玉名中学校へ本校3年生製作「アルコール噴霧器」の寄贈
本校3年生は「足踏み式アルコール噴霧器」の製作を行い、2月28日に玉名市立玉名中学校へ寄贈しました。
工業科5科の協同製作品です。3年の課題研究や実習で1年間かけ、各科の特色や得意分野を活かして製作しています。
玉名中学校での贈呈式には、中学校の生徒さん3名と先生方、本校からは製作の中心になった卒業生の機械科3年2名が参加し、製作した製品への思いを話しました。
本体は白色に塗り、ねじの調節により、高さの異なるアルコールボトルの利用への対応やペダルの踏みしろを調節できる構造になっています。また、台やバーの部分には木材を取付けてニスを塗っています。さらに、ペダルを踏むとLEDが点灯します。
今後は、寄贈を希望された近郊の中学校や公共施設へお渡しする予定です。
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、玉名工業高校では「生徒から感染者を出さない」という意識のもと、令和2年度よりフェイスシールドなどのものづくりを実践しています。
玉名工業高校生の製作品の使用を通して、中学生の皆さんも工業高校生の技術力を感じてください!