文化祭
11月10日(金)は、定時制の文化祭でした。
今年のテーマは、「八面玲瓏(はちめんれいろう)~みんなで輝く最高の文化祭!~」です。
”八面玲瓏”には、「どの面からみても美しく鮮明に輝いているさま。」という意味があります。
この言葉通り、生徒一人ひとりや作品の数々が美しく輝くようにという思いを込めて、このテーマを生徒会役員が考えてくれました。
今年は、3年生書道の授業の成果物として、校舎壁面に生徒の作品を投影するという試みがなされました。
白昼ではできない、夜間定時制ならではの粋な演出です。
開会式では、文化委員長より、みんなで楽しく盛り上げていきましょうというあいさつがありました。
校長先生からの開会のあいさつでは、これまでの準備期間における生徒たちの頑張りに、ねぎらいの言葉をかけていただきました。そして、いよいよ開会です。
それでは、まずは展示作品から紹介していきます。
まずは、おもてなし班の作品からです。
”文化祭”をボードにしつらえました。おもてなしの心をもって各教室の案内をしました。外にはキャンドルを模した電気の工夫で夜空を彩りました。
次に、光班の作品紹介です。ちなみに、入り口の「光班」の掲示物は、おもてなし班の作品です。
今年度は全員で協力して制作したダイナミックな作品を新たに取り入れ、さらにパワーアップした仕上がりになりました。定時制の夜空に光を灯す色鮮やかな空間をお楽しみいただきました。
続けて、絵画班と工作班です。ちなみに、入り口の「絵画班」「工作班」の掲示物は、おもてなし班の作品です。
絵画班では、文化祭のポスターやスクラッチアート、プラ板を使用してのキーホルダー作成、パソコンを駆使したコンピュータアートなど、個性豊かな作品をご覧いただきました。
工作班では、各自が好きな題材を持ちより、切り絵や折り紙等で作品作りを楽しみました。今年も一人ひとりの思いが込められた個性豊かな作品をご覧いただきました。
次は、全員で取り組んだ「絵手紙」及び教科作品「国語」及び「理科」の成果発表です。
ちなみに、入り口の「国語」「理科」「絵手紙」の掲示物は、おもてなし班の作品です。
そして、水定本舗(販売実習)活動の様子と、受付係の仕事の様子です。
PITAパンは当日納品のため、早めに登校できる人で、シール貼りをします。
そのほか、おなじみ水定どら焼きも販売しました。
本当に、多くのお客様にご来場いただきました。
販売実習を実施するにあたり、多くの企業の皆様、ご協力ありがとうございました。
そして、閉会式です。
副校長先生より講評をいただき、全員で協力してつくり上げた文化祭を、大変よくほめていただきました。
最後に、文化副委員長より、閉会のあいさつをもって終了となります。
後片付けもよく頑張りました。
最後に、旧職員の先生より頂戴した差し入れをいただきます。ありがとうございました。
何事にも当事者意識を持ち、夢の実現に向けて挑戦し、行事ごとに成長する生徒たちを、今回も頼もしく思いました。少ない人数ながらも協力して取り組む姿には胸をうたれるものがありました。
これからも水俣高校定時制をよろしくお願いします。