会実装プロジェクト
プリンシパルエキスパートとして活躍されている
門岡良昌さん(米生出身)
を招き開催、
本校生徒・職員や山都町内の中学生・教職員の480人がさんかしました。
門岡さんは、スーパーコンピュータの開発の功績や、
今年4月に文部科学 大臣表彰「科学技術賞(理解増進部門「次世代を担う青少年に向けた
スパコンが 拓く未来の理解増進」)」を受賞した功績を讃え、30日に清和文楽館で実施され
る名誉町民顕彰式で名誉町民として山都町から顕彰されます。
今日は、門岡さんが関わったスーパーコンピュータ「京」の開発についてや
スーパーコンピュータを使った医療分野に活用する研究について力のこもった講演をしていただき、
生徒たちは真剣に講話を聞いていました。
門岡さん、名誉町民の受賞おめでとうございます。
ご多忙な中、本校生徒や中学生のために御講演をいただきありがとうございました。
11月10日(日)熊本ヴォルターズU15チームとの交流事業を行いました。これはヴォルターズ支援米を栽培されている「蛍丸伝説の里・入佐」の呼びかけにより実現しました。
先ず、熊本ヴォルターズU15のメンバーと矢部中学校・矢部高校バスケットボール部員で山都町入佐の水田で稲刈り体験を行いました。
稲刈りの後は蛍丸伝説の里・入佐のスタッフ、矢部中学校・矢部高校の保護者が作られたおいしい昼食を頂きました。
午後は矢部中学校の体育館を会場として、3チームでの強化練習試合を行いました。熊本ヴォルターズU15の選手たちは中学生とはいえ、一人一人の技術が素晴らしく、チームワークも抜群でした。本校の選手も良い刺激を受けました。
有意義で貴重な時間をいただいた、熊本ヴォルターズU15の選手とスタッフの皆さん、「蛍丸伝説の里・入佐」のスタッフの皆さん、矢部中学校の選手と保護者の皆さんに感謝申し上げます。
機会があれば、交流や強化練習試合をお願いします!!
緑科学科1年生は、鍛冶床演習林において高性能林業機械研修を実施しました。
この事業は、
熊本県上益城地域振興局林務課と緑川森林組合、
御船林業研究グループの協力により実施されるもので、
林業を学ぶ本校生徒の林業インターンシップ事業として実施されています。
はじめに、
熊本県林業研究指導所の塩崎さんより
高性能林業機械の種類や用途、県内の普及状況などについて
30分程度の座学を実施手いただきました。
その後、3班に分かれて、
プロセッサとフォワーダ、林内作業車の操作体験を行いました。
プロセッサでは、伐倒したままの20mを超えるスギをつかみ枝払いと玉切りを行いました。
重くて大きな丸太を簡単につかみ、労力を使わずに玉切りができることを体験しました。
フォワーダの操作は、グラップルクレーンの操作を2m程の高さがある操作席で行います。
始めは、高所に座って操作することを怖がる生徒もいましたが、
慣れてくると重い丸太を簡単に荷台に積み込むことができることを体験することができました。
間伐木をチェーンソーを使って玉切りし、
林内作業車にワイヤーロープを使って積み込む作業も体験しました。
高性能林業機械では、簡単につかんで積み込むことができますが、
手作業では、安全に注意して丸太を支える体力も必要であることを体験し、
高性能林業機械を使うことで省力化が実現している林業の現状を知ることができました。
指導していただいた森林組合、林研グループの皆様
お忙しい中、生徒たちのために指導に来ていただきありがとうございました。
11月13日
緑科学科の矢部48滝を原付で紹介する取り組みを
KKT熊本県民テレビ「てれビタ」で放送されました。
2018年2月に山都町図書館で開催された
山都町地域活性化プランコンテスト
から始まったこの取り組み。
4月から準備を始め梅雨時から夏休みを挟み9月から本格的に始動。
これまで3本の動画を公開しています。
みなさんに取り組みの趣旨や経緯をわかっていただくために公開しています。約6分間の特集です。
ぜひご覧ください!!
