2020年10月の記事一覧
今日から始まる!グリーンフェスタの準備
今日から泉分校の文化祭である、グリーンフェスタのための特別時間割が始まりました。
展示するものは、これまでの授業などで制作しています
一方で、各学年でのステージ発表の準備は、今日から本格的に始まりました。
3年生は、何かを作っていました。小道具でしょうか(1枚目)。
2年生は、隊列を組んでいます。何となく既視感がありますが・・・・(2・3枚目)。
1年生は、リーダーらしき生徒の指示で、動き方などを決めていました(4枚目)。
まだ準備は始まったばかりです
自分たちの目指す完成形まで頑張って欲しいですね
青少年の飲酒防止に向けて
10月29日、薬物乱用防止教育として、益城病院の 松永 哲夫 先生をお招きして『青少年飲酒防止に関するアルコール関連問題』と題した講演を行っていただきました
身近にある酒やタバコ、昨今 世間を騒がせている薬物に関する講演で、生徒たちの関心も高いようでした。また、松永先生の軽妙な語り口と普段目にしない写真もあって、どんどん引き込まれているようでした
講演を聞いて、『できることを何とかやっていく“勇気”、できないことをあきらめる“心のゆとり”、できることとできないことを見分ける“知恵”』の大切さがよく分かったと思います
また、松永先生に指摘していただいたように、泉分校の環境が『健康』に良いことも、改めて実感したことでしょう
松永先生、大変有意義な講演をしていただき、ありがとうございました
竹飯ごう調理
先週作った竹の鍋を使い、カレーを作りました!!!はじめに、自分達が作った竹の鍋に合わせて、かまどを組みました。それぞれ、工夫を凝らして(熱のこもり具合、鍋と火の距離など)レンガを積んでいました
かまどを組み終えたら、食材と火の準備です3年生ともなれば、調理、火起こしはお手の物!!!具材を鍋に入れ、火にかける「鍋の底が燃えないだろうか」「本当にできるのか」など、この時が一番緊張していた
火にかけて20分、少しぐつぐつしてきました。竹も燃えることありません。
火にかけて40分、ご飯の水分がなくなり良い具合!!カレーも野菜に火が通ってきた感じです!!
途中、竹に火が付くこともありましたが、その時はかまどから離して、地面にこすりつけ鎮火しました
火にかけて60分、ご飯も炊きあがり、カレールーも煮詰まり良い感じに完成です!!
初めて、竹を使って調理をしましたが失敗することなく完成させることができました
竹の学習は泉分校では1年次から行ってきました。一輪挿しや竹とんぼ、タケノコ料理、竹竿を使った釣り、木工作品の制作を行ってきました今回の実習で、竹が調理器具になるとを学びました!!今後も竹の有効活用に向けた活動を行っていきます!!!
*火を入れすぎるとこのようになります。
【全国大会&九州大会出場】令和2年度 熊本県高等学校弁論大会に参加しました
10月17日土曜日に熊本県立東稜高校で行われた、
熊本県高等学校弁論大会に参加しました
本校からは1年生の本吉朝陽君が「故郷(ふるさと)のエネルギー」という演題で参加しました
弁論は7分間という時間の中で自分の思いを相手に伝えます
これまでの自分の経験を思いを込めて伝える。簡単そうに見えますがとても奥深さがあります
本吉さんは【令和2年7月豪雨】を話題に発表を行いました
これまでの努力が実り、結果は優秀賞
昨年に続いて九州大会&全国大会へ出場権を獲得しました
泉分校は2年連続の優秀賞これからも分校生の活躍に期待です
MTB秋のセキアヒルズカップ!
10月25日の日曜日に南関町で開催されたマウンテンバイクの大会、
「セキアヒルズカップ」に参加しました
新型コロナウイルスの影響で各種大会が延期になる中、
今年度初めて参加する大会でした
3年生にとってはこの大会がひとつの大きな区切りになります。
一面の青空が広がり、最高のMTB日和
セキアヒルズの大自然の中を2時間耐久で走ります
急な下り坂や上り坂岩や木の根っこででこぼこした道
そんな道を懸命に走り抜けていく部員達。
参加した10名全員が完走することができました
日頃の練習の成果を十分に発揮し走り抜け、全員が清々しい表情でした
普通自動車免許取得のための説明会
3年生と保護者に対して、普通自動車免許の取得に関する説明会を行いました。
18歳からは、自動車の免許の他、選挙への投票や結婚などの「大人としての権利」を得ます。一方で、様々な義務や責任を、同時に負うことになります
吉田教頭や生徒指導主事からの説明で、3年生は改めてそのことを自覚したようで、説明を聞く様子も実に真剣でした
今後、ハンドルを握ってアクセルを踏むからには、今日のような気持ちを持ち続けて欲しいですね
矢山岳植物調査④
今回は調査と言うよりは採取をメインに行ってきましたそれはなぜか??矢山岳の植物の標本を作るためです!!前回、ピックアップした植物の中から10種類ほど選び、採取を行いました。
そして、学校に戻り、1枚1枚丁寧に新聞紙に挟み乾燥させていきます約1ヶ月ほど乾燥させて完成となります週1回程度、新聞紙を交換し、カビが生えないように管理をしていきます!!!
