校長ブログ

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23/07/04(12) 7月4日に思う

 本日7月4日、球磨中央高校では、半旗を掲げ、豪雨災害でお亡くなりになられました方々に心からの黙とうをささげました。あれから3年が過ぎました。昨日7月3日には、熊本県で2つの線状降水帯が確認され、益城町では木山川沿いの県道が崩落しました。ここ人吉球磨でも雨が強く降り、いつでもどこでも危険が身近にあることを改めて感じたところです。2020年7月の日記を開いてみると「7月4日(土)人吉・八代・水俣大雨、球磨川水位危険、祖母宅前の球磨川NHKで放送」と書いていました。人吉球磨の、そして私が大好きな坂本町の様相に、何が起こったのかしばらく理解できない自分がいました。
 現在、時間が許す限り人吉球磨の地を巡っています。いまだ残る災害の傷跡に胸を痛めると同時に、復旧・復興に全力を尽くされている方々に対する敬意でいっぱいです。自分にできることは何かを考える毎日、確かに自分の力は微々たるものですが、人吉球磨の復旧・復興のために力を尽くしていきます。
 ある日、強い雨が止んだあと、本校正門から大きな虹が見えました。どうか、明るい未来への架け橋でありますように。

虹

鍛冶屋町を紹介する案内

人吉市を歩いてみると