11月3日(土)に山都町緑仙峡キャンプ場にて行われた第37回穿神社緑仙峡もみじまつりに食農科学科で参加しました。食農科学科1年生の3名がユズマーマレードやブルーベリージャム、パンジーやビオラの花苗の販売を行いました。多くの来場者があり、花苗などはあっという間に完売しました。「矢部高校の花苗は毎年買っているよ!」とか「矢部高校の文化祭にも楽しみにしているよ!」などと激励の言葉を沢山いただきました。11月10日(土)の文化祭でも販売を頑張ります!
今年もユズマーマレード製造の季節がやってきました!11~12月の中旬まで食農科学科2.3年生の「食品製造」の授業を中心にユズマーマレードを製造します。
ユズマーマレードの製造工程は2つの工程からなり、第1工程がユズの傷取りや果皮と果肉の分割・搾汁など、第2工程が加熱濃縮、充てんなどを行い出来上がります。これからしばらく食品製造室は甘酸っぱいユズマーマレードの香りに包まれます。
文化祭(11月10日)で販売しますので、ぜひお買い求めください。
11月3日(土)山都町うまかもん祭&山都町有機農産物フェア2018が道の駅通潤橋で行われ、食農科学科の実習製品と花苗を販売しました。
当日は天気にも恵まれて、多くの来場者があり、準備した製品と花苗のほとんどを完売することが出来ました。
買っていただいたり、生徒に励ましの声を掛けていただいた皆様、ありがとうございました。
緑科学科の3年生は、
山都町を訪れるライダーをターゲットに、
矢部48滝をYouTubeで紹介して
滝巡りツーリングをしていただく取り組みをしています。
この取り組みは、
2月に山都町図書館で開催された
山都町活性化プランコンテストで
本校緑科学科2年生(当時)が発表した。
矢部48滝までのルート案内を原付バイクで撮影し、
SNSで紹介するというプロジェクト。
科目「グリーンライフ」(3年生で履修)の授業で、
4月から実際に取り組んできました。
アクションカメラ(ウェアラブルカメラ)の「GoPro」を活用して原付バイクで撮影、
GoProの「Quick」という簡易編集ソフトとAppleの「iMovie」を使って編集。
全て生徒達が試行錯誤しながら作成しました。
制作した動画は、「みどりのバイク」というアカウントで、
「YouTube」で公開しています。
ぜひご覧ください。
ご意見やご感想、アドバイス等いただきますと幸いです。
また、
GoProのGPS機能を活用した地図表示など、
もっとわかりやすい案内動画表示などの工夫が必要だと
生徒達は考えています。
ご指南頂ける方がいらっしゃったら、
矢部高校までご連絡ください。よろしくお願いします。
緑科学科3年生は、
グリーンライフという科目の授業で、
山都町旧矢部地区に存在する48ヶ所の滝を
SNSを使って紹介する取り組みをしています。
この内容は、
今年2月に町内で実施された、
山都町活性化プランコンテストで発表したもので、
4月から実施に向けて準備を開始し、
7月から取材と撮影を続けており、
GoProを使って原付で撮影した道案内動画を
YoutubeにUPしています。
この日は
プランコンテストから取材をされている熊本県民テレビ(KKT)がいらっしゃり、
取り組みの様子を撮影し、生徒たちの思いをインタビューしていかれました。
放送日は11月中旬の予定です。
10月25日(木)に本校で実施した。
まちづくりワークショップの様子が
今日の熊日朝刊に掲載されました。
当日は、本校の生徒や大学生、地域の方々が来校され
本校の学生寮について話し合いさまざまな提案がありました。
今後も矢部高校の学生寮建設や地域の活性化のために
