中学部だより

音声式投球パネル「おしゃべりボールぽん」

熊本大学工学部のボランティアサークル「ソレイユ」様より、音声式投球パネル「おしゃべりボールぽん」を贈呈していただきました。これは、揺れると音が鳴るボールを、壁に掛けられたパネルに投げると、当たった場所を音声で教えてくれるものです。

早速、本校中学部の生徒がそれを使ってゲームをしました。ボールが当たった場所が見えにくくても音声で教えてくれるので、弱視や全盲の子どもたちでも自分で把握しやすく、意欲的に取り組むことができました。今回、チーム対抗のゲームを行いましたが、大接戦で盛り上がり、とても楽しむことができました。また、学部全員でゲームをして楽しみたいと思います。

いつも盲学校の子どもたちのために、いろんな教材を開発してくださる熊本大学工学部の「ソレイユ」様に、いつも感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。