◆上天草プロジェクト 活動報告◆

上天草プロジェクトの活動の様子をお伝えします

上天草プロジェクト~指導助言から得るもの~

本日の上天草プロジェクト。
「生徒研究結果発表会」で生徒・職員・観覧者の方々に記入していただいた評価票を取りまとめを行ないました。

前回は、各自の振り返りを行ないましたが、今回は第三者の目線からさまざまなコメント(指導助言)をいただいたようです。

「地域の課題に取り組んだ発表であった」
「アイデアが素晴らしい」
といったお褒めの言葉をいただきながらも、

「もう少し元気に発表して欲しかった」
「スライドが見づらかった」
など、発表者が気づかない点について助言をいただきました。

集計・分析をしている生徒からも、
「ステージ上ではしっかり伝えたつもりだったが、聞きづらかったんだ....」
と反省する生徒もいれば、
「アドバイスの新しい取り組みにチャレンジしてみたい」
と新たな目標を設定した生徒もいました。

次年度も上天草プロジェクトは続きます。
今回の指導助言をもとに、新たなプロジェクトが始動する予感がしました。

上天草プロジェクト~振り返り~

本日の上天草プロジェクト。
テーマは「振り返り」です。

 

先日行なわれた「成果発表会」を振り返って自己評価を行ないました。
自己評価の項目として
1.地域活性化につながるプランができたか。
2.地域の課題を解決するためのプランができたか。
3.将来性、発展性を考慮したプランができたか。
4.適切な声の大きさで、聞き取りやすい説明ができたか。
5.資料をわかりやすくまとめて提示することができたか。
6.論理的で分かりやすい説明ができたか。
という内容です。
これらの項目に対して、自己評価で点数化するとともにその理由を分析します。


また、上天草プロジェクトⅠ「探究活動」の自己評価も行なわれました。
今年度は班ごとに「研究・フィールドワーク」を行い、
1.上天草の困り事を見つけ(課題設定
2.解決するために必要な情報を集め(情報の収集
3.集まった情報を基にビジネスプランを創り(整理・分析
4.ポスターやプレゼンテーションの形にまとめて発表(まとめ・表現
を行なってきました。

生徒たちは1年間を振り返って自己評価します。
充実した取り組みを行えた生徒は自信を持って高評価を記し、また、まだまだ足りないと感じた生徒は厳しめに評価をしていました。

またあわせて、各自の成長したと感じた場面まだまだ力不足だと感じた場面を振り返りました。

成長の面はこれからもさらに伸びていくことを期待し、課題となるところは改善の方法を探っていって欲しいと思います。

まだまだ力不足と感じている生徒が多かったようですが、先生たちから見るとこの一年間で大きく成長してくれたと思っています。
先日の成果発表会で自分たちの思いをしっかり伝えることができたこと。それが大きな成長の表れだと思います。

上天草プロジェクト~1年次研究成果発表会~

松島総合センター「アロマ」において、地域との協働による高等学校教育改革推進事業(地域魅力化型)研究成果発表会が行なわれました。


この会をとおして、本校の教育活動における研究成果を地域内外へ発信するとともに、本校の教育実践を広く普及させることを目的としています。また、生徒自身が学習成果を発表する機会を設けることで、「聞く」「話す」「表現する」力の資質・能力の向上にも繋げます。


上天草プロジェクトでは、「ひと・もの・資源の宝庫」上天草で未来を切り拓くリーダーの育成をテーマに、持続的な地域の発展を念頭にした起業家教育を大きな柱としています。上天草高校の生徒が、地域への課題意識や貢献意識を持ち、解決に向けて主体的に思考・行動する力を養いました。

17の班に分かれ、それぞれが上天草の課題を発見し、生徒のアイデアで課題解決に向けて取り組んだテーマは以下のとおりです。

 
  タイトル テーマ
よい香りの消臭剤 特産品を使った商品開発
農業体験ツアー 農業後継者不足問題
ひと夏の思い出作り 観光アクティビティ開発
廃校サバイバル 既存施設の再利用
大先輩と後輩の交流サービス 高齢者との交流
上天草ジビエプロジェクト 鳥獣被害の解決
けものカフェ 観光客増加への取り組み
「天草名物」を開発しよう 特産品を使った商品開発
週末オープン憩いの場 観光・娯楽施設の開発
10 高校生が上天草をPRすっばい 観光PR活動
11 室内アスレチックパーク(冷暖房付き) 観光アクティビティ開発
12 いざ集合 ごみくん ゴミ収集問題
13 地域を支える共有アプリ 地域住民支援アプリ開発
14 使ってたまる上Pay ICカード還元システム
15 上天草スタンプラリー 観光イベント企画
16 かみネマ 娯楽施設の開発
17 イルカで地域活性化 地域魅力情報発信企画