この取り組みを実施していきたいと考えています。
10月19日(金)19時54分~
「Do you のうぎょう?+プラスワン」
KABで放送されました。
食農科学科、緑科学科の活動が紹介されています。
見逃した方は、公式Facebookや公式Twitterに動画をUPしています。
こちらでご覧下さい
公式Facebook
https://www.facebook.com/yabe.highschool/videos/276185426339944/
公式Twitter
https://twitter.com/yabehighschool/status/1053371848648314880
10月17日(水)に県内企業の理解促進事業として研修を行いました。
この事業は、専門高校生及びその保護者、教職員が、県内企業を訪問し、「直接、知る機会」を設け、県内企業で働く事の魅力に触れることで、熊本地震からの創造的な復興を支える産業人材を育成する事を目的としたものです。
まず訪れたのは、JA熊本経済連の高度生産技術モデル圃場「ネクストくまもと」です。統合環境制御技術で作物の生育環境(光・温度・湿度・養水分・風・CO2など)を統合的に環境制御し、最適なハウス環境のもとで高収量と高品質を目指してトマトの栽培がなされていました。広大な敷地にもかかわらず、少人数で管理が行われ、県内平均の2倍程度の収量があることに、生徒は感心しきりでした。
続いて訪れたのは、JA経済連「グリーンセンターくまもと」です。農家の労力軽減や均一苗の安定供給による高品質な商品づくりを行うことにより生産基盤の強化につながり、農家の経営の改善向上などが事業の目的とされていました。自動化された播種機は短時間で確実な作業がなされており、養生室で丁寧に管理された苗はどれも均一で健全な苗ばかりでした。日頃、農業について学び実習を行っている生徒たちは育苗の重要性について改めて強く感じることができました。
昼食は道の駅水辺プラザかもとの「農園レストランmammaまんま」でいただきました。旬の食材をたっぷり使った、鹿本ならではのおいしい家庭料理を堪能しました。
最後に、黒糖ドーナツ棒で有名な「株式会社フジバンビ」を訪問しました。産地や原材料にこだわったお菓子作りを始め70年の歴史のある老舗の会社です。昔からの製法に新しい技術を取り入れ、さらにはISO22000認証取得されるなど、精力的な取り組みをされていることを知りました。食についても学習している生徒はお客様に対して安心・安全な商品、そして満足を届けることの大切さを学ぶ事ができました。
訪問させて頂きました事業所の皆様方、お忙しい中御対応頂きましてありがとうございました。
公益基金「時の橋」とは未来の山都町、そして日本を背負って立つ限りない力を秘めた山都町の子どもたち
美しい心と豊かな感性を育む、素晴らしい芸術文化をこの山都町でじかに触れさせたい
それが、山都町を愛し誇りに思う心の育成に必ず役に立つに違いない・・・
そんな願いをこめ、より高い芸術環境を無償で提供するために、
山都町に住む有志や先輩達によって設立されたボランティア団体です。
10月6日(土)にグランメッセ熊本にて、JAかみましき農業川柳コンクールの表彰式がありました。本校からは食農科学科1年の藤川彩音さんが総応募点数647句の中から、見事金賞受賞となりました
金賞 食農科学科1年 藤川彩音さん
「黄金の 秋の宝石 実らせる」
審査員の講評では、テーマである「米」という文字を使わずに黄金色の稲穂がたなびく情景が感じられることや「米」を「秋の宝石」と表した点が素晴らしいと評価をいただきました。
本校では入選も含め4名の受賞となりました!
