慈恵病院『こうのとりのゆりかご』訪問
令和6年7月24日(水)、ボランティア部生徒13名・職員3名で熊本市にある慈恵病院『こうのとりのゆりかご』を訪問しました。
到着後、新生児室保健師荻原さんから慈恵病院の成り立ちの説明があり、その後『こうのとりのゆりかご(※以降ゆりかごと記載)』を見学し、実際にゆりかごの扉を開いたり、赤ちゃんのベッドに触れたり、赤ちゃんがベッドに預けられた後のシステム等を伺いました。そして別室にてゆりかごの設立された理由や現在の状況、課題を話されました。
フランスを始め諸外国に比べて日本は、まだまだ赤ちゃんを取り巻く事情や支援活動に課題があること、命の重みを忘れずに、自分を大切にしてほしいと言うこと、困ってる人に手を差し伸べる知恵と知識を持ってほしいことをお話されました。
ゆりかごの向こうにある社会の課題はまだまだ多いけど、ゆりかごの必要の無い社会をめざして、今私たちに出来ることを考え行動していきたいと思いました。(ボランティア部)