各グループとも、これまで課題解決に向けて、地元の企業や団体へインタビューを行なったり、インターネットなどを利用し調べ、課題解決に向けて情報を集めてきました。その情報から、高校生目線の課題解決法を話しあってきました。

ただ話し合いをして解決方法を提案するのではなく「ビジネスとして成立するのか」「利益が発生するのか」「持続的に地域の発展につながるのか」と起業家としての視点が求められます。
どのグループも収支計画を立案し、ビジネスとして成立することを発表してくれました。

今回の発表会では、生徒のアイデアが本当にビジネスとして成立するかをアドバイスいただく審査員の方々をお招きいたしました。
~審査員~
・日本政策金融公庫国民生活事業熊本創業支援センター所長 尾﨑 真哉 様
・株式会社肥後銀行大矢野支店長 米本 明弘 様
・株式会社アマーサ代表取締役 四方田 徹 様
・上天草市地域おこし協力隊 星野 真理 様

審査委員の方々からは、
上天草の海で楽しめる施設を作りたい」→「観光資源の魅力を十分に楽しめる
柑橘系の香りを活かしたい」→「廃棄処分されそうな柑橘を利用するとコストダウン
高齢者の方との交流をしたい」→「どの地域でも課題となる問題の解決策として期待
と生徒の課題に対する解決方法について、お褒めの言葉をいただくとともに、さらにもっとよりよい解決策についてアドバイスをいただきました。

また、
入場料などの値段設定」→「入場料をその値段に設定した根拠を教えてください
客層は都会に住むファミリー層」→「具体的にどこを都会と設定するのか
といった、生徒の説明により深く切り込んで、ビジネスの視点からの質問をされる場面ありました。
もしかしたら生徒は答えることができずに焦る生徒が現れるのではないかと思っていました。しかし、たくさんの情報を集め、課題解決に向けて一生懸命に考えてきた生徒たちです。ステージ上で審査委員の方々の質問に、しっかりと自分たちの考えや思いを答えてくれました。

 

最後に審査委員の方々から講評をいただきました。
普段から地域の問題意識を持っているからこそ新しい発想が生まれてくる。今日はたくさん発想を聞くことができ楽しかった。地元への愛を強く感じることができた。
17の班が提案し課題解決に取り組む姿は「ひとつの会社」となってリンクし、地域の課題解決に向けて取り組める新しいかたちになるのではないか。
天草の良さを若いうちにいろんな視点・角度から見て、色々なプランニングを企画して欲しい。後輩たちにもこの取り組みを繋げて欲しい。
自由で新しい発想に刺激を受け、勇気と元気をいただいた。地域活性化に向けて一緒に頑張りたい。

 

生徒の皆さん。これまでの準備やリハーサルなど本当にお疲れ様でした。
何気に生活をしてきた上天草でしたが、たくさんの課題があったことに気づいたことと思います。そして、上天草には多くの人々に発信や体験して欲しい「魅力」に気づいたと思います。上天草プロジェクトをとおして、地域活性化に向けて何ができるのかをしっかり考えることができたと思います。

上天草プロジェクトは来年度も続きます。またバージョンアップをして、地域の課題を解決できる力を育てましょう。

 

開会行事では「第7回高校生ビジネスプラングランプリ」における「学校賞」の表彰式も行なわれました。

たくさんの生徒のアイデアが評価されて今回の受賞となりました。1年生の皆さんおめでとうございます。

 

都市(大阪)における調査及び販売実習

都市(大阪)における調査及び販売実習に行ってきました!

