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畜産科学科

体験乗馬教室の事前打合せ会(畜産科学科)

本校の畜産科学科では、全国的にも珍しい「馬」の授業があります。

生徒たちの実習のひとつとして「体験乗馬教室」を企画しています。

今回は、快く引き受けていただけた合志市にある「杉並台幼稚園」で事前打合せ会を行いました。

生徒たちは、資料作成やPRについて検討を行ってきました。

 

初めての打合せ会ということもあり、生徒たちは緊張した様子でしたが、しっかりと体験プログラムの提案等が行えました。

 

幼稚園にて、園児と直接ふれあう機会も設けていただき、今後の体験乗馬教室に備えて様々な準備を進めて行けそうです。

 

園児の思い出に残るような体験乗馬教室が開催できるよう頑張りたいと思います。

学校肥育牛の枝肉と競りの視察(畜産科学科)

熊本食肉地方卸売市場において、学校で肥育した枝肉調査と競りの視察に行きました。畜産科学科の生徒たちが日頃の授業や当番実習などで大事に育て上げた牛たちです。今回は、黒毛和種1頭と褐毛和種(赤牛)2頭を出荷しています。

競りの様子黒毛和種の価格1キロ1602円黒毛和種の肉褐色和種1頭目の価格褐色和種1頭目の肉褐色和種2頭目の価格褐色和種2頭目の肉

視察に参加した3年生 鈴木くんの感想です。

「今回、学校の枝肉は予想していたよりも等級があまり良くなく、重量ものっていなかったので、育成期からしっかりと管理をしていき、もっと良い枝肉をつくりたいです。」参加した鈴木くん

 

子犬(プードル)の販売について

 子犬の販売(2頭)を3月19日火曜日、10:00~ 電話での販売受付を行います。

電話受付時に、ご希望の犬、お名前、電話番号をお話しください。一度電話を切りまして折り返し電話します。

なお、現在、予約販売は行っておりません

 先着順となります。わずかな数ですが、生徒が実習を通して育てたのものです。

今後もラブラドール種も販売を控えておりますので、ご理解とご協力をお願いします。

 犬は2匹です。(画像参照)

 犬種:トイプードル

色:レッド

雌雄:オス1匹、メス1匹

 金額:オス 15万円

   メス 20万円

   ※現金のみでのお支払いになります。カードや引き落としできません。

・マイクロチップ処理済

・8種混合ワクチン接種済

・血統証書(ジャパンケネルクラブ)

 

牛の削蹄を行いました(畜産科学科)

牛の爪も伸びるので、年に2回ほど牛の削蹄を行います。今日は1年生が削蹄を見学しました。牛は偶蹄類なので蹄は2つに分かれています。構造を見て学び、蹄の役割についても知ることができました。蹄は牛の健康を大きく左右するので、管理することの大切さを学びました。

畜産アンバサダー(畜産科学科)

今日は畜産アンバサダーとして、京都に来ています。夏のオーストラリア海外研修に参加し、その報告を一緒に行ったメンバーとともに立ちます。緊張していますが「畜産を元気に」を合言葉に頑張ります! 

報告 畜産科 3年 松尾さん

 

 

 

 

 

 

 

豚肉の食味会(畜産科学科)

豚の食味会を実施しました!

この豚は3年生の中家畜専攻が、種付け、分娩介助を行い、約半年肥育してきた豚です。

 

「頑張ってきてよかった。」

「美味しい!」

「普通の豚肉より脂身が甘い!」

「やりがいを感じる。」

「命に感謝することの大切さがわかった。」

「これから食べ物を粗末にしないようにする。」

 

など、様々な感想を述べてくれました。

 

10代ミルクプロジェクト(畜産科学科)

 本日、本校の畜産科学科で大家畜専攻による10代ミルクプロジェクトを実施しました。東京から日本乳業協会とトゥーエイト社、県乳業協会から来校され、グループインタビューや動画「きみはきみのたべたものでできている」を視聴しました。終始、和やかな雰囲気のもと、意見交換等を行いました。高校生で飲まなくなった理由の一つとして、給食がなくなったなどがあがりました。また、牛乳消費を増やすためにはスーパーのレジ横に牛乳をおくなど、若い視点での意見交換ができました。日頃から、牛乳の生産をしている学校ならではグループインタビューになりました。

アンケート中動画視聴意見交換中記念写真

蹄鉄の再利用!

本校で飼育している馬にしようされている蹄鉄を利用して、小物入れを作りました!

蹄鉄をクエン酸につけて錆びを落として、磨いて、

紙粘土で小物入れの形を作って、

生活文化科からもらった花びらを押し花にして、

レジンで飾り付けて、

色を塗ったら完成!

きくちくん参上!

