熊本県立甲佐高等学校 Kousa High School
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3/14~3/19にかけて、甲佐高校図書委員主催の「第1回 オセロ王者決定戦」を行いました。
日ごとに様子をまとめていきます。
◆零日目(トーナメント表作成)
3/14、「オセロ王者決定戦」開催の告知は2日前だったにも関わらず、多くの参加希望の生徒が集まってくれました。
図書委員が作成したトーナメント表に番号を振り、参加する生徒達に割り箸で作成したクジを引いてもらいました。
トーナメント表に名前を記入し、生徒達は自分の対戦相手を確認。喜ぶ生徒もいれば、相手の実力を知っているせいか難しそうな顔をする生徒もいました。
◆一日目(予選①)
3/15、一回戦です。各テーブルに図書委員が審判としてつきました。
テーブルごとに、対戦状況が異なります。
圧勝している盤もあれば、僅差で勝負が決まる盤もありました。
最も盛り上がったところは「32対32」となっており、再戦は翌日に持ち越されました。
翌日は二回戦&準決勝戦を行います。
◆二日目(予選②+準決勝)
3/18、まずは二回戦を行いました。
昨日より、テンポ良く対戦が進みました。一回戦の状況を、対戦相手から聞いていた事もあり、ある程度実力がわかった上で対戦している様子も見られました。
全体で二回戦が終わった後、準決勝戦を行いました。
先日、決着が着かなかったところも、ここまでで決着が着いていました。
準決勝ということもあり、実力者が揃っています。
「あーでもない」「こーでもない」という言葉も聞こえてきました。
準決勝戦後、決勝戦に進む生徒が決定し、
◆三日目(決勝戦)
3/19、決勝戦です。
対戦するのは、1年生のKくんと2年生のMくんです。
二人の対戦を、この大会に参加した生徒たちと応援する生徒達が見守ります。
時々悩む時間もありましたが、決着が着くまでそれほど長い時間はかかりませんでした。
終了時、本人達も、周りの観戦者達もどちらが勝利したか一目ではわかりませんでした。審判の図書委員が、一枚一枚数えます。
結果は……
2年生のMくんの勝利でした。
勝敗が僅差で決まったこともあり、Kくんは非常に悔しそうにしていました。
◆各コメント
暫定オセロ王者Mくんより
「まさか勝てるとは思っていませんでした。次に開催されるかはわかりませんが、そのときに参加できるかは現状不明なので、良ければ勝ち逃げしたいと考えています」
暫定2位のKくんより
「僅差で負けてしまったので、非常に悔しいです。次は優勝できるように、オセロを練習したいと思います」
他の観戦者達より
「オセロは思ったより難しい」
「次は勝ちたい」
「負けたらやっぱり悔しい」
「オセロ大会だけではなく、将棋大会も開いてほしい」
などなど……
想像以上に盛り上がった大会になりました。
次回も開催するかは現状不明ですが、第2回もやりたいと画策しています!
そのときは是非参加をよろしくお願いします!
【ジャパンカップに出場しました!(その1)の続き】
ジャパンカップは国際派遣選手とジャパンツアー上位の選手だけが出場できるという国内最高位の大会です。東京オリンピックで活躍した楢崎智亜や野中生萌、最近ワールドカップや世界選手権で目覚ましい成績を残している安楽宙斗ほか有名選手、スター選手が勢ぞろいです。
そんな中で登った部員G、ぜひ感想を聞きたいものです。
今回、繰り上げの急な出場ということで十分な調整もできず成績的には厳しかったですが、今年経験できてよかったと顧問F的には思います。
なお、オリンピックやワールドクラスの有名選手はメディア等でもおなじみということもあり実名で書いています。
また、今回、私顧問Fは応援に行くことができず写真はご家族に提供していただきました。「動画メインで撮ったので写真は少なくて上手く撮れていませんが」と言われていましたが、とんでもない。臨場感いっぱいのいい写真ばっかりです。ありがとうございました (^^♪
では部員Gの感想です。
ジャパンカップは59位でした。予選から課題のレベルがとても高く、もっと行けたな、という気持ちもありながらも、今の実力ならこの位の順位が妥当とも感じています。
結果は良くなかったけれどすごく楽しかったし、ジャパンカップに出場できたことはとても自信になりました。国際大会に出場しているようなトップ選手と同じ土俵で、同じ課題を触れることは少し前までは想像もしていなかったので、この大会に出場できたことはとても嬉しいです。
トップ選手の登りに感化され、今はとてもモチベーションが高く練習に打ち込めています。
来年はこの経験を糧に、さらに順位を上げていけるように努力していきたいです!