10月3日(水)に1学年による海外支援米の稲刈りを行いました。今年刈り取った稲は、1月末頃に海外支援米としてアフリカのマリなどに送られるそうです。
青空の中、掛け干し作業もみんなで協力して行いました。私たちの栽培した米が誰かの役に立つと思うと嬉しい気持ちになりました。
9月28日(金)2年生全クラスで原付クラスマッチを開催しました。
矢部高校伝統の原付クラスマッチは実技、手押しリレー、学科試験の総合成績により
順位が決まります。この日は天気にも恵まれ、実技、手押しリレーを行う事が出来ました。
原付運転実技は各クラス代表男子5名女子3名が千鳥走行、スラローム走行、一本橋走行
の3種目に挑戦しました。各種目に苦戦しながらも選手たちは持てる技術を駆使し、競技に
挑んでいました。
手押しリレーでは、担任の先生にバイクに乗ってもらい、それを後から選手が押して、
順位を競いました。男子の部、女子の部の2部門に分け競技を行い、クラス一丸となって
盛り上がりました。男子の部では1位食農科学科2位緑科学科3位普通科A組4位普通科B組
女子の部では1位普通科A・B合同チーム2位食農科学科となりました。
2018年9月29日(土)午後4時から
RKK熊本放送で八朔祭の特別番組が放映されました。
本校の緑科学科も4月9日の入学式から取材が始まり、
1年生14人を中心に約半年間の取材がありました。
番組の一部を数回に分けて本校公式FacebookでUPしています。
https://www.facebook.com/yabe.highschool/
是非ご覧ください
なお、2019年からはBS 12ch twelv(トゥエルビ)で再放送があります。
https://www.twellv.co.jp/program/documentary/matsuri.html
ダイドードリンコ 日本の祭りでは、2009年にも特別番組で放送していただき、
八朔祭は今回が2回目です。
第43回農業関係高等学校教職員親睦ソフトボール大会が9月22日(土)に菊池市営泗水グラウンドで行われました。
矢部高校も教職員が一致団結して大会に臨みました。1試合目は鹿本農業高校との対戦で、なかなか調子が上がらず、1対5で負けてしまいました。
2試合目は昨年も対戦した芦北高校が相手でした。ようやくエンジンが掛かり、教頭先生のタイムリー3ベースヒットが出るなど、次々に得点を重ねました。しかし、芦北高校の打線も炸裂し、最終的には8対11で負けてしまいました。
2戦2敗ではありましたが、矢部高校教職員のチームワークをフルに発揮し、ソフトボールを通して他校の教職員との親睦をこれまで以上に深めることができました。
来年の大会での優勝を目指して、今日からそれぞれ自主練習に取り組むこととなりました!?
9月14日(金)に山都町農業研修生と生徒を対象とした3回目の講話が行われました。
第3回となる今回は、矢部高校の先輩で山都町町長の梅田様と山都町で有機農業に取り組まれている、鳥越様に講演して頂きました。
梅田町長は山都町で盛んに行われている有機農業のことや県外から移住して就農される方が多くいらっしゃることを紹介されました。「魅力ある町づくりのためには高校生の力が必要。」とエールを送っていただきました。
鳥越さんは横浜から移住し農業を始めたきっかけや有機農業について話されました。音楽家らしく「土を科学的に分析し必要な栄養素を補給する、言わばチューニングする事で立派な作物を作ることができる。」と話され、生徒は鳥越ワールドに引き込まれていました。
将来農業に関する職に就きたいと思っている代表の生徒は「町長の話を聞いて山都町の有機農業が盛んであることが改めて分かり勉強になりました。また、鳥越さんは土を科学的に分析して作物を栽培していることが参考になりました。」と謝辞を述べました。
ご講演頂きました梅田町長、鳥越様ありがとうございました。
8月26日(日)に食農科学科1年で山都町棚田修復ボランティアに参加しました。
今年で2年目の取り組みで、地域農業の理解と地域貢献を目的に、山都町犬飼
地区周辺の通潤用水の清掃活動を行いました。
通潤用水は棚田周辺を張り巡っており、通潤橋の素晴らしさや当時用水路を作られた
方々の苦労や情熱を感じることができました。また、地域の方々とも交流を深めること
ができ、大変でしたが、有意義な時間を過ごすことができました。
今週、矢部高校茶道部の部員が、浜美荘とライフライト矢部でボランティアお茶会をしました。
毎年行っているもので、施設の利用者さんたちも楽しみにしてくださっています。
今回は、本校の部員だけでなく、小学生も一緒にお茶をたててお出ししました。
利用者さんも、職員の方も、おいしいお茶とお菓子に笑顔を見せてくださいました!
