学校生活(商工ブログ)

【生徒会選挙】言葉を届け、責任を学ぶ一日

6月4日(水)
生徒会役員選挙立会演説会が実施されました。
今回は会長(定数1)に2名、副会長(定数2)に3名、生徒会委員(定数4)に6名の立候補者が立ちました。

最近の鹿本商工高校では、生徒がより主体的に学校生活に関わり、積極的に行動する姿が見られるようになってきています。
「学校を良くしたい」という思いを持ち、実際に立候補という形で一歩踏み出した生徒がこれだけいたことは、学校全体の雰囲気の変化を物語っているように感じます。

 

 

立会演説会では、立候補者・応援演説者ともに自分の言葉で熱意あるスピーチを届け、生徒たちも真剣な眼差しで耳を傾けていました。
言葉が交わされ、思いが伝わる。そんな瞬間の積み重ねが、学校をつくっていくのだと思います。

 

 

なお、本校の生徒会選挙では、山鹿市選挙管理委員会からお譲りいただいた、実際の選挙で使用されていた記載台と投票箱を今年度も使用しています。
実際の選挙さながらの雰囲気の中での投票体験は、一人ひとりに「選ぶ責任」を実感させる貴重な機会となりました。

 

 

こうした学校行事の一つひとつが、生徒たちの成長を後押しし、大人への階段を一歩ずつ登る助けになっています。
今日の経験が、未来の社会を担う力へとつながっていくことを願っています。