3月12日(火)に熊本学園大学で「熊本県高校生介護技術コンテスト」が行われました。県内福祉系高校7校の介護実践を見ることができました。事前に出されていた課題を利用者に対して7分間で提供し、2分間でその介護方法について説明(アピール)し、その後、審査員の方からの質問に5分以内で答えます。今回、本校から出場はしませんでしたが、開会式運営の手伝いをしました。また、午後からの学園大学学生の山本栞奈さんの講演会にも参加し、講師の方に質問することができました。
参加生徒の感想の一部です。
「声掛けが大事だとわかった。利用者への声掛けだけでなく、同じ介護者同士の声掛け(コミュニケーション)も 大事だとわかった。」「はきはき、てきぱきとした動きに圧倒された。時間内におさめるのもすごいと思った。」「開会式でのことばがきちんと言えてほっとした。」「ストレスを感じたときの対応について、今回講師に質問できてよかった。よく理解できた。」「参加できてよかった。勉強になった。」
今回、少ない人数での参加でしたが、参加した3人は1日を終え、それぞれに良い表情で、今後に生かせるものをもらったようでした。翌日からの福祉の授業で、この日の様子や感想を述べる等の報告をしました。今後改めて各校の動画も見て学びたいと思います。
今回の課題はこのようなものでした。
『大江薫さん(84歳)は、朝、目が覚められて部屋着に着替えた状態でベッドで仰臥位で休まれています。リビングに向かうために上着を着て身支度を整え、車いすへ移乗し、リビングへ移動する支援を行ってください。大江さんは「うなずく」「はい」「指差し」のみです。《制限時間7分》』
※実際はこの他に、現在の部屋の中の様子、心身状態、人生歴、環境的な情報等が提示してあります。
本日、1-1で1年生最後の調理実習を行いました。
作ったものは、「スパニッシュオムレツ」と「カッテージチーズを使用したサラダ」です。
※「スパニッシュオムレツ」は「トルティージャ」もしくは「トルティーヤ」と呼ばれることもあります。
作るものの関係上、二班に分かれて調理を行いました。
★スパニッシュオムレツ班
最初に材料を切ります。
切った材料をボウルに入れて……
タマネギは先にフライパンで炒め、ジャガイモは火が通りやすいように電子レンジで温めます。
温まりました!
その後、卵を溶き、塩こしょうを適量入れます。
フライパンにジャガイモ、パプリカ、ベーコンを入れて炒めます。
最後に溶いた卵を入れて蓋をします。
「まだかな~」と思いながらしばらく待ちます。
少しして、ある程度焼けてきたら蓋を利用してスパニッシュオムレツをひっくり返します。
いい感じにひっくり返せたので、しばらく再び加熱します。
その後、全体に火が通ったら完成です!
いい感じに焼けました!
★カッテージチーズのサラダ班
最初に、カッテージチーズを作ります。
牛乳を計って、鍋に入れます。(今回は500 mL使用しました。)
そこにリンゴ酢を加え、加熱しながらゆっくり混ぜます。
カゼインが凝集してきました。おからのようにも見えます。
できあがったチーズを取り出すために、ボウルとざるを重ねます。その上にキッチンペーパーをかけ、小さなチーズが落ちてしまわないようにします。
できたてのチーズです。まだみずみずしいです。
水気を取るために絞ります。
チーズを絞るのに並行して、サラダに盛りつける他の野菜を準備します。
最後に記念撮影する事を聞いて、いい感じに頑張って盛りつけます!
最後に上からチーズをまぶして
完成です!
★実食
完成した料理がこちらです。
生徒達も、満足のいく結果になってうれしそうでした。
取り分けて、みんなで一緒に食べました。
「美味しい」や「地中海の風を感じる」といった言葉も聞こえてきました。
★最後に
片付けをするまでが調理実習です。
使用器具や食器を洗い、調理実習は無事終わりました。
3月8日(金)に甲佐町地域包括支援センターのご協力で、「認知症サポーター養成講座」を2年生全員が受けました。ある生徒の感想です。
「私は今まで認知症の方やご家族を見ても、トラブルにしたくないと思い声をかけられずにいました。今回の講座で、誰でも発症する可能性があり、本人もご家族も不安であることがわかったので、自分からコミュニケーションをとって、気にかけているというサインを伝えたいと思いました。ボランティア等にも参加してみたいと思いました。」
ご指導いただいた有限会社せせらぎの高橋様ありがとうございました。終了後は、みんなで証明書をもって写真をとりました。
熊本県教育情報システム
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管理責任者 校 長 田中康一郎
運用担当者 総務部 HP担当