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AEDとアナフラキシーについての職員研修を実施!

 熊本市消防局の出水出張所の方々により、5月25日(月)午後2時より1時間にわたり、定時制職員研修を行いました。

  

県定通体育大会のための部活動が始まるので、万が一の危機に対応するために、みなAEDの研修を真剣に行いました。

まず、消防士の方々により「もし、人が倒れていたら・・」で、模擬的にやっていただきました。その真剣さと機敏さに鳥肌がたち、「命」を守ることの厳しさが伝わってきました。その後、4班に分かれて実際に心肺蘇生法、AEDの使い方など学びました。

  

周囲の安全の確保、倒れている人への呼びかけかた「わかりますか?」は、小さいから大きいの3段階でやる。人がいるときは、AEDを持ってくる人、119番に連絡する人とお願いすること。周りに一人しかいないときは、①に119番連絡、②にAEDを持ってくること。色々注意点を教えていただきました。

胸骨圧迫を30回を5セット(あんたがたどこさ)のリズムを頭に描きながらするといいとも言われました!

胸骨圧迫は、遅いより早く、浅いより深く行う。という基本的なことを学びました。

 もし、人が倒れているところに遭遇したら、積極的に対応しようと職員一同感じています。

 

 続いて、食物アレルギーのアナフラキシー症状に対応する「エピペン」の使用を実際に行い、次のような留意点を学びました。

 ①本人のものかを確認する。  

 ②液が透明か確認する。

 ③打ったからといって治るわけではないので、すぐ119番する。 

 ④使ったエピペンは回収する。

 

 講習の終了間際に119番通報が入り、任務に就かれました。

出水出張所のみなさん、ありがとうございました。