美術工芸コースブログ
第69回西日本読書感想画コンクール熊本県審査結果発表!
1、2年生の2学期の授業で、最初に取り組んだ読書感想画。
コンクールに出品しました。
審査結果が出ましたのでご紹介します!
↑<特選>1年 松永 晴龍
絵の題名『思い』
本のタイトル『アルジャーノンに花束を』
↑<入選>1年 内野 志宣
絵の題名『ブレーメンのセロ弾き音楽隊』
本のタイトル『セロ弾きのゴーシュ』
↑<入選>1年 坂本 小梅
絵の題名『残暑』
本のタイトル『銀河鉄道の夜』
↑<入選>1年 三澤 愛流
絵の題名『伝言猫の仲間たち』
本のタイトル『伝言猫が雪の山荘にいます』
特選に入賞した松永さんの作品は、さらに上の西日本(九州・山口)のコンクールに出品されます。
読書感想画コンクールは、非常に難易度が高いコンクールです。
入賞、入選した生徒たちには、大きな自信になったのではないかと思います。
これから、さらなる活躍を期待しています。
保福子施設「Mirairo」ロゴデザイン作成!
来年6月,あらお海陽スマートタウンに開業予定の荒尾市 保健・福祉・子育て支援施設「Mirairo(ミライロ)」のロゴデザインを、美術工芸コース3年生が授業で取り組み、カジキ リュウトさんの作品が採用されました。
11/20の荒尾市定例記者会見で発表され、11/27の有明新報に一面トップ、しかもカラーで掲載されました!
左から荒尾市長、カジキさん、岱志高校学校長
本校美術工芸コースは前身の南関高校以来、「地域密着型教育」を理念の根幹に据えて様々な活動に取り組み、地域に貢献するとともに、地域から愛される学校でありたいと強く考えています。
カジキさんの作品が文字通り施設の「看板」となり、末永く地域の皆さんに愛されることを願っています。
読書感想画コンクールに出品します!
2学期の授業で取り組んだ読書感想画。
11/4 夕方5時 の校内締め切りギリギリまで、みんな頑張りました。
1、2年生14人、全員が提出できました。
作品のみ順不同でご紹介します。
審査結果は、また後日、ホームページ上でお知らせいたします。
本を読んだ感想を、絵で表現するというのは、とても難しい作業です。
今回は、とてもいい勉強になったのではないかと思います。
みんな頑張ったので、一つでも多く、入選、入賞することを願っています。
大学受験シーズン到来! 受験対策特訓中!
ついに、大学受験シーズンとなりました。
美術工芸コース3年生のカジキ リュウト君は、何度も研修に行ったS大学芸術学部を受験します。
10/19が本番です。
毎日、面接と実技の練習を遅くまでやっています。
大学から実技入試の課題が公開されているので、それに的を絞って繰り返し練習しています。
でも、リンゴがリンゴらしく描けていません。
それもそのはず。
実は手に持っているのは、プラスチック製の「偽物」のリンゴ。
これから本物を描く予定です。
先生から厳しい講評をしていただいています。
S大学一本で受験するカジキ君。
最後の追い込みです。
みんな応援しています。
一発合格をつかみ取れ!!
生徒理解のための職員研修「陶芸教室」開催!
本校美術工芸コースの工芸棟には、電動ロクロが20基もあります。高校では大変珍しい充実した設備です。
美術コースではなく、美術”工芸”コースなのは、地元荒尾玉名地区に伝統工芸「小代焼」窯元がたくさんあるからです。
授業でも陶芸があります。講師として松風焼野田窯の野田義昭先生に来てもらい、授業をしてもらっています。
プロの陶芸家が授業をするのです。生徒はめきめき上達していきます。
そんな美術工芸コースのことを、コース外の先生方にも知っていただくために、毎年この時期に職員を対象とした「陶芸教室」を開いています。
今年度は10月2日に開催しました。全日制、定時制あわせて、10人の先生方にご参加いただきました。
毎年参加される先生も、今年初めてだという先生も、毎日の慌ただしさを忘れて、夢中になって制作されていました。
その様子をご紹介します!
