救命救急法研修
6月14日(火)に山鹿消防署東分署の救命救急士と消防士の方を招聘し、緊急時に救命救急士が到着するまでにすべき対応について職員研修を行いました。研修の初めに「15分間の奇跡 先生たちの救命リレー」の動画を視聴しました。その後、3グループに分かれて、胸骨圧迫とAEDの使い方について児童生徒の様子をイメージしながら実技訓練を行いました。今回は特に、救急車到着までの職員の動き、「救命の連鎖」の重要性を全職員で学ぶ貴重な時間になりました。
各グループに分かれて救命救急士と消防士の方から胸骨圧迫の方法とAEDの使い方を習っている様子です。胸骨圧迫の回数は1分間に100~120回のリズムで行う。アンパンマンマーチの歌をイメージして行うとしやすいことや感染症予防の観点から、人工呼吸よりも胸骨圧迫を絶え間なく行うことが重要であることを学びました。
実技訓練の様子です。胸骨圧迫は、両足を固定し、腕を真っすぐ伸ばす「ゴリラのポーズ」が良い姿勢だそうです。救急救命士の方から、姿勢がとても良いと褒められた職員もいました。また、感染症予防の観点から、人工呼吸よりも胸骨圧迫を絶え間なく行うことが重要と教えていただきました。