鹿農日記

2018年10月の記事一覧

2年バイオ工学科インターンシップ


 今日(10月22日)からインターンシップが始まりました。
生徒達は早速農家さんの畑で畑作業を始めました。写真は収穫後の
菊畑の片付け作業です。

 広いハウスに灌水用の長~いホースを設置しました。これからハウス
いっぱいに菊を植え付けます。

 こちらでは、花の苗のポットに土を入れる作業をしました。
まだまだ空のポットが山積みでした。

こちらでは、菊のハウスの除草です。腰掛作業車に座って、片っ端から
雑草達から菊を守っていきます。

 今日はまだ始まったばかり。これから一週間、みんながんばれ!!



 

【家庭クラブ】2回目のおはなし会


 10月20日(土)ひだまり図書館の
「おはなし会」に家庭クラブの生徒が参加しました。
 
 図書館スタッフさんのサポートのもと読み聞かせに
挑戦しました!
 10月ということで「秋」にちなんだ絵本を読みました!
 
 子どもたちは真剣な表情で聞いています!
 
 「パンプキン」・・・たくさんのかぼちゃが出てくる絵本です。
 今回は高校生だけで『手遊び』にもチャレンジしました!
 「お寺の和尚さん」です♪
 
 2人組になって、じゃんけんしました♪
 
 パネルシアター「くいしんぼうおばけ」♪
 
 子どもたちはクイズにもノリノリです!
 
 最後におみやげの「ハロウィンリース」を子どもたちに
プレゼントしました!
 
 
 喜んでくれてとても嬉しかったです!
 ハロウィンリースは高校生の手作りです!
 
 最後にみんなで記念撮影をしました。
 
 ~生徒の感想より~
 緊張で子どもたちの顔をみる余裕が全然ありませんでした。
 もう少し子どもたちの表情をみながら読み聞かせできたら良かったです!
 子どもたちが喜んでくれて、参加した自分たちも楽しかったです。子どもたちの反応が可愛かったです♪  

久々の圃場探索

久しぶりに、圃場をぶらついてみました。
田圃のイネはきれいな黄金色。来週水曜日から収穫の予定だそうです。

「あれ?手前と奥で色が違うような...。背の高さも違う気が...」と思った方、さすがです!
手前のイネはもち米です。ちょっと背が低くて、まだ緑色が濃いようです。

奥のイネはうるち米。背が高く、より黄色く色づいています。

田圃の横では、施設園芸科の1年生が実習中です。


2m×2mの自分の区画で、3つの作物を栽培しています。

草取りや間引き、新しい作物の植え付けなどを行っていました。


こちらはバイオ工学科の1年生です。
ダイコンやハクサイなどが植えてある畑の草取りを行っています。

こちらでは菊の脇芽かきを行っていました。

生徒たちが育てている作物の一部は、11月10日(土)の鹿農祭(一般開放)で販売する予定です。お楽しみに。 

【生活科学科】さすが3年生!

3年生活科学科のフードデザインの授業では

・きのこの炊き込みご飯
・鶏肉のくわ焼き
・味噌汁
・わらび餅

を作りました。

炊き込みご飯にはたっぷりのきのこを入れて
秋を感じさせる一品に♪


油揚げは油抜きをします。


鶏肉のくわ焼きは、お肉にフォークで突いて
皮に穴をあけて、味をしみこみやすくします。


付け合わせのキャベツは千切りに!


味噌汁用のねぎは小口切り。


わらび餅は鍋で練り上げます。


さすが3年生!!!
手際よく早くできあがりました!


ちょっと早かったけどお昼ご飯として
いただきました♪

【2年施設園芸科】現場実習受入式

昨日は3学科のインターンシップ出発会の様子をお届けしましたが、
今日は施設園芸科「現場実習」の受入式の様子をお伝えします。
「現場実習」とは自営者教育の一環として優良農家での7泊8日の
宿泊実習を指します。これまで学校で学んだ知識や技術をもとに、
現場の実態(仕事だけでなく生活そのものも)学ばせていただく、
とても大切な実習です。



農家の皆さまだけでなく、熊本農政事務所をはじめ関係各位ならびに
保護者もご出席のうえ、受入式を行いました。


彼らもまた日頃はとても賑やかで明るい生徒たちですが、とても
キリリと引き締まったいい表情をしています!




今回快く生徒の実習を引き受けてくださった農家さんの紹介と、
その農家さんにお世話になる生徒の紹介がありました。


代表生徒あいさつ「初めてで不慣れなこともありますが、一生
懸命がんばります。よろしくお願いします。」


保護者からもあいさつをいただきました。「子どもだけではなく、
親も心配と緊張で一杯です。どうぞよろしくお願いします。」

受入式終了後は、受入農家ごとに分かれての顔合わせ会です。



笑顔もありますが、日頃の様子を知っている筆者としては…生徒の
緊張が痛いほど伝わってきます!