これからスタートです!
まず野田先生がお手本を示してくださいました。
魔法のように、するすると器ができあがっていきます。
見ていると、本当に簡単に見えます。
自分でやってみると、難しい難しい。見るのとするのでは大違いです。
でもみなさん、野田先生の手をお借りしながら、なんとか形になっていきました!
コーヒーカップかな?ビールジョッキかな?ご飯のお椀かな?
いろんなことを想像すると、作るのも楽しくなります。
校長先生、教頭先生も出張先から駆けつけて、制作されました。
作ったものの中から2点ずつ、焼き上げるものを選びました。
なかなか良い作品ができあがったようです。
高台削りや釉薬がけは、野田先生がしてくださいます。
焼き上がりが、本当に楽しみですね。
美術工芸コースの生徒たちが、何を学んでいるのか、この体験を通して、よく理解していただけたものと思います。
先生方、これからも応援よろしくお願いします!
卒業制作 キアゲハ 制作中!
立体が得意のゴトウ リキヤ君。
今、紙粘土で大きな蝶を作っています。
針金で芯を作り、紙粘土で肉付けしています。
着色はアクリル絵の具です。
薄い羽を紙粘土で作るのは、かなり難しいのではないでしょうか。
ちょっと質問してみました。
「なんで”紙粘土”で作ったの?」
「今まで、紙粘土で作ったことがなかったので、トライしてみたかったんです」
なーるほど。チャレンジ精神ですね。
裏も表もとても美しいです。
裏も表も、両方鑑賞できるように、展示方法を工夫しなければなりませんね。
完成が楽しみです!
第3回中高連携 岱志高校 アーティストワークショップ開催!!
8/19(火)、20(水)、岱志高校で第3回目の「アーティストワークショップ」を開催しました。
今年の講師は、人気イラストレーターであり崇城大学教授である、村井健太郎先生です。
テーマは「キャラクターデザインをやってみよう!」です。
数多くの有名なマスコットキャラクターを手がけている村井先生。
どんな作品ができるでしょうか。
岱志高校生15人、一般参加者9人で、二日間がんばって作品を仕上げました。
一日目
午前の部、まずは「たべものを 擬人化する」練習からです。
午後の部、キャラクターの「設定」を考え、それを形に起こしていきます。
二日目
午前の部 下書きをイラストボードに清書し、アクリルグアッシュ、コピックなどを使って着色していきます。
午後の部 完成締め切り時間は、午後2時!集中して描きまくりました!
村井先生が熱心に指導してくださいました。
午後2時 完成!作品を並べて村井先生による講評、相互鑑賞会です。
作品の一部をご紹介します。
最後に、美術部部長が謝辞を述べました
終了後、生徒たちが無理にお願いして、サイン会になってしまいました。
村井先生が快く、受けてくださいました。ありがとうございました!
二日間、とっても充実した時間を過ごすことができました。
参加者の皆さんも、お疲れ様でした。ありがとうございました!
このイベントは荒尾市共催でした。画材は荒尾市の予算から出していただきました。ありがとうございました!
段ボール工作「リオレウスの盾」!完成間近!!
1学期に授業で取り組んだ課題「段ボール工作」。
R.G君は夏休みも毎日、継続的に制作しており、完成間近です!
テーマはモンハンの「リオレウスの盾」。
わかる人にはわかりますが、わからない人にはわかりませんね。笑
見所は、この「うろこ」だそうです。迫力がありますね!!
持たせてもらったら、ずっしり重量がありました。
昨年度、高校美術展に段ボールで巨大カブトムシを作って出品したR.G君。
この作品を作っていて、友達から「段ボールの戦士」と呼ばれていました。
R.G君は1学期の課題「手のデッサン」をとてもがんばったり、この夏の「校内写生大会」でも入選するなど、今までコツコツと努力を重ねてきた結果が、今になって顕著になってきて、みんなを驚かせています。
まさに、継続は力なりです!!