*10月上旬とは違った植物たちが咲いていました(左写真はツルニンジン)
竹飯ごう準備
竹飯ごうに向けて竹の準備を行いました。まずは竹の伐倒そして、加工を行う。
それぞれの班でよさげな竹を選別し、いざ伐倒です!!!3年生ともなれば慣れた手つきで竹を倒すことができましたその後、木工室で加工を行いましたのみを使って縦に切れ込みを入れ、ふたの部分をつくり、ひとまず完成!!来週、実際に調理をしますので、また報告します
やま部、山をつくる【阿蘇・霧島・桜島】
10月18日(日)、絶好の行楽日和です
そこで、やま部の部員3人が、かねてから計画していた阿蘇・霧島・桜島を攻略することにしました。
1年の中居くんが阿蘇、2年の加世堂くんが霧島、3年の南田さんが桜島に挑戦です。
・・・・と言っても、実際に3つの山に登るわけではなくコロナ禍でもできることとして、以前、顧問が作成していた「やまつみ」に取り組むことにしました。
自分が希望した山でもあるため、作る前は「半日あれば出来るだろぅ?」と余裕だった部員も、作っていくうちに大変さに気付きました
そして、黙々と、目の前の1つ1つを丁寧に、一歩一歩やっていくことの大切さを感じていました。
これこそまさに、登山と同じです
完成間近になると自然と気持ちが昂ぶりますが、やはり1つ1つを丁寧に
そして完成した時は、あたかも山頂を制覇したような、実に晴れやかな気分になりました!大変でしたが、やりがいがありました
結局、作り終わったのは17時前。帰りのバスの寸前でした
秋の気持ちの良い日曜日に、良い汗をかくことができました(主にピンセットを持つ指先に)
写真の作品は、グリーンフェスタ(文化祭)で展示する予定です
作成過程を写真で追っていきます。
(※ 写真の上にパソコンのポインタを持ってくると、簡単な説明が表示される写真もあります)
罠設置講習会
講師にくまもと☆農家ハンターの稲葉様を招き、箱罠の設置講習会を行いました!!
はじめに、ICTやIoT機器(カメラ)を使った狩猟方法について講義をしていただきましたICTやIoT機器を使うことで、見回り時間の削減、獣の動きを観察し、効果的な防除に繋がることを教えていただきました
その後、箱罠の設置を行いました前回、設置場所を決めていたので、スムーズに行うことができました
設置後に、カメラを設置して今回の講習会は終了しました!!これまでも、カメラでシカやイノシシの観察は行ってきました。そのデータを使って出没頻度の多い場所に設置したので、捕獲できると思います!!!
*今回は森の中で授業をしました泉分校ならではの授業だったと思います!!!
養魚槽ビニール張り
養魚槽にビニールを張りました
気温も下がり、水温も下がってくるので、どうにかできないものかと思いビニールを張ってみることにしました暑くもなく、風もなく設置するには絶好のタイミングでした初めての実習内容でしたが、無事に終了することができました!!!
どんな結果が出るか観察していきたいと思います!!!
罠設置に向けて
10月19日に行う罠設置講習会に向けて事前調査を行いました。
どこに罠を仕掛けると捕獲することができるのか??設置する罠の向きは大丈夫か??捕獲できても搬出はできるのか??など考えることが山ほどあります。
そこで、急遽、くまもと☆農家ハンターの稲葉様が来てくださり、指導をしてくださることになりました私たちでは気づかない細かな部分を指導してくださり、なんとか設置場所を決めることができました!!!お忙しい中指導してくださり、本当にありがとうございました
月曜日はスムーズに罠を設置できるように頑張りたいと思います!!!
カメラのチェック
久しぶりに定点カメラの報告をします!!8月下旬から観察ができていませんでした
バッテリーが切れて画像が残っていないかも・・・と思い確認しました
幸運にも10月までばっちり撮影できていました!!!
早速確認すると、3~7月よりもあきらかに撮影されるシカの頭数が増えています!!発情や出産、餌など関係しているのかもしれませんね。
画像、周囲の環境も含めて考察し、原因を突き止めていきたいと思います!!!
直下型地震に備えよ!