 12月20日(金)から21日(土)の日程で、1年生5人が大阪での活動を行いました。上天草を飛び出し活動することで、世界の広さを感じ、外から見た上天草の魅力に気づくことができればと思います。

20日(金)。
 「島の宝プレミアムマルシェin大阪駅」で販売およびパンフレット配布を行いました。
 「島の宝プレミアムマルシェin大阪駅」は、大阪駅の玄関である「大阪駅北口アトリウム広場」で開催された、天草・五島・壱岐・隠岐・佐渡(島の宝観光連盟)のPRを目的としたイベントです。
各島の特産品の販売や誘客イベントの開催、観光パンフレットの配布が行われました。

  パンフレットを差し出しても受け取ってもらえないことも・・・。でも大阪の方はお話好きが多いらしく、たくさんの方と会話することができました。「お姉ちゃん高校生。アルバイト?ちゃうの?えっ熊本から来たん!修学旅行かなんかか?大阪で研修!すごいな~。そこのイベントの宣伝してんの?ほなちょっと見ていくわ。」とその勢いに圧倒されましたが、天草のブースに立ち寄って頂くことができました。あたたかい人柄の人が多い地域だと感じました。

 

 

 

  大阪市北区で熊本の食材を中心に提供されている「熊本 馬源」で夕食。特別に早い時間にお店を開けて頂き、上天草の食材が大阪でどのように受け止められているか伺いました。その後、「OSAKA光のルネサンス2019」を見学、イルミネーションに圧倒されました。このようなイベント会場で提供される食事にも地域名が入っているものがあり、都市部の人たちが他所の地域に対して持っているイメージについて考えさせられました。

 

 

 21日(土)。
 池田市にある池田サンシティ1階「産直野菜ぷちトマト&ぷちトマトBio」でお話を伺いました。
 お話し頂いたのは店舗を運営する(株)グッドハーベスト代表取締役伊東寛子様。
 ぷちトマトは上天草市アンテナショップとして、上天草の産品を多く取り扱っておられます。大阪、特に池田など海から遠い地域の人たちは、海への憧れがあり、海産物に対して興味を持っていただけるとのことでした。また、大阪には熊本県出身の方や縁のある方多いこともあり、懐かしさもあって多くの方が買い物に来られるとのことでした。上天草らしいものを商品化すれば、大阪の人たちにも喜んでもらえるはずだと教えていただきました。

 

 

 
 午後は、大阪のミナミを散策。お約束の場所で記念撮影し、大阪の街の雰囲気を感じました。この旅を通して感じていたことですが、外国人観光客の多さにはびっくりしました。宿泊したホテル、イベント会場、移動の道すがら、たくさんの外国語に触れる機会がありました。インバウンドの取り込みの重要性を改めて感じました!

今回御協力いただいた、
天草四郎観光協会」様
天草宝島観光協会」様
島の宝観光連盟」様
熊本 馬源」様
産直野菜ぷちトマト」様
御協力ありがとうございました。  
  

上天草プロジェクト~特別講演会~

12月19日(木)、地域との協働による高等学校教育改革推進事業(地域魅力化型)に係る特別講演会を大矢野自然休養村管理センターで実施しました。

講師としてお招きしたのは、(一財)地域・教育魅力化プラットフォームの奥田 麻依子様。奥田さんは、高校魅力化の元祖と言われる「隠岐島前高校」でコーディネーターとして6年間勤務され、カリキュラムの開発・運営に参画してこられました。今回は、「自分と地域の未来をつくる学び」というテーマで、講演およびパネルディスカッションを実施していただきました。

 講演会では、上天草高校生は、地域(周りの人)を変える力を持っている!だから、自信を持って地域に飛び出して欲しい。そのために自分の「やりたいWILL」「できるCAN」「やるべきMUST」を広げていき、その重なりを増やすことが大切であると話されました。その上で、地域の未来をつくるのに必要な力として

①多様な人や世代と関わる力
②課題を定めて踏み出す力
③チームで成果を出す力
④そのベースとなる基礎学力

を身につけなければならないとのことでした。



  

 パネルディスカッションでは、「上天草で仕事をしている理由」や「上天草で生きていく上で必要だと感じている力」などをテーマと関連づけてディスカッションしていただきました。生徒たちは、「自分たちが期待されていること」や「自分たちが地域を変えることができる」という手応えを感じているようでした。
※パネラーは(一財)地域・教育魅力化プラットフォーム 奥田麻依子 様。上天草市長 堀江隆臣 様。維和島振興協議会会長 星野真理 様。本校同窓副会長 嶋田昭仁 様。本校生徒会会長 山口 君。司会は本校カリキュラム開発等専門家 元田有祈 先生。

 

 (一財)地域・教育魅力化プラットフォーム 奥田麻依子 様

 

上天草市長 堀江隆臣 様


 維和島振興協議会会長 星野真理 様

 

本校同窓副会長 嶋田昭仁 様

 

 本校生徒会会長 山口 君

 

 本校カリキュラム開発等専門家 元田有祈 先生

 

 最後は恒例の参加者全員で記念写真。「天草好き!上天草高校大好き!」の掛声で、今後の活動に弾みをつけました!

