寄宿舎メニューはこちらから
活動報告
ゆず風呂
少し早いですが、冬至が近いということで今日のお風呂はゆず風呂でした。今年は寄宿舎で採れたゆずを使いました。少し小ぶりですがたくさん実り、廊下までゆずのいい香りに包まれていました。生徒からはゆず風呂のいわれを発表してもらい、季節を感じるひとときとなりました。
クリスマスツリー
盲学校の寄宿舎生と一緒に、クリスマスツリーの飾りつけを行いました。みんなで楽しく飾り、豪華なツリーになりました。
ことばの習得「障がい認識」~高等部~
ことばの習得の時間で「障がい認識」をテーマに、初対面の人に対して自分の聞こえについての説明や周囲の人に配慮してほしいことなど確認をしました。高等部1~2年生は現場実習を予定しているため、事前の練習にも繋がったと思います。ぜひ、活かしてほしいです。
高等部2年生の女子生徒の自己紹介文を紹介します。
「私は耳が聞こえにくいです。話す時は口話または筆談で相手に伝えます。そして私に話しかける時は、私から見て左側または前から話しかけてもらえると助かります。また、口元が見えるように話してもらえると、聞き漏れが少ないです。それでも分からなかった場合は、筆談してもらえたら嬉しいです。皆さんに迷惑をかけてしまいますが、ご協力をよろしくお願いします。
お月見会
お月見会をしました。この日に向けて、司会といわれ発表の係だった生徒は手話の練習を毎日頑張っていました。当日は残念ながら雲が厚くて月は見ることができませんでしたが、いわれの発表を見て、お団子を食べて、楽しみました。天気が良い時には天体望遠鏡で月を見たいと思います。
大掃除
7月9日(月)~19日(木)まで、大掃除週間として寄宿舎内の大掃除を行いました。普段の掃除では行き届かないところを中心に、生徒同士で役割を分担して大掃除に取り組みました。みんなで協力してくれたおかげで、とても気持ちよく夏休みを迎えることができたと思います。
七夕
七夕の飾りつけを行いました。みんな「九州理容甲子園で記録を残せますように」や「勉強と部活の両立ができますように」、「友達とずっと仲良く暮らせますように」など一生懸命願いごとを書いて飾り付けました。願いごとが叶うように、日々の努力も大切にしてほしいです。後日、七夕のいわれの発表もあり、由来を学びました。
お楽しみ会
お楽しみ会で『すし市場』へ食事に行きました。例年より、少しだけ予算をUP♬お寿司や揚げ物、デザートを食べながら、お喋りもとても弾んでいました。また、同じテーブル内で人数分お茶を準備したり、まとめて注文を聞いてくれたり、とても気をきかせてくれる様子も見られました。最後にきちんと会計を自分で済ませ、満足した表情で寄宿舎に帰りました。
生活講話
平成28年度専攻科卒業の井手小百合さんを講師として招き、社会人として必要な常識やマナー、寄宿舎生活で大切なことについて学びました。井手さんからは「先輩に対しての言葉遣いを気を付けること」「言われる前に自分から動くこと」「報告・連絡・相談の大切さ」「学生時代に沢山楽しむこと」等をがんばってほしいと後輩たちにエールを送りました。生徒の感想文を少し紹介します。
高等部3年生女子
私の夢である教師と理容師は内容が違うけど、きちんと自分の事を伝える『ほう・れん・そう』、敬語など言葉遣いに気を付けたコミュニケーションはどの仕事でも大事なことだと思いました。耳が聞こえないというハンデがあるからこそ、自分から積極的に行動しなければならないと改めて感じました。寄宿舎生活で学んだこと、身についたことが社会人になってからも役に立つことが分かりました。寄宿舎生活も残り8ヵ月になりました。舎生みんなと仲良く過ごし、社会人に向けて、大学生に向けて頑張りたいです。
芋苗植え
芋苗植えを行いました。生徒たちは、「収穫して食べるのが楽しみです」と話していました。美味しく実りますように。
マンドリン演奏会
盲学校で行われたマンドリン協会の演奏会に参加してきました。知っている曲の演奏もあり、歌詞カードを目で追いながら音色を感じていました。最後に楽器の体験があり、マンドリンをはじめ、ギター、チェロ、コントラバスなど様々な楽器の弾き方を教えて頂き、みんな興味津々で弾いていました。
送別夕食会
夕食会後は、舎生会三役を中心にUNO大会を行い、卒業生との交流を深めました。
ご卒業おめでとうございます!
新年の集い
今年も皆で協力し、目標達成に向けて有意義な寄宿舎生活を送りましょう。
書き初め
大掃除週間
舎生会三役任命式
12月13日(水)に寄宿舎舎生会三役任命式を行いました。11月の選挙で会長と副会長、書記に選出された3人に、校長先生から任命状と激励の言葉をいただきました。その後、新役員から誓いの言葉(決意・目標)を発表しました。会長からは、「皆が楽しく明るく過ごせる寄宿舎をつくります。」と力強い宣言がありました。
寄宿舎舎生会三役選挙
寄宿舎舎生会三役選挙を行い、会長に古吉君、副会長に岩下君、書記に西垣さんが当選しました。立会演説会の際に3人が発表した演説の内容を少し紹介します。
会長:古吉くん
「僕が会長に立候補した理由は2つあります。1つ目は、自分にもっと自信を持てるようにすることです。2つ目は、皆が楽しく明るく過ごせる寄宿舎にするためです。色々なイベントなどを考えたり、一人一人が注意し合える寄宿舎を造り上げたいです。」
副会長:岩下くん
「私は1年間書記の仕事をして、大変さを体感しました。副会長に当選したら、寄宿舎生のために身の回りのことを考えて、行動していける人になりたいと思います。また時間を見て行動したり、困った人を助けることも頑張っていきたいと思います。」
書記:西垣さん
「立候補した理由は2つあります。1つめは皆さんにとって、規律ある中にも楽しいと思える寄宿舎の雰囲気づくりをしたいと思っているからです。そのために、色々なイベントを企画して盛り上げたいと思っています。二つめは皆さんに頼られる存在でありたいからです。誰からでも相談を受けることができる人になりたいです。皆さんのために一生懸命がんばりたいと思います。」
当選した3人には有言実行できるように頑張ってほしいと思います。期待しています。
12月13日(水)に寄宿舎舎生会三役任命式を行い、平成30年1月1日から任期が始まります。
お月見
生活講話
先生は、中学1年生から専攻科まで筑波大学附属聴覚特別支援学校に在籍し、寮生活を送られていました。寮生活の経験で得られたことに関し、当時の写真を振り返りながら「自分のことは自分でできるようになる」ということ、「人間関係について」、「管理・運営について(見通しを持って生活することの大切さ)」をお話しされました。思いあたることがあったようで、みんな頷きながら聞いていました。
「自分のことは、自分でする。」当たり前のことですが、身の回りのことを自分ですることによって、身につくことがたくさんあります。社会に出る前に、色々ことを体験して、生きる力を身につけてほしいと思います。
水やり
6月の芋苗植え後、毎朝当番で水やりを行ってきました。夏休みに入りましたが、中学生2人が学習支援や部活の合間に水やりをしに来てくれました。周りの人に言われなくても、気にかけて行動してくれたことが嬉しかったです。
舎生会議
1学期末の舎生会議では、各部の反省を報告し、9月の目標を確認しました。9月の目標は「夏休みの気持ちを切り替えて、前へ進もう」です。楽しい夏休みを過ごして、2学期は新しい生活が始まりますが、心も前向きに充実した生活になることを願っています。
管理責任者 校長 市原留美子