地域未来探究科 ブログ

地域未来探究科 ブログ

23/09/28 2年生 熊本県立大学 外部講師授業

9月28日の5・6限目、地域未来探究科の2年1組のGLS(グローカル・スタディーズ)の授業では、熊本県立大学総合管理学部の岩見麻子先生と、岩見ゼミ3年生の学生5名による外部講師授業を行いました。

アイスブレークでは、学生さんが自身の大学生活の様子を話してくださいました。学生生活を知らない高校生にとっては。とても楽しそうに映ったようです。

その後、現在地球上で起こっている環境破壊、気候変動などが示された複数のカードをグルーピングし、グループごとの関係性について考える作業を行いました。

GLSの授業で、今回のように班でワイワイ話したり考えたりしながら活動する機会は少なく、生徒たちはとても楽しそうに活動し、考えたことを自分の言葉で表現していました!

   

熊本県高等学校生徒地歴・公民科研究発表大会に出場しました!

2月18日土曜日、熊本学園大学で3年ぶりに熊本県高等学校生徒地歴・公民科研究発表大会が開催され、球磨中央高校地域未来探究科2年生の2チーム15名が出場しました。

地域未来探究科の学校設定科目「グローカル・スタディーズ」(GLS)の授業では、2年生から「RESAS」を使って科学的な地域分析を行っています。

「RESAS」とは、内閣官房(デジタル田園都市構想実現会議事務局)・経済産業省が地方創生に資する自治体や企業等の取組を情報面から支援するために2015年から提供しているサイトです。

《参照》地域経済分析システム(RESAS:リーサス)

 

授業では、人吉球磨地域の現状を「RESAS」を使ってデータ化し、それをもとに地域振興、また熊本豪雨からの復興の手立てを考えています。今回出場した2チームは、以下のようなテーマで発表を行いました。

1グループめ 豪雨災害からの復興を目指して

2018年に発生した豪雨で甚大な被害が発生した岡山県倉敷市真備地区の人口流動と、2020年に発生した熊本豪雨後の人吉球磨地域の人口流動を比較し、両地域の共通性と相違点を分析しました。人吉球磨地域は、水害以前か人口流出も多い地域であり単純な比較はできないものの、倉敷市の事例から、被害後3年後ぐらいから再び人口が流入する可能性があることを指摘しました。

2グループめ 季節ごとに変わるツアーで人吉球磨活性化

2020年の熊本豪雨以来、人吉球磨地域の観光スポットへの流入人口が減少している点、また人吉球磨各市町村の農業生産額の現状を分析し、県内でもあまり知られていない人吉球磨地域の酪農業を基盤とした産業振興、またそれをもとにした季節ごとの観光プランを提案しました。

入賞こそ出来ませんでしたが、生徒たちはこれまでの授業で研究を進めてきた成果を見事発表しました。今後はこの研究をさらに深めていくことになります。

冬休みイングリッシュキャンプを開催しました!

12月26日・27日の2日間、球磨中央高校では全学科1・2年生の学習会を実施しました。

今年初の試みとして、2日間の英語の時間各50分で、地域未来探究科2年生ではイングリッシュキャンプを実施しました。

山江村、あさぎり町、錦町の教育委員会のご協力で5名のALTの先生方が来校され、本校のALTヴァレリア先生を含め6名のALTと一緒に、英会話やゲームを楽しみました。ゲームの中でも意識的に英語を使うことによって、英語によるコミュニケーションを楽しむことが出来ました。生徒たちもALTとの交流を楽しんでいました。

来年度以降も、この取組を続けていく予定です。中学生の皆さん、球磨中央高校の地域未来探究科で英語コミュニケーションを楽しんでみませんか!

2022/06/22 2年生異文化理解の授業でサプライズ!!

普段は画面越しにスーパーティーチャー川元先生の授業を受ける2年1組ですが、この日は学期に1度行われる授業者訪問の日!

今日の授業に川元先生が来校されることを知らなかった(知らされていなかった?)生徒達は、突然のサプライズに驚いていましたが、すぐに目の前の川元先生の話術に引き込まれていきました。

授業は前回に引き続き、「私のふるさとの良さを英語で説明する」。生徒達は、スライドに自分が説明したい場所の写真を映し出しながら説明を行いました。

遠路はるばる球磨中央高校に足を運んでいただいた川元先生、ありがとうございました!