商業科の活動

菊人形菊まつり 

蜂がたくさん飛んでいます。

11月4日から19日まで菊池市民広場で開催中の「菊人形菊祭り」に見学に行きました。

「菊池市菊まつり推進委員会」会長の橋本様に解説していただきます。

懸崖(けんがい)と呼ばれる作品で、自然の状態では崖などに垂れ下がり繁殖するそうです。
型をつくり、それに這わせることで何百枚もの花を滝が流れるかのように仕上げてあります。

この下には、1本の茎しかなく1本からこんなにも多くの花をつけることに驚きました。

1年かけて大事に育てるそうです。手をかけるだけ良い作品となるが、手をかけすぎても
いけないそうです。人間と同じで過保護は、ためにならないそうです。

推進委員会のメンバーは年々減少し、100名を超えていた時代から今では、18名
しかいないそうです。しかもメンバーの最年少が75歳だそうです。

菊の種類の多さ、作品数の多さ、美しさ そして完成させるまでの期間の長さ
どれも驚きです。 簡単にはできない、忍耐強さ、諦めない強い気持ち、どれもなかなか身につかないことばかりです。

菊池の財産である この菊まつりを あとどれくらい続けていけるのかと
寂しい気持ちになりました。

また来年も見に来ます。