 

 

 

先進出前講座⑤~映画でつなぐ地域の魅力~

本日の上天草プロジェクト先進出前講座⑤「映画でつなぐ地域の魅力」を行ないました。

本日の講師は、上天草市の「湯島」を舞台にした映画作品『島のシーグラス』の制作づくりに携わった
映画監督 榊原 有佑 様
映画プロデューサ 杉浦 青 様
ジャパン・フイルムコミッション副理事長 小山 真一 様
をお招きし、映画をとおした上天草の魅力についてお話しをいただきました。

まずは、それぞれの仕事についてお話しいただきました。
私たちは映画やドラマを見る側。監督の仕事。プロデューサの仕事。フイルムコミッションの仕事それぞれを伺いました。

榊原監督が語る「湯島の魅力」とは『時間の流れ』。


ゆっくりとした時間が心地よい時間とのこと。
この時の流れは湯島では当たり前だとしても、とても貴重に感じられたそうです。
作品作りのために湯島に訪れ、地元の子どもたちに「シーグラス」をもらった時に今回の作品のイメージが見えてきたと話されました。
監督は、理学療法士が映像の世界へ。そして映画の世界へ飛び込まれました。
「どんな経験もムダにはならない」「感じたことを表現できる」のが映画の魅力と生徒に語っていただきました。

 

杉浦プロデューサからは、湯島の『フリーダム』なところが気に入っているそうです。


鍵を掛けなくても出かけたり、隣の自転車を借りたりと、都会では心配するような事柄も、湯島の人たちの信頼関係の強さがそれを実現している。そのフリーダムさが好きだそうです。
映画の世界に飛び込んだきっかけは、地元が映画の舞台になったこと。地元の様子が映画となって発信されることに魅力を感じたそうです。また、世界の色々な映画を観る中で、言葉が分からなくても共感できる素晴らしさ、色々な人と感情を分かち合えるところが映画の魅力だそうです。

 

小山様は、映像制作陣からのリクエストに応えるために、天草地域のロケーションを行なっています。


私たちには何気ない景色は、普通に映像として素晴らしい力を持っているとのこと。
そんな景色が、映像となって日本全国、全世界に発信されることが嬉しいと語っていただきました。
フイルムコミッションの仕事は、制作者側からのリクエストに対して、1人でローションを行ない、1人で現況確認をしていきます。『紙で頂いた1枚の企画書から、映像作品が完成していくことに喜び』を感じられているそうです。


今回の講座では、なかなか出会うことがない「映像制作」という仕事に携わる方々のお話しを伺えることができました。
私たちの生活環境は都会と比べて「モノ」が揃っていません。しかし、それはとても貴重なことで、都会にはない魅力だったりもします。私たちが気づけていない「魅力」を発見し、それを発信できるようこれからも頑張っていきたいと思います。

KSH(熊本スーパーハイスクール)生徒研究発表会

 12月1日(日)崇城大学において、KSH(熊本スーパーハイスクール)生徒研究発表が開催され、本校の上天草プロジェクトの取組をポスターセッション形式で発表してきました。

 KSH(熊本スーパーハイスクール)とは、熊本県内で各種研究指定を受けている県立高校のことです。

 ポスターセッションとは、生徒が挑戦した研究や調査の成果をA1サイズの用紙にまとめます。研究発表のポスターを貼り付け、出席者から発表者に対して質問に答える形で行なわれます。

本校からは、上天草プロジェクトで研究されている「アプリ開発」「農業体験」「アクティビティ」に関する3つのテーマを発表してきました。
 発表の時間になると、生徒の前に同じ年代の高校生が発表に関心を持ってくれました。

 生徒たちは上天草の産業・観光資源を活かした新しいビジネススタイルや、高齢者の方に対して支援するアプリ開発について説明していました。
 他校の生徒だけでなく、先生方や教育委員会の方々からも質問をされ、これまでの取組や、将来的な展望について一生懸命説明していました。

 

 また、他校の発表を見学させていただきました。同じ年代の高校生が、高いレベルの取組に挑戦していることに驚きました。上天草高校生へのよい刺激になったのではないでしょうか。

