高等部『食に関する指導』の講話
先日、高等部では、鹿本給食センターの栄養教諭の鹿志毛瑠衣子先生から食に関するお話がありました。内容は、生徒アンケートから生徒達が普段疑問に思っていること、尋ねたいことを中心にしていただきました。
講話では、実物の野菜を手に取り、秤で量ったり、大小様々な形の野菜を見て触れる体験をして野菜を身近に感じることができました。また、生徒数名がスルメを噛む体験を行い、噛むことでその食材の味をしっかり感じることができました。スルメをしっかり噛んで食べた生徒は、「苦みが出た。」「最後は柔らかくなった。」など噛んだあとの変化を伝えていました。そして、大人に近づく時期の間食(お菓子やジュース)のとり方については、『心の栄養』であり、量を多く取りすぎないよう小分けにしたり、思春期に必要な鉄やカルシウムが含まれているチーズやレーズンを間食として摂ったりする等の紹介をしていただきました。
最後に、将来の健康を維持するためにも様々な野菜をとり、噛むこと、そして、思春期である10代の頃にカルシウムを含む食材を摂取することが大切だと学ぶことができました。