さあ、大きな荷物を抱えて、さっそく実習先へ向かいます。
ぐんと成長して学校に戻ってくることと大きく期待しています!
受入農家の皆さま、どうぞよろしくお願いします。

【生活科学科】夕食献立

2年生活科学科では夕食献立の練習をしました。

今回のメニューは
・だご汁
・かれいのあんかけ
・れんこんの白和え    です!

課題はいかに早くできるか!
何を優先して行うか!
班のメンバーで話し合いながら行いました。

献立表を見ながらみんなで順序をチェックします。


今回はだご汁の野菜やあんかけの野菜など
切るものも多かったので分担して行いました。




だご汁とは小麦粉を練ってちぎった平らな団子を
汁に入れた熊本の郷土料理です!


白和えのひじきとれんこんもだし汁で煮ます。


かれいは油で揚げます。


最後にお皿も自分たちで決めて完成です!


かれいのあんかけがとっても美味しそうでした(*^^*)♪


最後は班で揃って「いただきます」!!!

【2年生】インターンシップ出発会

2年生では、自己理解を深め職業観の育成を図り自らの進路をより具体化できるようにとの目標のもと、地域の多くの農家や事業所に御協力をいただき、施設園芸科では「現場実習」に、他の3学科では「インターンシップ」に取り組みます。大きな行事を来週に控え、出発会を開きました。


 進路指導主事より「この5日間で大きく成長してくるはずという大きな期待を持って学校側は送り出します。今後の高校生活を更に充実させる機会になるよう取り組んできたほしい。」と話がありました。





いつも元気な生徒たちですが、さすがに緊張し始めているようです。
しっかりと顔を上げて話を聞くことができています。



キャリアサポーター講話「社会の営みを学び、インターンシップのルールを守り、今後の学校生活や進路選択に生かしてほしい。」



生徒指導主事より、整容や交通について諸注意がありました。



会の最後には、食品工業科、バイオ工学科、生活科学科それぞれの代表が決意表明を行いました。
インターンシップを楽しみにしている生徒もいれば、今から「緊張する…」と尻込みしている生徒もいます。高校生らしくはつらつと、期間一杯しっかり学んできてほしいと思います。

【食品工業科】肉加工実習が始まりました

今年も肉加工実習の季節がやってきました。
今日はロースハムの製造のうち、「豚ロース肉の前処理・塩漬」の工程を行いました。
豚肉のトリミング(脂肪・軟骨・血合いの除去)を行い、計量・カットします。

今年は約150kgの豚ロースを準備。トリミングして残った約133kgをハムに加工します。
続いて塩漬(キュアリング)の工程です。
香辛料を混ぜた塩を肉にすり込みます。


裏にも横にも、1つ1つ丁寧に。



この作業が結構大変だそうで、何日も続けると腕がパンパンになるそうです。
塩漬が終わったら、タル詰めです。タルに袋をかぶせ、アルコールで消毒した後、

肉をすき間なく詰めていきます。



袋の中の空気を抜いて

密封し

冷蔵庫へ。


この後8日ほど寝かせ、水洗い・乾燥・燻蒸の工程へと進みます。

ハム・ソーセージは衛生検査がとても厳しく、徹底した衛生管理が必要です。仕込みが終わったら、全員で徹底的に掃除。明日の実習に備えます。




タルを乗せていた台車も、アルコールで殺菌します。

肉加工実習は、来週まで約2週間続きます。
みんな、美味しいハム・ソーセージ、期待してます!

【食品加工部】TKUが取材に来てくださいました!

「あげあげキンパ」で全国絶品うまいもん甲子園全国大会に出場する食品加工部を、TKUテレビ熊本が取材に来てくださいました。
準備の段階から

具材の調理

南関あげの調理

ご飯の仕込み

巻き

すべての工程にカメラが向けられます。
できあがった「あげあげキンパ」を切るときなんて、手元をこんなにアップにされて手が震えました。

「切り口を少し開いて見せて」なんて急に言われても、うまくできません!
無事できあがって、にっこり。

レポーターさんに試食していただくと

「おいしい!お店で売ってあったら、絶対買う!」

とお褒めの言葉をいただきました。
このあと全国大会に向けた意気込みを述べて、取材は終了。

最初は緊張してうまくしゃべれませんでしたが、レポーターさんやスタッフの方の優しい言葉かけで徐々に緊張もほぐれ、料理だけでなく、すてきな笑顔も披露することができました。どうもありがとうございました。
取材終了後、改めて試食。

「今日は具材は完璧。ご飯が軟らかすぎたことと巻きが弱かったことが反省点」でした。
ふと見ると、この様子もしっかり撮影されていました(笑)。

今日の取材の様子は、10月17日(水)18:14~、プライムニュースで放送予定です。
ぜひご覧ください。

DV未然防止教育講演会

オフィシャルグループ「リ・スタートくまもと」代表の富永智子様を講師に「大切にすること・されること ~暴力という手段を使わない人間関係~」という演題で講演会を行いました。

スライドを使って話をしていただきました。 

みんな真剣に話を聞いていました。

「どのようなことを暴力と思いますか?」

先生による会話劇もありました。

本日は貴重なお話をありがとうございました。

自分も相手も大切にできる関係を作れるようになっていきましょう。