オープンスクール開催!本校生が指導する「人物クロッキー」体験!
県内外から、24人の中学生が参加してくれました!
美術室にてコース説明。
美術工芸コースの先輩たちがお手伝いしてくれました。
会場を絵画室に移しました。
2年生の新美術部長、Mさんが人物クロッキーの描き方について、電子黒板を使って解説しました。
2班に分かれて、モデルを囲みます。
1回目は美術工芸コース生徒がお手本?として描いているのを、後ろから見学してもらいました。
2回目からは中学生が描きました。時間は5分間。
先輩がそっと寄り添って、指導しています。
モデルも美術工芸コース生徒がしました。
中学生の真剣なまなざしに、射貫かれるような気持ちがします。
あ!校長先生がこっそり見に来られています!
3年生K君が、座りポーズの描き方について解説しました。
ポーズを三角形に置き換えて捉えます。
最後に、描いた作品の相互鑑賞会をして終了しました。
実技に自信が無い人でも大丈夫!
本校美術工芸コースに入学後に、しっかり基礎から鍛えます。
先輩たちも入学直後はみんな、へたっぴでした。
それがぐんぐん伸びていくのです。
ぜひ、美術工芸コースを受験してください!!
心からお待ちしています!
段ボールの魔術師 現在制作中!
九州総文祭沖縄大会に精巧な段ボールSLを出品したナカガワラ ソウタ君が
1学期、授業で新たに取り組んだ段ボール工作二点をご紹介します。
まずは戦闘機 零戦でしょうか?写真ではわかりづらいですが、プロペラが回っているように工夫されています。
また、車輪がなんと可倒式です。
段ボールでどうやって、この流線型、曲面が作れるのか、わかりません。
もう一点は「あつまれどうぶつの森」を題材にした、「タヌキ商店」。知っている人はよく知っているはず。
これも段ボールで作られています。不思議です。断面が見えなければ、まったく段ボールとわかりませんね。
着色も大変美しいです。
次の作品にも着手しているようです。
楽しみですね!!
崇城大学芸術学部研修に行きました!
7/4(金)崇城大学芸術学部にて講義を受けました。
今回のテーマは「自画像」です!
まず、座学でいろんな作家の自画像について学びました。
次に、くじ引きでペアになった人の似顔絵を描きました。
人の顔を描くのは緊張します!
描いた絵は、相手に渡しました。
次に、鏡を見ずに自分の顔を描きました。
そして最後に、鏡を見ながら自画像を描きます。
崇城大学の先生方から、熱心に指導をいただきました。
人に描いてもらった自分と、自分をイメージで描いたものと、鏡を見て描いたものを並べて鑑賞しました。
最後に講評をしていただきました。
新しい2年生の美術部長が謝辞を述べました。
高校とはひと味違う、「大学」の講義に、参加者全員、得るものが大きかったようです。
公開授業週間 ~専門美術の授業風景~
毎週火曜日と金曜日の午後は専門美術の授業があります。
学年ごとに取り組み内容を紹介します。
1年生は油絵の手法を学ぶ授業が行われていました。
さざえをモチーフに①点描での表現、②ナイフでの表現、③筆での表現、④①~③を用いた表現の4つパターンでモチーフを表現する授業に取り組んでいました!
2年生は油絵制作に取り組んでいます。
それぞれ、テーマを決めて、作品制作に取り組んでいます。今後の仕上がりが楽しみです。
3年生は「工芸」の授業をしていました。
どんぶりや器、粘土を使ってキャラクタを作るなど頑張っていました!
絵画室には3年生が描いている途中の石膏デッサンを発見!
美術工芸コースでは、美術の専門的な学びができます!
オープンスクールでは、生徒の作品なども見学できます。
中学生の皆さん!是非、オープンスクールに参加してください!お待ちしています。