熊本県立甲佐高等学校 Kousa High School
熊本県立甲佐高等学校 Kousa High School
2月10日~2月13日に行われた「ボルダージャパンカップ2024」に本校クライミング部の部員Gが出場しました。
高校生のスポーツのなかでもクライミングは高体連の種目にない、という点で少し特殊です。高体連の種目にないため高校総体がなくインターハイがないということになります。そもそも高校で部活動としてのクライミング部というのは全国的にもそんなに多くはありません。
そこで高校生クライマーの目指す大会というか目標は大きく2つあります。一つは各県や各ブロックの国体予選を経ての国民体育大会(国民スポーツ大会)、そしてもう一つが日本山岳・スポーツクライミング協会(JMSCA)主催のジャパンカップやユース全日本選手権です。
部員Gは4月の国体の熊本県予選、7月の九州ブロック大会を勝ち抜いて10月のかごしま国体に参加しました。
そして同じ10月にJMSCA主催のジャパンツアー(福岡大会)に参戦し、ジャパンカップ出場まであと一歩の成績でした。(JMSCA:通称ジムスカとよみます)
来年度、ジャパンカップに向けて本格的に頑張ろうと思っていた矢先、繰り上がりで出場できるという知らせが本番のつい10日くらい前の1月の終わりころに届き、それから急いで調整に入り2月のボルダージャパンカップ2024に初出場しました。
【ジャパンカップに出場しました!(その2)に続く】
今年度最後の調理実習で、カップケーキを作りました。
まずは身支度。その後、先生から、本日の流れの説明がありました。
前回の実習のリベンジを兼ねて、リンゴの皮むきからスタートしました。
ずいぶん上手になりました。
続いて材料の計量。粉を量る班と液体を量る班に分かれます。
材料をポリ袋に入れて、まぜまぜ。
余熱の準備をしつつ、型に生地を入れます。
飾り付け。
カップケーキが焼きあがるまで、片付けと掃除を行います。
すみずみまでありがとう!!
ついに焼きあがりました!
盛り付けはこんな感じです
おいしくいただきました
⑯ バンド演奏「メドレー」
語彙力が不足気味な私Fは何度もヤバいと書いてきましたが、これもヤバかった。とくに生徒を押しのけて一番目立ってたS石先生(笑)。曲はチェッカーズですが、プレスリーかと思ってしまいました (*^^*) たぶんあれです、もみあげと、あとS先生はスリムなうえ衣装もパツパツだったから。チェッカーズはどちらかというとダブダブ系のイメージで・・・まあそんなことどうでもいいです、楽しけりゃ!「ちっちゃな頃から悪ガキで15で不良と呼ばれたよ」とS石先生の伸びやかな声が今も脳内でリフレインします。
⑰ まとめムービー
楽しかった青垣祭もいよいよ大詰め。まとめムービーの鑑賞です。O野先生から記録の係のぼくらに(私FとI藤先生とS家先生とK村先生)午前中撮った分を昼休みのうちにPCの共有に入れておいてくださいと指示がありました。なんとその素材でまとめムービーを作ってこの時間に間に合わせるのです。それもただのスライドショーではなく、見事に作品として完成しています。O野先生スゲー !(^^)!
