定通総体本番
6月8日(日)ついに定通総体の本番日がやってきました。
雨天の出発でしたが、協力して荷物をバスに積み込みます。
熊本市の湧心館高校では、バドミントン競技があります。こちらも雨で大変ですが、協力して荷物を降ろします。
体育館2階の卓球場スペースをお借りして、本校の控えスペースを作ります。
そして、開会式です。
バドミントンは開会式後、まずは男子の部のダブルスからです。
男子の部のダブルスは2名1組が出場し、2名とも奮戦しました結果、初戦は突破しました。
続けて、女子の部のダブルスです。
女子の部ダブルスは、4組中まずは1年生ペア1組が先に出場し、とても良い試合展開を繰り広げ、見事にデビュー戦初勝利をあげました。その後の2年生ペアの1組も奮戦し、初戦を突破しました。
残る女子の部2組も奮戦し、練習の成果をよく出せた戦いができ、2年生ペアの1組はシード校とあたりましたが善戦し、惜しくも敗退しました。そして3年生と2年生のペア1組は堂々たる戦いで、次のステージにも進みました。
続けて、女子の部のシングルスです。
女子の部シングルスは、3名が出場し、いずれも初戦を制しました。
続けて、男子の部シングルスです。
2名が出場し、奮闘しましたが、男子枠の壁は厚く、惜敗しました。
続けて、先の1回戦でデビュー戦初勝利をあげて勝ち上がってきた女子ダブルス1年生コンビの準々決勝です。
健闘しましたが、ここで惜しくも敗退しました。しかし、1年生ながらもここまで勝ち上がってきたことは、とても立派です。試合後、両者とてもすがすがしい表情をしていたのが印象的でした。ベスト8です。
続けて、同じく初戦を突破して勝ち上がってきた3・4年生男子ダブルスコンビの準々決勝です。
昨年度から組んだ3・4年生タッグでの出場です。おかげさまでここまで勝ち上がりました。普段の練習時も工夫しながら熱心に取り組んでいました。その甲斐あり、準々決勝では大接戦の展開でしたが、惜敗しました。しかし、試合後の弁では、両者とても楽しめたということでした。ベスト8です。
続けて、先ほど勝ち上がった2年生コンビの女子ダブルスペアの準々決勝です。
大健闘の末、惜敗しました。今年度から編成した2年生コンビでしたが、練習時もとても工夫した取り組みをしていまいした。来年度が楽しみです。ベスト8です。
続けて、同じく先ほど勝ち上がった3年生と2年生の女子ダブルスペアの登場です。
またしても堂々たる戦いを制し、準決勝に進出しました。期待が高まります。
続けて、先ほど勝ち上がった女子シングルスの3名の登場です。
まずは4年生女子の生徒です。
会場は競技の性質上、窓を締め切ったうえで暗幕を張っていますので、真剣勝負の生徒たちはみんなたっぷりと汗をかきます。真剣な眼差しで汗をかきながら戦うこの先輩の姿も、後輩たちにとって、とてもかっこよく見えましたことでしょう。ここで敗退はしましたが、最上級学年として、その立場に恥じぬ見事な引退試合でした。ベスト16です。
そして2人目は、3年生女子の生徒2人のうちの1人目です。
大健闘の末、惜しくも敗北しました。ずっとバドミントンを続けてきた3年生ですので、練習のときから後輩の面倒もよく見てくれていた生徒です。こちらも後輩の良いお手本となる戦いぶりでした。ベスト16です。
そして、もう1人の3年生です。
エース級の実力を持っている生徒です。見事に勝利し、準々決勝に進出しました。
続けて、先ほど勝ち上がった期待の3年生・2年生コンビの女子ダブルス準決勝です。
大熱戦の末、準決勝戦を制し、とうとう決勝まで進出しました。
続けて、先ほど勝ち上がった3年生女子シングルスの準々決勝です。
手に汗握る大接戦の末、勝利しました。準決勝に進出です。
そして、ほぼ間髪入れず、この生徒の準決勝戦です。シングルスとしては本校の生徒で最後に残った生徒の戦いです。期待が高まります。
決勝進出をかけた対戦とだけあって、さすがに相手選手も強いです。そんな中でも、本校生徒として恥じぬ堂々とした戦いで粘りを見せてくれます。こちらも大接戦の末、最後は惜しくも敗れました。ベスト4です。
そして、いよいよ女子ダブルスの決勝戦です。泣いても笑ってもこれが最後の一番です。
対戦相手も、装いから相当の強さがうかがえます。かなりの上級選手のようです。
大健闘の末、ここで敗れ去りました。惜しくも準優勝です。しかし、とても立派な戦いでした。対戦後に、互いを称え合う様子がとても感動的でした。
バドミントン競技の、表彰式の様子です。
水俣高校は、女子個人シングルス3位、女子個人ダブルス準優勝、そして、団体としての女子総合優勝の成績でした。これにより、女子個人シングルス3位の生徒1名が全国大会への出場権を獲得しました。
続いて、熊本工業高校で行われた卓球競技の様子です。
卓球は男女ともにシングルスとして2名出場し、いずれも予選敗退しました。1・2年生ですので、来年、再来年とパワーアップして再挑戦してほしいです。
各種賞状及び優勝旗を手に、記念撮影をして、協力して荷物をバスに積み込みます。
限られた練習期間を経て、生徒諸君は学校の代表として堂々たる試合を展開してくれ、水俣高校のために活躍してくれました。仲間が出場しているときは、下まで降りて来て応援する様子等、それぞれの友情を垣間見ることもできました。工夫して作戦を立てて戦いに挑む姿は、探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現しようとする立派な姿でした。
この日まで、運営に携わってくださった大会本部をはじめとする高体連、各学校の先生方、当日も休日でありながら審判等の運営に関わってくださった高校生のみなさん、生徒の移動に携わっていただいた水俣観光様、いつも応援してくださる保護者及び地域の皆様のおかげで、生徒たちは、またひとつ成長することができました。これからも、水俣高校定時制をよろしくお願いします!