昨日から始まった中間考査は、今日が2日目です
試験が終わってから、防災訓練を行いました。
今回のテーマは、地震です。
2016年の熊本地震では、熊本県は大きな被害を受けましたね。
自然災害の恐ろしさと、日頃の備え、日常のありがたみを強く感じた生徒も多かったことでしょう。
今日の訓練も、地震の映像視聴も、みんな真剣に取り組んでいました
さて、当時中学生や小学生だった泉分校生も、もう高校生。3年生は来年は社会人です
他の災害と同様に、自分や家族の命だけではなく、近隣の方に声をかけたり助け合えるように、防災意識向上に努めましょう
くまもと物産フェアオンライン出展にともなうインタビュー
くまもと物産フェアオンライン出展にともなうインタビューをウェブシステムを使って行いました
授業内容や行事など泉分校の紹介を行いましたウェブシステムでのインタビューは初めてのことだったのでとても緊張していましたが、インタビュアーの方がとても上手に話題を提供してくださったのでスムーズに話すことができましたきっと上手く伝わっているはずです
今回のインタビュー内容はくまもと物産フェアホームページに掲載されるので是非見てください!!!
ユズ収穫
今年も近隣のユズ農家でユズの収穫を2日間行いました。今年は希望者のみの参加で、延べ22人の生徒が参加してくれましたユズ農家の梅川さんは高校生の若い力にとても感謝されていました。
一人当たりコンテナ5箱を目標に収穫に励み、それぞれ目標を達成することができました!!
収穫したユズは酒造会社へ運ばれ、柚子酒になるそうです生徒の皆さんは飲むことはできませんが、大人の方は飲んでみてください!!!
くくり罠の組み立て
3年生の授業でくくり罠の組み立てを行いました。今回組み立てた罠は「笠松式くくり罠」で、①落とし、②ワイヤー、③バネ、④パイプを組み合わせた罠です。落としの部分を踏むと、ワイヤーが足に巻き付き身動きを封じ捕獲する仕組みとなっています。
①落とし(板を踏むとワイヤーが足に巻き付く) |
②ワイヤー(足に巻き付く部分と逃げないように樹木に巻き付けるために使用) |
③バネ(落としを踏んだ際にワイヤーが足に巻き付くための力を生み出す) |
④パイプ(バネを収納し力を発生させる) |
それぞれのパーツを組み合わせると完成です
完成した罠が、どのように作動するか実際に確かめてみました!!
落としを踏んだ瞬間、ワイヤーがすぐに巻き付き、成功です
初めて、くくり罠を組み立てましたが、1時間程で完成しました。バネをパイプに収納する際に力がいり大変でしたが、私たちでも組み立てることができました!!次は現場へ実際に仕掛けてみたいと思います
熊本日日新聞に掲載されました!
10月7日(水)の 熊本日日新聞朝刊12面 に、「シカの食害 実態学ぶ」というタイトルで、10月6日(火)の鳥獣被害の現地見学についての記事が掲載されています。
カラーの写真と生徒のインタビューもありますので、ぜひご覧ください。
分校生活の記事 こちら
鳥獣被害の現地視察
10月6日(火)、泉分校で取り組んでいる鳥獣被害対策活動の一環で、八代工業高校の機械科3年生と合同で植林後の鳥獣被害の現地見学会を行いました
現場を知ることが対策に必要!!!ということで、普段の授業でも山に入り、シカやイノシシによる食害の観察は行ってきました。
しかし今回、改めて被害を確認してみましたが、シカの被害はかなり大きいことに驚きました一緒に観察を行った、八代工業高校の生徒のみなさんも同じようなことを感じていたようでした
また、今回の観察会を行い、泉分校の活動がちょっとずつではありますが、地域に広がっていることを感じることもできました。それは、観察会の新聞記事を見た、近隣の方からの励ましの言葉!!また、同じように鳥獣被害に苦しんでいる農林業従事者の方(阿蘇地域)から活動へのアドバイスをいただくことができたからです
私たちの活動が、少しでも熊本県の農林業従事者の力になればと思っています!!!
被害を減らせるようにこれからも活動を続けていきます!!!
鳥獣ではないが、自然災害による被害 |
八代工業高校との合同観察会Ⅰ |
八代工業高校との合同観察会Ⅱ |
現地見学に向けての班ミーティング |
成長点の食害 |
ドローン研修Ⅰ |
ドローン研修Ⅱ |
全体で写真撮影 |
高性能林業機械を2年生が操作体験
10月6日(火)東陽町の山林現場にて、熊本県南広域本部林務課、八代森林組合の指導により、グリーンライフ科2年生対象にグラップル、プロセッサ、フォワーダの3つの林業機械を操作体験する研修会が行なわれました。快晴の天候と見晴らしの良い景色でとても充実した一日となりました。