日誌

【女子ソフトテニス部】第54回ゴーセン杯争奪ハイスクールジャパンカップソフトテニス2025熊本県代表選手選考会(シングルス)

3月15日(土)~16日(日)、熊本県民総合運動公園メインテニスコートにおいて、標記大会が実施されました。

1日目【15日(土)】

1日目はベスト16決定戦、荒天で気温の低い中での大会で厳しい状況ではありましたが、本校から3人の選手達が16日(日)のリーグに進出しました。

先週の部活(打法の研究)の成果が出ていた場面が多く見受けられ、成長を感じています。しかしながら、ベスト16に進出するためには、さらに1歩先に踏み出す必要があるようです。体調不良や怪我などコンディションが良くない選手達も含め、今後の試合に全力で臨めるように調整してくれることでしょう。

2日目【16日(日)】

2日目は、16人の選手たちによるトーナメントの続きです。本校から進出した3人は、自分自身にできることを精一杯発揮していました。また、他の部員は、運営補助を行っていて、チーム全体で協力しながら大会に臨んでいました。

 ベスト16にもなると強豪選手たち同士の試合となり、熾烈を極める試合展開となっていました。

<平山>

熊本中央戦では、4-1で勝利。その次は同校対決(中嶋)となり、ファイナルゲームにまでもつれ込むも惜しくも敗退。

<日下部>

熊本中央戦では、4-1で勝利。次の熊本中央戦では。4-0で勝利。そして、熊本高専八代戦では、序盤は本校優勢でしたが、最終的に2-4で敗退。

<中嶋>

順当に勝ち進み、準決勝戦の対戦相手は、熊本中央。ファイナルゲームを制し、見事勝利。決勝戦は、熊本高専八代、4-0で勝利。相手選手は足に不調を抱えているようでした。最後の試合まで戦うことができるスタミナには驚きました。

体調や怪我など、試合までにコンディションを整えることも選手として重要なことだと感じました。

 

大会では、今年の卒業生や保護者の方々など多くの皆様に御支援・御協力をいただきました。ありがとうございました。本校選手が、ダブルスおよびシングルスともに優勝することができました。北海道大会、頑張りましょう!

 

 

<大会終了後>

コーチ・部長・監督の話の中で印象的な内容がありました。

★コーチ

新入生を迎える体制づくり、団体戦を勝ち抜くための取組、現状の課題をどのように改善するのかを意識して行動すること。

★部長

練習環境によって成長したことにより、ダブルスおよびシングルスで優勝できたことは大変良いこと。

全員が感謝の気持ちをもって行動すること。

新入生入部後において、自分自身の役割の変化を意識した行動に努めること。

★監督

練習においてまだまだ雑な部分が残っている。日頃からミスに対して意識した練習が必要となる。ミスをしないための努力をすること。

様々なところにヒントが落ちている。そのヒントを自分自身で掴みに行き、技術力向上を目指すこと。

これからのメンバー選出のため、普段の練習の様子からシビアに観察する。互いに良きライバルとして、切磋琢磨できる環境をつくること。

 

3人の指導者の話に共通していた「意識」というキーワード。学習や部活動では、「意識」して取り組むか否かでは、上達スピードが大きく異なります。これは社会に出て、仕事をしていくうえでも必要なことです。

これから残り1ヵ月国体予選までに、それぞれが課題を把握し、その克服に向けて練習に取り組んでいきましょう。