オープニングビデオを作ったF本先生と、この「まとめムービー」作成のO野先生は、本校の動画つくりのエキスパートですね (^_-)-☆
最後は音楽。ここまで文字通り「愉快すぎる」2年生の1日でしたが、最後はしっとりと聴かせてくれました。
指揮はM川さん。最後の終礼のあいさつは2年2組副担任Y本先生。制服がお似合いですね (*^^*) 2年生のみんなと2学年団の先生方フル出場のすばらしい作品でした。
⑭3年生器楽選択 ピアノ演奏「虹」
ピアノ連弾は今回、なんと4組の発表がありましたが、生徒2人での連弾はこのプログラムだけでした。3年生の器楽選択者U田くんとB場くんです。2人ともピアノ初心者とのことですが、こちらもしっとりと。よかったです。
H川先生、お願いします。
4月から基礎練習や童謡に取り組み、夏休み前からタブレットを使っての練習が始まりました。「青垣祭で発表するよ!」と伝えた時もイヤな顔一つせず、「頑張らないとですよね」といつも前向きに取り組んでいました。ちなみにU田くんが右手、B場くんが左手をそれぞれ担当しました。ただ弾けるようになるだけでは演奏できないので、自分のパートを覚えたり、一緒にタイミングを合わせたり、何度も繰り返し練習した結果、本番では息の合った演奏を披露することができました!本番後は「もっと練習すれば良かった~」「緊張やばかった!」と言いつつも「楽しかった~」と言ってくれ、H川もほっこりしました(*^^*)
初めてのことにも臆せずチャレンジする二人の姿に、H川もたくさん学ばせてもらいました♪
⑮ 有志 ピアノ連弾 神連弾「残酷な天使のテーゼ」
2年生T永さんとH川先生によるピアノ連弾、曲は某有名アニメの超有名曲「残酷な天使のテーゼ」。達者ですね~。
この前テレビを見ていたらNHKの「街角ピアノ」で上通りのO谷楽器前で収録したものをやっていたので、思わず2人が出てこないかなと見入ってしまいました。あの番組ではよく連弾してますもんね。また機会があればぜひ出てほしいです (^^♪
3月1日に卒業式が行われた様子は先日ホームページに出ていますが、今回はそれに関連するこぼれ話を書きたいと思います。
甲佐高校の卒業式の2日前に、松橋西支援学校高等部上益城分教室の卒業式が行われました。毎年、生徒会が卒業生退場にかけつけてお祝いするのですが、今年は何とそこに松西のキャラクター、「ありの妖精ニッピー」を登場させようということになったのです!大きな大きなニッピー、松西本校から連れてくるのはけっこう大変でした(笑)。しかも完全極秘プロジェクトです。
式後、花吹雪と花アーチで卒業生を迎えた後、甲佐の、ある意味キャラクターである「シュンシュン」のおしゃべり、生徒会のダンス、そしてニッピー登場!ダンスの後、卒業生8名と担任2名の名前を呼んでエールを送り、これからのご活躍を応援しました。
松橋西支援学校本校の先生方、分教室の協力者の先生方、本当に多くの方の協力のもと、無事にニッピーとの共演を果たすことができました。3年生の担任の先生は気づいてなかったらしく、大成功です!ありがとうございました。
そして迎えた3月1日甲佐高校卒業式。まずは美術部、生徒会、有志による黒板アートの紹介です。恒例行事となり、年々有志も増えています。前日、3年生が帰ると同時にカラフルなチョークでクラスの先輩方を思い浮かべながら何時間もかけて描きます。今年は差し入れが多くてよかったね!(大野が朝会で催促したようになってしまってすみません)どのクラスも傑作です。とても大変で楽しい作業ですが、みんなの「すごーい!!」という声だけを想像して頑張ります。
・・・翌朝予想通りたくさん「すごーい!!!!」の声が響きました!
さて卒業式が終わり、「卒業生退場」。外では何と、分教室の生徒さん、先生方が、花のアーチを作って迎えてくれていました。よく見るとこうさおくん、こうさみちゃんがいる!お面をつけていたのは3年生担任のお二方でした。
このサプライズ返しに、3年生もうれしかったのでしょう、だれに言われたわけでもなく、1組の野田君が、「分教室のみなさん、ありがとうございました!」と大きな声で言って、続けて3年生全員で「ありがとうございました!」と挨拶しました。本当に自然に出た感謝の号令で、とっても素敵なひとときでした。違う学校ですが、日ごろの持ちつ持たれつの関係から、こんなに温かい卒業式が2つできました。松橋西支援学校のみなさん、これからも甲佐高校をよろしくお願いいたします。
そして式後、1組のホームルームでは山本先生の美声が響きます。曲は「時代」。歌詞に生徒たちへのエールの気持ちがこもっていて、じーんと心にしみました。
2組のホームルームでは小嶋先生のウクレレが響き、生徒たちが必死に合わせて歌っていました。「3年生を送る会」で1,2年生が歌った「3月9日」。やいやい言いながらみんな楽しそうでした。
3組では宮部先生がダンディボイスで思い出を語ります。集合写真もばっちり!各クラス、担任の先生のカラーの和やかな最後のホームルームでした。
卒業生のみなさん、りっぱな甲佐高校生卒業生のみなさん、遠くからご活躍をお祈りしています!
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