日頃のお稽古の成果をしっかりと発揮できたようです。
まだまだ暑い日が続きますが、お元気でお過ごしください~!
お抹茶をたてているところです。 おいしいお菓子を準備しています。
利用者さんだけでなく、職員の方にも! ご挨拶。また来年お会いしましょう!
今年も、普通科1・2年生が夏休み期間中に潤徳小学校学童クラブ「どんぐり楽校」ボランティアを行いました。
本校の生徒が学童のボランティアに参加するのは5年目になります。
小学生たちも、高校生のお兄さんやお姉さんと遊べるのを、楽しみにしてくれています。
いっしょにサッカーをしたり、工作をしたり、本を読んだり、絵を描いたり…。
普段小さな子どもと関わることのない生徒も、試行錯誤しながら一緒に楽しい時間を過ごしました。
学童クラブの他にも、施設や幼稚園の夏祭りや絵本カーニバル、子どもデイサービスなど、矢部高校の生徒は
さまざまなボランティアに参加しています。
生徒達の姿を見かけたら、ぜひ声をかけてくださいね!
子ども達の前で歌声を披露♪ 「人生ゲーム」で盛り上がる☆
○●オセロ、次はどこに置こうかな○● 子ども達はサッカーが大好き!
去る8月9・10日に長野県で行われた信州総文祭に普通科3年堀脇さんが参加しました。
放送部門は長野県岡谷市・カノラホールで行われ、朗読・アナウンス・オーディオピクチャー・
ビデオメッセージ・CMの発表がありました。
堀脇さんはアナウンス部門で「通潤橋の現在(いま)」をテーマに発表をしました。
アナウンス部門はそれぞれの郷土の話題を全国の高校生に伝える原稿作成し、発表します。
福岡だと「かしわめし」、鹿児島だと「西郷隆盛」、兵庫だと「高校野球」など…
それぞれの郷土の見所がぎゅっと詰まった発表でした。
また、会場は「宇宙船」をテーマに装飾されており、とてもステキでした。
長野のゆるキャラ「信州なび助」もマスコットキャラクターとして起用され、華を添えていました。
会場には「ご当地インスタ映え」コーナーもあり、各県の高校生が撮った地元のオススメの写真が飾られ、
「いいね!」シールを貼れるようになっていました。
熊本からは「熊本城」「みずあかり」の写真が紹介されていました。
普段は意識しない「ふるさとの良さ」を再認識できる、そんな総文祭でした。
会場のカノラホール前で。 通潤橋や通潤魂の画像と共に発表。
会場の飾り付け、キラキラしてます☆ 受付のマスコットキャラ、可愛い!
