部活動紹介

部活動紹介(科学部)

菊池川水系での環境DNA調査のための採水  6月15日

WWFジャパンとの協働活動である菊池川水系での希少魚類の調査活動がいよいよ始動しました。科学部の部員達で、希少淡水魚の分布状況をみるための環境DNA調査地点を選定し、実際にその地点に赴いて、それぞれの採水を行いました。ブランクの準備、DNAの混在を防ぐための注意点、共洗いの方法、採水場所の記録法など、実際に活動することで学ぶことが多々ありました。この後九州大学の鬼倉先生の研究室で分析を行っていただくことになります。

2024年6月18日熊日新聞朝刊でも取り上げていただきました。

 

 

 

堺川での生き物観察会 ~5月31日~

5月31日に、地域の方を指導者としてお招きして、玉名高校の北側にある境川で、生き物観察会を行いました。淡水生物の保全活動を行うに際し、玉名市の河川に生息する淡水生物を、実際に捕獲して確認するのが目的です。胴長を身に付けたり、網をつかう経験が初めての部員もいて、活動後の感想は様々でした。その際捕獲した「ヨシノボリ」2匹が、時折実験室の水槽の砂地の中から顔を覗かせ私達を癒してくれています。

 

 

部活動紹介(科学部)

 科学部は、本年度同好会から部に昇格しました。日々の活動では、科学(ものづくり・理科・数学・情報など)に親しみ、楽しみながら活動しています。
 令和元年度と令和2年度は「科学の甲子園」という大会の県大会で2年連続優勝し、熊本県代表として全国大会に出場しています。学校の仲間たちと勉強したり、他校の優秀な人たちと競技・交流をして刺激を受けたりするのは非常に有意義で楽しいものです。活動の中で自分の得意分野を伸ばし、科学の面白さを味わうことができる部活動です。

 

全国大会で制作したプレゼン

2019【熊本県】総合競技プレゼンシート.pdf   2020科学の甲子園プレゼン熊本県.pdf

部活動の記録

科学部

【全】科学の甲子園熊本県大会に出場しました

11月14日に行われた県大会に、有志の生徒と共に出場しました。筆記は、数学・物理・化学・生物・地学・情報の分野で構成され、6人のメンバーがそれぞれ担当教科とサポート教科を決めて学習に励み、本番に臨みました。実技は2週間前に事前公開され、試行錯誤して完成した作戦を実行し、好成績を出すことができました。総合成績は優勝校に2点及ばず2位となりました。今年は全国大会に進めませんでしたが、全力で取り組む姿が素晴らしかったと思います。

 

【全】科学の甲子園3日目

昨日の実技競技③の途中、地震に遭いました。一時騒然となりましたが、安全確認をして競技が続行されました。残念ながら1レースのみを行った後競技打ち切りとなり、1レースでうまく行かなかった本校は記録なしとなりました。

今日は午前中に表彰式が行われました。残念ながら入賞はできませんでしたが、現地に行かなければ味わうことのできない科学の面白さや難しさを感じ、全国の皆さんと出会えたことは、生徒達の人生においても大きな経験となったと思います。

 優勝校が自分達の喜びもそこそこに、全国から参集した仲間たちや大会関係者に深く感謝の気持ちを表したことが大変印象的でした。

本校の生徒達もご家族をはじめ、たくさんの方々のご協力、ご支援で無事に参加をすることができました。ありがとうございました。

【全】科学の甲子園2日目

大会2日目の今日は、実技競技が行われています。

実技競技①は情報でした。18題出題され、プログラミングの知識や技術も使ってよいというものでした。難問ばかりでしたが全問正解の学校もあり、実力の差を感じました。選手達はもっとプログラミングが上手くなりたい、出題された関数を勉強したいとの感想を述べていました。

実技競技②は化学で、アスコルビン酸と謎の有機酸の混合物が与えられ、滴定をして謎の有機酸の構造を特定するものでした。選手達は自分達なりに手応えを感じており、溶液の濃度設定が難しかったと述べていました。

これから実技競技③が行われます。これは事前に公開されている競技ですので、これまでの成果を発揮できるように落ち着いて頑張って欲しいと思います。

【全】科学の甲子園1日目

ついに大会当日を迎えました。つくば国際会議場に向かう街道では他の代表校の姿も見られ、選手たちの緊張も高まってきました。

開会式は大会キャラクターのアッピンからのメッセージから始まりました。代表校紹介では一校一校丁寧に紹介していただき、大変嬉しかったです。開会式の模様はYouTubeにて視聴することができます。

今日は筆記競技が行われます。非公開ですが、昨年中止となり大会に参加できなかった先輩、人数の制限などにより大会に来ることができなかったメンバーの思いを胸に頑張って欲しいと思います。

明日の実技競技はYouTubeで配信されますので、オレンジ色のブルゾンを見つけながら視聴いただけると幸いです。

【全】科学の甲子園に向けて②

ついに科学の甲子園前日になりました。今日の午後つくばに入り、会場の下見や競技の練習を行っています。遠距離の移動でしたが、皆元気に過ごしています。今年は残念ながら無観客となりましたが、大会の模様はYouTubeにて配信されます。是非ご視聴ください。詳しくは大会公式サイトをご覧ください。

【全】科学の甲子園全国大会に向けて①

学年末考査中に届いた全国大会の事前公開競技。考査が終わり、やっと本格的に準備を始めることができています。

3つの実技競技のうち、事前に公開された実技競技は「情報」と「総合」の2つです。

「総合」は「シャトルウインドカー~全集中!科学の呼吸~逆風を追い風に」というテーマで、自作したファンをモーターに取り付けた送風機構を製作し、その風のみを使って台車を往復させる競技です。

現在、ファンの形状や逆風走行のための反転機構について研究をしています。

【全】科学の甲子園 県大会優勝!(科学同好会)

11月8日(日)に熊本県庁で行われた「科学の甲子園全国大会」熊本県出場校選考会に出場しました。結果は後日発表とのことでしたのでこの1週間ドキドキして結果を待ちましたが、昨年度に引き続き1位を獲得することができました。

各チーム6名までという人数制限があり、今回は1年生2名、2年生4名で参加しました。部員全員で出場することはできませんでしたが、今回の優勝は部員全員の頑張りなくしては得られなかったと思います。

今後もしっかりと実力を高め、3月に行われる全国大会では県代表として相応しい戦いをしたいと思います。

 

代表選考会出場メンバー(50音順)

1年 浜崎くん 弘くん

2年 小林くん 田上くん 藤岡くん 藤木くん

【全】「科学の甲子園」県予選に向けて(科学同好会)

科学同好会は、今年度5名の1年生部員を迎え、実験をしたり、数学や理科の勉強をしながら楽しく活動しています。現在は「第10回科学の甲子園」の県代表選考会に向けて、競技の練習を行っています。科学の甲子園の筆記競技や実技競技は難問ばかりですが、面白い問題に出逢い、考える楽しさを味わっています。本番まで、あと一週間。しっかり準備をして臨みます。