部活動の記録

2021年11月の記事一覧

【全】2大会連続入賞(弓道部)

 第40回全国高等学校弓道選抜大会県予選後、期末考査期間を経て、先週金曜日から練習を再開しました。選抜大会での無念を晴らすかのように、的に向かう選手の様子を見て、まだまだ成長することを感じました。
  上記の大会では、女子の団体、個人すべてがまさかの1次予選敗退という結果でした。直前の調子も悪くなかっただけに、当日までの調整の難しさを改めて感じたところです。
 不調に終わった女子に代わって、男子が今回頑張りました。男子Bチーム(2年黒田君、1年島田君、1年松本君)が決勝リーグ進出は惜しくもなりませんでしたが、1次予選を通過しました。また2年黒田君と山田君、1年斉藤君が個人戦で準決勝進出。黒田君と斉藤君は決勝進出し、斉藤君が5位に入賞しました。
 全国大会出場は逃したものの、斉藤君は先日の新人戦に続き、2大会連続入賞です。
これまでなかなか男子が団体、個人共に結果を出せずにいたのですが、これからは切磋琢磨しながら、男女共に、「全国大会で勝つ」という目標達成に向けて精進していきます。
 また大会前日は小岱山一周大会という学校行事でしたが、大会に備えて選手はスタッフとして参加しました。その際、手が空いた時には、自主的に落ち葉を掃くなどしていました。普段、お世話になっている学校に対する感謝を込めた行動、常々練習の時に言っている、周囲を見て「考える」「気を配る」行動も徐々にできるようになりました。
 弓道人として、技術も勿論ですが、感謝の心も忘れずに、精神面のさらなる成長も期待しています。
 これからも応援宜しくお願い致します。

秋季錬成大会・一人一台端末整備先行実践校としての試み【弓道部】

 10月30日土曜日に植木弓道場で九州学院・熊本工業・八代工業と秋季錬成大会を行いました。本校が主催で行う錬成会は今年度は今回が初めてでした。他校の皆さんのご協力もあってのことですが、選手として弓を引きながら、競技役員もするのは大変な中、2年生を中心に、周囲の動きを見たり、先読みをしたりして、自分達で考えながら、臨機応変に対応している姿に玉高生の力を感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 特に今回は、今後の公式戦の運営方法を考えて、Chromebookを用いた的中の記録や掲示を実験的に行いました。本校は一人一台端末整備先行実践校として、授業でChromebookを使っているため、スムーズに記録を行うことができました。おかげで本番に向けて問題点や改善点を見つけることができました。

 

 


 肝心の試合結果については、手応えを感じつつも、改めて克服すべき課題も見つかりました。多田隈主将が「もっと気を引き締めて、みんなで集中して引いていきます」と、 選抜大会まで残り2週間、の意気込みを述べています。今度こそ「全国大会で勝つ」という目標達成に向けて、日々精進していきます。

 

 

 

 

 

 


   大会にご参加頂くだけでなく、運営及び事前準備を手伝って下さった九州学院・熊本工業・八代工業の弓道部の生徒さん、顧問の先生方、また暑い中応援して下さった保護者の皆様に改めて御礼申し上げます。