8月17日(金)に山都町いきいき大学の受講生25名が来校されました。学科紹介を食農科学科1年生で行い、意見発表を食農科学科2年二宮水菜さんが行いました。
その後は、班に分か「山都町の今と昔」というテーマで意見交換会を行いました。以前の山都町の農業や暮らしについてたくさん話を聞くことができ、大変勉強になりました。今回の意見交換会でお聞きしたことをまとめ、11月の文化祭で展示発表したいと考えています。
8月8日(水)に熊本ヴォルターズバスケットボール普及活動ディレクターの福山様とスタッフ2名による、クリニック(練習指導)を行って頂きました。
最初は緊張した面持ちの部員たちでしたが、ゲーム感覚を取り入れたアップを行う事により一気に緊張がほぐれました。
ドリブルを強くつくことを常にイメージしながら、ディフェンスに追いかけられてもプレッシャーに打ち勝つための練習など実践に役立つメニューをたくさん教えて頂きました。
最後にはお土産を頂き、記念写真も撮影しました。2時間のクリニックでしたが、とても充実した練習を行うことができました。本当にありがとうございました。
ヴォルターズの今期B1昇格をチーム一同心より応援しています。
8月1日(水)に山都町農業研修生と生徒を対象とした2回目の講話が行われました。
第2回となる今回は、イチゴ栽培やイチゴ狩り農園を手掛けておられる矢部高校の先輩、中畠様に講演して頂きました。
予定表の作成などによる「見える化」で、効率良く作業が行えるようになったことや副社長として活躍されている「株式会社山都でしか」の今後の未来構想について語って頂きました。
代表の生徒は「目標を持って計画的に行うことの大切さを学ぶ事ができて、とても勉強になりました。」と謝辞を述べました。
ご講演頂きました中畠様ありがとうございました。 7月28日(土)~29(日)に、全九州ビーチバレーボールジュニア選手権大会が芦北町の
マリンパークビーチで開催されました。
6月に行われた熊本県予選で、本校から3年生の女子バレーボール部員の田代・梶原ペアが上位に
入り、見事出場権を得ました。インドアの練習に加え、夏休みに入ってからは学校グラウンドの砂場
を連日掘り返して、砂浜に対応すべく練習してきた成果が出たのではないかと思います。
当日の天候は晴れ。絶好のビーチバレー日和の中、各県代表男子32ペア、女子28ペアが熱い戦い
を繰り広げました。
【リーグ戦結果】
対 鹿児島県代表(鹿屋女子高) 21-13 〇
対 福岡県代表(自由が丘高) 13-21 ✕
対 熊本県代表(城北高) 17-21 ✕
1勝2敗で惜しくも決勝トーナメント出場はできませんでしたが、猛暑の中、力を出し切った
よいゲームとなりました。
近年、部員数が減り、練習内容が限られてしまうこともありますが、できることに目を向け、少ない人数
だからこそ生まれる強固な信頼関係を部員、保護者、顧問で結び、頑張っています。
これからも応援よろしくお願いいたします。
2018年7月21〜22日
矢部高校トラクター練習場で開催した二輪車安全運転の九州大会です。
九州各地から選手、審判ともに多数の参加がありました。
大会結果
団体 優勝 福岡Aチーム
準優勝 福岡Bチーム
3位 熊本Aチーム
個人 スクータークラス 優勝 福田(熊本県・矢部高校3年)
2位 澤水(福岡県)
3位 林田(福岡県)
普通二輪クラス 優勝 荒井(福岡県)
2位 有川(福岡県)
3位 吉村(福岡県)
大型二輪クラス 優勝 安川(福岡県)
2位 竹本(福岡県)
3位 山口(熊本県)
safety meeting ジムカーナコンペ
優勝 有川(福岡県)
2位 藤本(熊本県・矢部高校1年)
3位 安川(福岡県)
熱中症を心配しましたが、大きなけがもなく大会は無事終了しました。
参加された皆さんお疲れさまでした。
7月13日(金)に山都町農業研修生と生徒を対象とした講話が行われました。
山都町では、山都地域担い手育成総合支援協議会における、「農業担い手育成支援」として、新規に就農を希望する者に対する実践的な農業研修機会の提供を通じ、地域農業の担い手となる人材を育成・確保することを目的とした事業が行われています。
そこで、本校食農科学科の生徒に対しても、担い手育成の観点から、山都町で活躍の農家や有識者の専門的な講話を聞き、担い手育成並びに農業に対する知識を深めることを目的として実施して頂きました。
第1回目は、ミニトマトや中玉トマト、花苗、水稲等々、幅広く作付けを行っておられ、町議会議員としてもご活躍中の矢仁田様の講話でした。自身も矢部高校の出身であり、矢部高校に対する熱い思いを話して頂きました。経験に基づいた「夢」を持つこのとの大切さについての話は生徒の心に響く内容の深い講話でした。ありがとうございました。