湧心館高校定時制
カテゴリ:今日の出来事
理科の授業で、ブタの「腎臓」を解剖しました!
12月16日・17日に生物の授業で、ブタの「腎臓」を解剖しました。先生から、腎臓の組織についての説明と、尿を作り、老廃物の排出や浸透圧(塩分濃度)の調整をするなど機能の説明を受け、先生が手順やポイントを確認しながら実際に解剖して見せてくれ、その後各自での解剖となりました。
最初は、恐る恐るの生徒たちも、じっくりと観察しながら学習ができました。
Q「人の腎臓もこれくらいの大きさですか?」
A「そうですね。これより少し小さいくらいですよ。ヒトの腎臓は縦約12cm横約6cm厚さ約3cmで握りこぶし大の大きさです。」
Q「コーヒーなどを飲むと、尿意を感じるのはどうしてですか?」
A「コーヒーの中のカフェインに尿をたくさん作る作用(利尿作用)があるからです。もっと詳しく言うならば、カフェインが腎臓の血管を拡げて、ろ過する血液量が増えるから、尿の量も増えるということです。
また、人間の腎臓では一日の原尿170リットルがこしだされ、その1.5リットルしか尿として排出されません」
Q「のこりの原尿はどうなるのですか」
A「再吸収といって、また、血管に戻ります。」
「腎臓に来た血液から、原尿が作られ、老廃物や過剰な塩分が濾しだされ尿となり輸尿管を通って体外に排出され、残りは吸収され血管に戻されるという働きをしています。腎臓は働き者ですね。」
①手を広げたくらいの大きさの腎臓の、膜をきれいに剥ぎ、サイズを測る。
輸尿管・腎動脈・腎静脈を手で確認する。
②腎臓の側面にナイフを入れる。 ③広げて、各部位を確認する。
腎臓解剖の生徒感想
・すごくきれいに切れた。また解剖したい。
・臭いが多少あった。皮をはぐときけっこう皮が強かった。中身に驚いた。
・頑張りました。なかなかこんな機会がないので、いっぱい触っておきました。
・腎臓を生で見る初めての実験だったのでためになりました。こういった構造なのかと、勉強になりました。
・腎臓から尿が出てきてそれどころじゃなかった。
腎臓の働きを感じ取れる、素晴らしい授業になりました。
避難訓練を実施しました。
12月9日(火)、「火災・地震・津波から生命の安全を守るため、速やかに避難する心構えを身につけるとともに、火災予防の意識高揚を図る」ことを目的とし、訓練火災発生で避難訓練を実施しました。
午後8時半、火災報知器が作動し、非常ベルが鳴り、放送で火災発生と出火場所を確認したあと、速やかに避難場所に指定されている体育館に避難しました。
集合後、九州消防設備の方に、消火器の取り扱いについて説明を受けました。
①いざという時のために、消火器の場所を確認しておくこと ②「ピンを抜く・火元に向ける・レバーを引く」の3動作で ③消火器は大きく見えても15秒間しか出ないこと
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また、1回使って駄目なら逃げてください「人命が大事」ですとお話いただきました。
生徒から、「何年に1回替えるのか」という質問に、「10年くらいです。消火器に製造年と使用期限が書いてあるので、注意して確認してください」と教えていただきました。
最後に、先生から、「今回は訓練でしたが、真剣に訓練を行い、本当の時に、さっと対応ができるよう心がけておくことが大事である」また「めざせ3分!」という講評がありました。
暖かな日差しの中で
雨や曇りの日が続き、気温も上がらず寒い日が続いています。阿蘇中岳の噴煙が大きくたなびいています。気持ちもずっと落ち込みそうな日々でした。
でも、今日は久しぶりに晴れ、気持ちの良い天気になり、暖かな日差しを浴びて学校の周りを歩いてみました。本当に久しぶりの汗ばむ心地がしました。正門脇の山茶花の木にも、赤い花がたくさん咲いています。
また明日からは、寒くなりそうな予報。つかのまの暖かさをありがたく感じています。
ただ今「後期中間考査中」です!
12月1日(月)より5日(金)まで、後期中間考査です。
10月より後期が始まり、県定通文化大会・湧定祭など行事に追われていましたが、今静寂の中、中間考査に集中しています!
これが終わると、いよいよ今年も押し迫ります。10日(水)は、映画の鑑賞会。22日(月)はクラスマッチ。24日(水)が生徒集会。25日(木)からが冬季休業に入ります。
またまた発見! キャラチーズ
ウルトラマンチーズを以前紹介しましたが、またまた発見!
絵柄は違うけれど、チーズの形は以前のと同じようです。他にも数種類あるようですが、きりが無いのでこれくらいに。
ハローキティものもありましたので、ついでに紹介します。
さすがにチーズの形はウルトラマンとは違いました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 水野 保彦
運用担当者 教諭 田川 伸一