 本日、総合と探求の授業で「菊池の魅力を探そう」というテーマを基に1年生が菊池を検索、きくちくんを発見。オファーしたら、来ていただけることに。菊池を愛するきくちくんに、お話を伺うことになりました。気さくでユーモアなきくちくんを知り、菊池の魅力を感じることができました。最後に、きくちくんが「菊池の魅力はきみたち若い人たちだよ」と言っていただき、生徒もさらなら魅力発信に努めると話していました。

 

牛の体重計(畜産科学科)

先日の農業クラブ全国大会前に、学校の体重計システムが壊れてしまいました。どうしようと悩んでいた時に、今回、審査員でお世話になりました公益社団法人全国和牛登録協会様から、家畜審査担当校へ何かできることがあればとご連絡いただき、ご相談させていただき寄贈していただきました。大切に使用させていただきます。ありがとうございました。

家畜審査競技会を終えて

本日は農業クラブ全国大会の式典で、全ての工程が終了しました。家畜審査競技会の担当でしたが、生徒たちの取り組みを少しだけ載せておきます。

畜産らしい取り組みということで、ロールアートに挑戦しています。左は肉用牛の選手、鼻環と耳標イメージしています。右は乳用牛の選手、牛柄を華やかに描いています。

大会当日は、早朝より牛洗いと管理を行い、万全の態勢で競技会に取り組むことができました。牛を提供していただいた農家さん、本当にありがとうございました。

何を書こうか想像中イメージを注入完成!早朝より、牛洗いと管理牛を測定中最終チェック

「家畜審査競技会」全国大会を開催しました(畜産科学科)

第74回 日本学校農業クラブ全国大会 令和5年度熊本大会「家畜審査競技会」を本校のアジリティー広場で開催しました。

家畜審査競技会の実施は5年ぶりで、乳牛の部と肉牛の部の同時開催は23年ぶりとなりました。本競技では、成牛と子牛の体型を見て、よい順に1~4位まで順位を付けていきます。全国から83名の選手を迎え、競技会を無事に終えることができました。選手の皆さんは明日の結果発表を楽しみにお待ちください。

畜産生産物の利用

課題研究の大家畜では、家畜生産物の利用方法を高めることを基に取り組んでいます。その中で、毎日、搾っている生乳をどうにかできないかと考え、今回、旭志で芸術ソフトアイスクリームで有名な「ついんスター」とコラボ商品を製造することになりました。今日はついんスターから来ていただき、商品開発というテーマでの講話と話し合いをしました。生徒たちも初めての取り組で、ワクワクしています。これから、生徒たちの愛情がいっぱい入っている安心・安全な生乳と農産物を使い、商品開発を行います。アイスクリームは菊農フェスタ(11月12日)限定で販売しますので、お楽しみ。アイスクリーム試食

意見交換中

現場実習(畜産科学科)

2年畜産科学科が29日(金)まで現場実習を行っています。

農家さんに4泊5日で泊まり込みで実施しています。

今回は、乗用馬部門の現場実習先を巡回してきました。

生徒たちは、学校では体験出来ない外乗(広大な阿蘇の自然の中を馬とともに歩くこと)をたくさん経験しており、とても充実した表情でした。

畜産科学科現場実習受入式

2年畜産科学科の生徒が9月25日~29日の5日間の日程で農家さんに現場実習に出発しました。

受入式では受け入れ農家さんと初めて会う生徒が多くこれから4泊5日間泊まり込みでいく生徒も多く緊張が見えました。たくさんの方から挨拶をいただき、生徒も一人ずつ自己紹介をしました。

金曜日には元気な姿と成長した姿を見せてくれるように期待しています。農家さんも5日間大変お世話になります。

牛のプロジェクト計画(畜産科学科)

今、畜産経営は非常に厳しいのが現状です。物価や飼料価格の高騰、それに反して素牛価格は低迷しています。どのような策ができるか生徒で考えて、一つのプロジェクトができました。それはグラスフェッドビーフです。5月にそれぞれ誕生した2頭の黒毛和種の子牛を3カ月で同じ日に離乳し、1頭は肥育、1頭は牧草のみで育てるというものです。学校には約10町の牧草地があります。牧草地はここ4年は学校で出た牛や豚、鶏や犬の完熟たい肥のみを利用し、化学肥料は使用していません。循環型農業を目指し取り組んでいます。本来なら、放牧するのがいいのですが・・・、放牧までは無理でした。しかし、約400平米の敷地に放して観察することにしました。

9月1日離乳囲いはありますが広い敷地早速、牧草を食んでいます

 

ブタの分娩(畜産科学科)

9月4日に豚の分娩がありました!

生まれた豚は、担当生徒自らが人工授精、妊娠鑑定を行って、見守ってきた豚です。

今回の母豚は、4時間ほどで計13頭産み終わりました。外が暗くなり始めたので、分娩途中で生徒は帰りましたが、生徒も最初の1時間は立ち会うことができたので、嬉しそうでした。

分娩直後に「自分が命を生み出した今の気持ちはどう?」と聞いたところ、「まだよくわからないけど、愛着はわきます。」と答えてくれました。

その翌日の子豚の管理も、担当生徒が「先生、子豚の分娩後の管理いつしますか?」と自ら聞き、分娩後の管理を1人で13頭責任をもって臨んでいました。

これから出荷するまでの間、愛着がどんどんわいてくることだと思います。

これから大切に育てていきましょう!

 

畜産ティーンプロジェクト研修 最終

オーストラリア研修も最終日

今回の研修で、たくさん学び、人との出会いがこんなに大切なものだと実感しました。畜産を学んでいる私ですが、世界を見ることでさらに意欲を高めるものになりました。いろいろな方に感謝し、今回学んだことを多くの人に語っていきたいと感じています。ありがとうございました。

飛行機からグレートバリアリーフ仲間たちと