福祉体験【2年家庭総合】
2年生の家庭総合の授業で、福祉体験を行いました。加齢による筋肉や視力の衰え、事故や怪我による麻痺などの状態を体験し、日常生活における当事者の感じ方などについて学びました
関節が動かないように片足、片腕を固定し重りを装着し、さらにアイマスクを装着すると一気に不安感が増したようです 2人組・3人組になり、廊下を歩いたり階段を上り下りしたりする体験をし、何も見えない状態で一歩踏み出すことがどれだけ勇気がいることなのかを感じることができました。少しの距離でも移動することの大変さを実感した様子でした。
また、フォローしてくれる友人を信頼しなければ、目的地まで到着できません。介護者との信頼関係が必要であることも感じました
車いすの体験では、車いすに乗っている人がどのように感じているか、車いすを押す時に注意することは何か、について学びました。当事者の苦労や恐怖心、周りが配慮することの必要を実際に体験し、理解することができました