船高日記

【吹奏楽部】南阿蘇鉄道復旧チャリティーコンサート

 6月18日(日)、新市街アーケード(熊本市)で「南阿蘇鉄道復旧チャリティーコンサート」が行われ、吹奏楽部が出演しました。南阿蘇鉄道は、南阿蘇地域の人々の生活に不可欠な鉄道であり、私たち高校生の仲間たちも通学に利用してきた大切な交通機関ですが、熊本地震で大きな被害を受け、未だに不通区間があります。そこで、音楽の力で南阿蘇の方々をはじめ多くの人々に元気を届け、南阿蘇鉄道の一日も早い全線復旧を願ってチャリティーコンサートを開催しました。参加校は御船高校、慶誠高校、熊本国府高校、千原台高校、熊本中央高校で、5校の吹奏楽部、合奏隊、ボランティアの生徒たちが、演奏と募金活動を行いました。






 本校吹奏楽部は、南阿蘇鉄道と南阿蘇地域の復興・復旧を願って、「ユー・レイズ・ミー・アップ」、「明日もきっといい日になる」など4曲を披露、多くのお客様から拍手と声援をいただきました。募金活動には生徒会執行部の生徒がボランティアで参加、大きな声で通行客に支援を呼びかけました。





 最後は、参加5校の合同演奏で「365歩のマーチ」を演奏、“熊本バージョン”の歌詞でお客様とともに大合唱をしました。
 終演後、演奏会に駆けつけた南阿蘇鉄道の草村社長(高森町長)に集まった義援金をお渡しし、草村社長からは感謝状をいただきました。
 これからも、私たち高校生の音楽の力で、地域の皆様を元気づけ、復興に役立てるよう、積極的な演奏活動をしていきたいと思います。









なお、今回のチャリティーコンサートのチラシデザインは、本校芸術コース3年、大迫 碧 さんが担当し、関係者、お客様から好評を博しました。