2017年3月の記事一覧
札幌新陽高校との生徒交流
今日は熊本地震で被害を受けた本校のために、募金活動をしてくださった札幌新陽高校の生徒さんと交流をしました。
最初は少し緊張していたのですが、札幌新陽高校の生徒さんは,初めから重い質問をするのではなく、「北海道といえば何ですか?」や「熊本の観光地といえば何ですか?」など私たちが、話しやすいような雰囲気を作ってくださって、楽しく生徒交流をすることができました。いただいた義援金は、今後みんなが笑顔になるような活動に使わせていただきたいと思います。
今日来ることができなかった生徒さんからのお便りも、とても心に響きました。とても嬉しかったです。
とても有意義な時間になりました!本当にありがとございました!
3月3日 宮城県多賀城高校へ行きました
以前、東稜高校に来ていただいたことや熊本地震の時に支援して下さったことへの感謝を伝えるために宮城県多賀城高校を訪問しました。
前回の生徒間交流では、多賀城高校の皆さんが出題者となり、緊急時のベストな行動をyesor noで答える究極クイズをしました。今回は、東稜高校側から震災直後の写真やデータを使って当時の状況を説明しました。
短い時間でしたが、二度の交流会を通してより各学校の震災に対する防災意識を高めあうことができました。
3月2日 京都府立東稜高校へ行きました
熊本地震の際に義援金をいただき、その感謝を伝えるために京都府立東稜高校を訪問しました。そこでは、生徒間交流をし、震災時の熊本の様子や学校の様子などを、写真を用いて説明し、お互いに災害時における防災意識を高めあいました。生徒間交流の後半では、京都府立東稜生全員による熊本県立東稜高校へのエールがありました。同じ高校名ということもあり、強い絆を感じました。
卒業式
東稜高校の3年生の375名が3月1日に卒業式を迎えました。来賓には蒲島熊本県知事も来校されました。蒲島県知事がこの東稜高校にいらっしゃった理由は、熊本震災の際、避難所として使われていた東稜高校で、東稜生が避難してきた方々のためにボランティアを率先して行っていたことを聞かれたからだそうです。卒業式で特に印象深いのは、3年生代表による素晴らしい答辞です。卒業する3年生の方々だけでなく、見送る2年生にも涙を流す人もいました。残った私たち現東稜生は、卒業していかれた先輩方に負けないようにこの東稜高校の発展に努めていきます。
持久走大会
2月9日に1年生と2年生による持久走大会が、えがお健康スタジアムで実施されました。男子約15km、女子約9kmを1時間やそれ以上の時間をかけて走りぬきました。
朝から気温も低く、寒い中でのスタートとなりましたが、走るのには最高のコンディションでした。また持久走大会の運営を手伝いに3年生の先輩方が来て下さいました。給水所では、私達に声掛けをしていただき、とても励みになりました。
この大会を経験して、人に対する感謝の気持ち、どんなに苦しくても諦めずに進み続けることの大変さを学ぶことができたと思います。