【学校農業クラブ】年次大会、がんばりました!
先週、19日(木)~20日(金)に植木文化ホールにて行われた「令和7年度第76回熊本県学校農業クラブ連盟年次大会」に本校を代表して11名の生徒が出場しました!
本大会に向けて、意見発表・プロジェクト発表のメンバー全員が実践活動や発表練習、資料作成等に協力して頑張ってきました。
昼休みや放課後、休日も利用して限られた時間で最大限のパフォーマンスが発揮できるように、努力を続ける生徒たち。
一人ひとりが自らの役割を全うしようと頑張る中で責任感や協調性を高め、学年を超えて一致団結していく姿には感動しました。
◇意見発表Ⅰ類「農業生産・農業経営」
代表:グリーンライフ科 2年 坂井さん『ハチが支える我が家の農業』
◇意見発表Ⅱ類「国土保全・環境創造」
代表:グリーンライフ科 3年 三原さん『私は生きていく、豊かな自然環境とともに』
◇意見発表Ⅲ類「資源活用・地域振興」
代表:グリーンライフ科 1年 廣岡さん『故郷に生きる~泉の魅力を伝えられる保育士を目指して~』
◇プロジェクト発表Ⅱ類「国土保全・環境創造」
代表:グリーンライフ科 3年 大津谷さん、岩塚さん、井上さん、佐藤さん、三原さん
2年 木下 さん
1年 井上 さん、鶴下さん、廣岡さん、栁原さん
『泉の厄介者を故郷の誇る宝物へ!
~「高校生ハンター」が挑戦するシカ害対策と森林資源の活用に関する研究~』
熊本県内には農業関係高校が11校1分校あり、約2500名の生徒が学習しています。
その代表として、各校から県大会に出場してきている発表はどれも素晴らしいものばかり!
結果として、全分野で入賞には届きませんでした。
しかし、より良い発表を目指して仲間とともに切磋琢磨できた掛け替えのない時間は、賞を得ること以上に価値の有るものだと言えます。
八代農業高校の本校生徒と分校生徒に対して、吉田 充 校長先生からも労いのお言葉を頂戴しました。
「みなさんの頑張りを誇りに思う。先輩たちから引き継いだ襷を、ぜひ後輩たちに繋いでほしい。」
という有難いお言葉をいただきました。
その後のチームミーティングでは、意見発表リーダーの三原さんが涙ながらに、
「正直、結果は悔しいけれど、練習の成果を出し切ることができたんだから胸を張ろう。最後までみんなで楽しんで、雰囲気も良く終われたことがなにより。1・2年生には来年、絶対に頑張ってほしい」
という熱いメッセージが送られました。
また、プロジェクトリーダーの大津谷さんからも、
「これまで、弁論や意見発表といった個人戦しかしてこなかった。今回のプロジェクト発表をとおして、団体戦として、チームとして頑張ることのやりがいと達成感を知ることができました。このチームで、泉分校の代表として活動できて、本当に良かったです。」
という言葉を、涙ながらに語ってくれました。
がんばる高校生の涙は、美しい
先輩方からのメッセージを受け取り、もらい泣きする後輩たちの姿にも心を打たれるものがありました。
「来年は絶対に勝ちます!」と、後輩たちの力強い決意も聞くことができ、頼もしいばかりです。
今回の経験で得た学びを、今後も様々な場面で発揮し、より輝きを増すみなさんの姿に期待しています。