熊本県立甲佐高等学校 Kousa High School
熊本県立甲佐高等学校 Kousa High School
1月11日(木)から17日(水)の5日間、今年度2回目の「朝のストレス対処プログラム」を実施しました。冬休みの終わった直後であり、寒さも本格化するこの頃、朝から体を動かすことで「カラダとココロを整える」のが目的です。
速報版も出ていましたが、最終日までに全クラスの写真が撮れたので詳細版も作ります。意外に長くなったので2つに分けてアップします。
なんでしょう、たしかに体を動かすだけでちょっとポジティブな気持になれるような気がします。また、カメラを持って教室を回って楽しそうにやっている生徒たちを見るだけで、こちらもポジティブな気持ちになります。不思議です。
では、1年生から順に写真と感想を紹介します (#^.^#)
感想(1年生)
〇眠たかった日もこれをするとスッキリして1時間目に向かうことができた。
〇朝から3分程度でも体操や体を動かすことでリフレッシュできたような気がします。授業にも集中できました!
次は2年生。
感想(2年生)
〇この5日間私は朝のストレス対処法をしたことで、普段の眠気がなくなり、1時間目の授業から目が覚めた状態で受けることができました。特に中山きんにくんの動画の後が1番調子が良かったです。
〇楽しい動画が多かったので朝から笑いが出ました。個人的にくまもん体操がやりがいを感じました。
2月8日(木)に、調理実習にて「ロールケーキ」と「きゅうりツナサンド」を作りました。
材料はこれです!
先生から、リンゴの切り方の指導を受け、いざ実践!
真剣に皮をむいています。
リンゴの調理をしている間に、事前にオーブンに入れていた生地が焼きあがりました。
周囲にいい香りが漂います。
切ったリンゴに砂糖を加えて、ジャムを作ります。
甘い香りが漂います。
完成です
次は、キュウリの半月切り。検定の練習も兼ねて、時間を計って切ります。
まずは、板ずり。
制限時間は30秒。みんな頑張れ~!
生地にジャムをのせて、くるっと巻きます。
巻き方のコツを先生から教えていただきます。
よいしょっと。
きれいに巻けました
きゅうりツナサンドも頑張って調理。 紅茶も淹れます。
完成 おいしそう
みんなで試食します。優雅ですね おいしくいただきました
2月2日(金)1年生はLHRでパラスポーツの1つ「ボッチャ」の体験を行いました。
はじめはボールのコントロールに苦戦していた生徒たちも、最終試合ではボールの距離が
数ミリで勝負がつくような接戦となりました。3月は「モルック」に挑戦する予定です。
【昼休み 展示】
昼休みは3年生が用意してくれた弁当を食べますが(完全にコロナを抜けたらバザーなのでしょうが)、たくさんの展示もありました。
限られた時間でご飯を食べていろいろ見て回らないといけないので何を押さえるか、作戦も大切です。記録の係としてはあちこちでいろいろ同時にあっているので記録が難しい時間帯です。どうしても写真が少なめになりますのでご容赦を・・・
〇1年生 秘密の部屋
青垣祭は大まかな学年の割り当てがありまして2年生はステージ、1年生は展示です。今年の1年生は展示は展示でも昼休みにお化け屋敷をやるという、かなりチャレンジングです。しかもプログラムのどこにもお化け屋敷と書いてなく「秘密の部屋」「ちょっと涼しい体験ができるかも」としか書いてありません。これはアレだな。秘密の部屋プロデュースの1年2組担任のK山先生は野球部の監督なのでさすが、生徒が変なプレッシャーを感じないように「アレ(A.R.E.)」みたいに、ぼかして表現したのですね、さすがです (^_-)-☆
私Fは昼休みは体育館の有志の撮影のため時間がとれず、この秘密の部屋だけ行きましたが・・・怖かったです。よくできていました。真っ暗な中で突然おどかされます。真っ暗で隠れておどかすのでおどかし役の生徒も相手が誰なのか分からないらしく、ギャッと悲鳴を上げたら「今の○○先生だったけん」などと聞こえてきました・・・お化けがしゃべっちゃいけません(笑)
〇クレーンゲーム
ステージにもプログラムにない企画がありましたが、クレーンゲーム!これは・・・まさに予想外の「ステルス企画」なのでは?いくらプログラム(パンフレット)を見ても載っておりません。しかも「面白かった~」の声をたくさん聞きました。いったいどこでやってたんですか?
私Fなぞ終わった後に知って、作成者の3年3組U島くんに話を聞けましたが、工作が好きで材料をネットで取り寄せて作ったのだそう。
こういう意表を突いた展示がひょっこり出てくるところ、たまらんですね!!
夢中でゲームやっているところを激写されたY本先生、お願いします。
(Y本先生)
細部までこだわった本格的なクレーンゲームでびっくりしました!私はクレーンゲームがかなり得意です。無事にお菓子をゲットしました。U島くんが「上手です!」と言ってくれて自信がつきました(笑)。実は機材の搬入のときに立ち会ったのですが、U島くんの作品に対する深い愛情と、制作に対する並々ならぬ熱意を感じました。「みんなに喜んで欲しくて」と言っていました。ものづくりに邁進する技術者の姿がそこにありました。
〇展示コーナー
そして、美術部や美術選択者、カルチャー倶楽部、図書委員会などの展示物です。
文科系の部活動や委員会などの活動にとって「青垣祭(文化祭)」は貴重な発表の場です。
この「甲佐高校の文化の香り」のする空間、大切ですよね。十分な写真が撮れませんでしたが、ご覧ください。
〇 美術部、美術選択者
〇 カルチャー倶楽部、図書委員会
〇3年生弁当販売、1年総探、2年インターンシップ報告、生徒会、竹あかり、国語科
⑫家庭クラブ 家庭クラブ連盟研究発表SPの部「こうさみちゃんわくわくプロジェクト」
さて、午後のステージの始まりです。いよいよ後半です。
家庭クラブは3年生B場くんがステージで一人で発表してくれました。家庭クラブは人員が全国的にも本校でも減少し、またコロナ禍で思うように活動ができなかったこともあり停滞気味なので、その打開策として「こうさみちゃんプチプロジェクト」をやっておられます。学校のトイレや廊下にお花を飾ったり、時期に応じたこうさみちゃんのイラストを飾ったり、あらためて家庭クラブの活動をくわしく知ることができました。
B場くん、発表お疲れ様でした (^^♪
甲佐高校では、各学年ごとに『ストレス対処LHR』を実施しています。
2年生は、先日のLHRで、コンセンサスゲーム「無人島からの脱出」を行いました。
このゲームの目標は
・話し合いによって意見を調整し、合意を図ることができること
・お互いの意見をよく聞き、認め合うことができること
の2点です。
【本時の目標を説明する様子】
3~4人の班に分けて話し合いを行いました。
【話し合いの様子】
自然と拍手が起こります。
【各班の発表の様子】
発表者の方を向いて意見を聞いています。
生徒の感想
・皆と話すことで自分では思いつかなかったアイディアに気づくことができました。
これからなにか皆と話すときに今回の経験を活かして行動し、円滑に話を進められるように頑張ります。
・人の話を聞くとき、否定から入らず、まず受け入れようと思います。
各班、和やかな雰囲気の中で意見交換を行っていました。生徒たちは、話の聞き方や、話し合いで意見をまとめていくことを、ゲームを通してしっかりと学んでいたようです。
熊本県教育情報システム
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管理責任者 校 長 田中康一郎
運用担当者 総務部 HP担当