湧心館高校定時制
カテゴリ:今日の出来事
3年研修旅行
研修旅行を終えて 【世界遺産「万田坑」と「グリーンランド」】
日本の幕末から昭和にかけて、日本の産業革命を支え,近代日本の礎を築いた石炭は、熊本県荒尾市と、福岡県大牟田にまたがって隆盛を極めた「三池炭坑」。その中心的な存在が明治時代に技術の粋を集めて建造されたのが「万田坑」でした。1800年代の終わりから1900年代初めにかけて、設備や機械も充実され採炭は最盛期を迎えて、日本の産業振興を支えました。当時は3000人から3500人ほどの労働者にあふれ、一度に1000人くらい入るお風呂まで完備されていたようで、昼夜を問わず3交代制で操業がされていたほどでした。当時使用されていた直径24ミリのワイヤーが幾重にも巻かれてあり迫力がありました。世界のエネルギーが石炭から石油に移行し、124年余の歴史に幕を下ろし、1997年万田坑は閉山となります。地下には10億トンの石炭がありましたが、採掘したのは3億トン。まだ地下には眠っています。
グリーンランドでは、集合時間を16時まで延長し、集合時間ギリギリまで遊んでいました。当初は、福岡県の竈神社(かまど神社)や長崎県「軍艦島クルーズ」のはいった旅程でしたが、今回は県内の日帰り旅行となりました。1日だけでしたが、歴史学習とアトラクションとたわむれた有意義な時間となりました。他の先生方にもご協力いただきお礼申し上げます。
令和3年度熊本県定通体育大会出場選手推戴式
6月4日(金)2限目に定通体育大会出場選手推戴式がありました。
式では、水野副校長先生が「相手に対する敬意の気持ち、審判の方々への感謝の気持ちを忘れないように」。また、「なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり(上杉鷹山)(意味:やればできる。 何事もやらなければ成功しない。できないのは、やろうとしていないからだ。)」を引用され、先生ご自身が壁にぶつかったときに励まされた言葉だとご紹介されました。
続いて各部活動の代表者挨拶の後、4年の体育委員長(宣誓)と、生徒会長(旗手)が力強く選手宣誓し、その後、保健委員長から「新型コロナウイルスの感染拡大防止のため無観客での開催ですが、これまで練習してきたことを存分に発揮し、悔いのないよう頑張ってください。」と生徒代表で激励の言葉を述べました。
みなさんの活躍を期待しています。
出場部活動
バドミントン部、バスケットボール部、卓球部、ソフトテニス部、陸上部
部活動編成
5月12日(水)2限目に救急処置法に続いて部活動編成がありました。部活動編成は、顧問と部員の顔合わせを行うことで部の団結力を高め、運動部においては定通体育大会に向けて活動する意欲を養うことを目的としています。全体説明後、各部活動の場所に移動し、顧問の先生から説明がありました。それぞれの部活動で、湧定での新しい仲間づくり、楽しい思い出づくりができますように…。
各部活動は以下のとおりです。
体育系 | 文科系 |
バドミントン | 映画 |
バスケット | 読書 |
柔剣道 | 生花・茶道 |
ソフトテニス | 囲碁・将棋 |
野球 |
令和3年度(2021年度)表彰式
4月12日(月)に表彰式が行われました。この日は今年度初めて全校生徒が一つの場所に集まった日となりました。表彰式の内容は皆勤をたたえるもので、1か年皆勤が8名、2か年皆勤が3名、3か年皆勤が2名でした。基本的に昼間働き、夕方から夜間まで学習していますが、本校生徒は本当によく頑張っています。今年度も仕事・学習と両立させ、健康に気を付けながら楽しく過ごしましょう。
対面式
4月12日(月)2限目に対面式がありました。
教頭先生が挨拶をされた後、生徒会長より「新たに始まる学校生活に夢や希望を持つと同時に不安や悩みを抱えてしまうかもしれませんが、いつでも先輩たちを頼ってほしい」と歓迎の言葉を述べました。新入生代表挨拶では「分からないことは先輩たちに聞きながら早く湧定での学校生活に慣れていきたい」と述べられました。
次に生徒会役員一人ひとりが自己紹介をしました。
最後に部活動紹介で体育系、文化系の順番に部長・部員や顧問の先生方が各部活動のPRをしました。太鼓部とダンス同好会においては部員によるパフォーマンスもあり、その場を盛り上げました。
1年生のみなさん、ぜひ年間部活動にも入部して先輩たちと湧定の学校生活を楽しんでいきましょう!
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 水野 保彦
運用担当者 教諭 田川 伸一