2021年12月の記事一覧
生活単元学習「冬を楽しもう」
12月6日(月)~17日(金)の2週間をかけて取り組みました。
1週目の活動は、冬の星空観察と雪だるま制作です。暗くしたテントの中でオルゴールを流しながら、プラネタリウム装置を使って星座を映し出しました。天井や壁に光る星をじっと見つめたり、いつもと違う空間に驚いたのか目をパッと開けたりするなど、子どもたちはそれぞれの受け止め方で感じているようでした。雪だるまは、まず両手で新聞紙をぎゅっと握って固めます。次にその固まりを転がしたりして形を整え、白の花紙を貼って頭や体を作りました。ちょっとしょんぼりしたり、大きく目を見開いたり表情豊かな雪だるまがたくさんできました。
2週目は、単元最終日のクリスマスパーティーに向けた活動に取り組みました。4曲聞いたクリスマスソングの中から、話し合って決めた曲に合わせて鈴やマラカスを演奏しました。パーティー当日はサプライズで登場したサンタからプレゼントをもらうなど、楽しい一日を過ごしました。
生活単元学習「身体を動かそう」
11月22日(月)~12月3日(金)生活単元学習「身体を動かそう」に取り組みました。
11月22日(月)からの1週目、身体全体を使った大きな動きの活動としてトランポリンやボールプール、ボッチャにチャレンジしました。ボッチャではスロープを使ってボールを転がしたり、自分でボールをつかみ的をねらって投げたりすることができました。ボールプールではボールに埋もれて感触を感じたり、自分で、うつ伏せから膝立ちになったりする様子も見られました。
11月29日(月)からの2週目は手先を使った細かな動きの活動として「クリスマスパーティ」のためにオーナメントを作りました。紙粘土や毛糸、マスキングテープ等いろいろな素材を使って自分のできる方法で作りました。紙粘土や毛糸を提示すると、自分から手に取りぎゅっと握ったり指でつまんだりして感触を楽しみながら活動することができました。
学習発表会、5人で大成功!
小学部はオリジナルの劇のストーリーに合わせて日頃頑張っていることを発表しました。劇タイトルは「レイホクエスト~姫と4人の少年~」。迷子になった上に、道を大きな石にふさがれてしまい、お城に戻れなくなったお姫様を救うため、少年たちが占い師や魔術師と協力しながら困難を乗り越え、お姫様を助け出す物語です。
一人一人がそれぞれの場面で持てる力を発揮することで、メッセージを送ったり、仲間を呼んだり、岩をどけたり、分かれ道の選択をしたり、協力し合って劇を発表することができました。
子どもたち、そして私たち職員も心一つに頑張れたことに感謝します。
ありがとうございました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 星子 和広
運用担当者 教諭 藤木 宏幸