 多くの方々からの共感やアドバイスなどをいただき、さらに研究を深めていくことができるでしょう。
 今回、ポスターセッションに参加させていただいた経験やアドバイスをいかし、地域の課題解決に向けて、積極的に取り組んでいきたいと思います。


※KSH(熊本スーパーハイスクール)の学校とは
SSH(スーパーサイエンスハイスクール)
  熊本県立第二高等学校
  熊本県立北高等学校
  熊本県立宇土中学校・高等学校
  熊本県立天草高等学校
SGH(スーパーグローバルハイスクール)
  熊本県立水俣高等学校
  熊本県立済々黌高等学校
SPH(スーパープロフェッショナルハイスクール)
  熊本県立熊本工業高等学校
  熊本県立南稜高等学校
地域との協働による高等学校教育改革推進事業
  熊本県立上天草高等学校(地域魅力化型)
  熊本県立天草拓心高等学校(プロフェッショナル型)
SGLH(スーパーグローカルハイスクール)
  熊本県立阿蘇中央高等学校
  熊本県立高森高等学校
  熊本県立球磨中央高等学校
  熊本県立上天草高等学校

上天草市地域住民ささえあい住民フォーラム

12月1日(日)松島総合センター「アロマ」において、
上天草市地域ささえあい住民フォーラム』が開かれました。
タイトルのとおり、高齢化がすすむ地域における行政や住民による支え合い見守りなどの活動報告及び課題について講演が行われました。

今回、パネルディスカッション「上天草市内の取組みについて」では、上天草高校生もパネリストに招かれ、上天草プロジェクトの取組みについて話させていただきました。

 

生徒代表の3名は、これまでの上天草プロジェクトの取組みを紹介し、地域活性化に向けて頑張っていることを、会場の地域住民の方々に紹介していました。


高校生が上天草市の新ビジネス事業について考えて発表する。
夢のようなビジネスプランかもしれませんが、若い力が上天草市を変えていきたいという強い思いは受け取っていただけたようです。
発表のあと、大きな拍手をいただきました。


同席された堀江上天草市長様にも本校の取組みを紹介いたしました。

本校の取組みを地域の方々に情報発信する機会が増えてきました。
地域の方々と情報交換させていただき、様々な課題解決に向けて頑張っていきます。

先進出前講座③「地方創生~地域おこし協力隊の取組~」

本日の上天草プロジェクトⅠは、先進出前講座③が行われました。
地方創生~地域おこし協力隊の取組~」という演題で、上天草市の地域おこし協力隊の方からお話しいただきました。
上天草市地域おこし協力隊の活動やそれぞれの取り組まれている事業についてお話しいただき、「起業すること」や「地方創生」が身近なところでできることに気づかせたいと思います。

本日の講師の先生は、上天草地域おこし協力隊から、
維和島振興協議会(いわらぼ)運営責任者の星野真里様
元田農業株式会社代表取締役の元田有祈様です。
元田様は「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(地域魅力化型)」でのカリキュラム開発等専門家として御協力をいただいています。

元田様は、「上天草市をもっとおいしく知って欲しい」をテーマに、上天草市松島町の教良木地区で「お米」づくりに取り組まれています。

農業、お米作りをとおして、
 ・安心安全の農作物
 ・地域社会の活性化
 ・地域の雇用
を目指されています。

教良木地区は、田んぼアートなどで年間3000人の来客があるそうです。
しかし、地域にお金が落ちないのが現状で、地域の収益向上と地域産業の発展に寄与できないかと考えているそうです。
そこで「教良木観光農園構想」。
教良木地域の地域風土を生かした観光農園事業を開始することを考えられました。
いちご農園を作り、いちご狩りを運営する。これらのことで、
 1.生産者としての一般市場へのいちご供給
 2.観光農園としての入場料収入
 3.農場管理としての地域雇用の拡充
と、ビジネスになっていきます。
地域の特色をいかしたビジネスプランを考えている生徒たち。
ビジネスとしてステップアップしていく様子を想像できますね。

元田様は「わくわくすることをしたい」とおっしゃいました。
いちご狩りにたくさんのお客様を呼び込むためには?
 何を準備すればいいんだろうか?
 インスタ映えしたほうがいいのかな?
 いろんな種類のいちごを植えてみようなどなど。
わくわくする気持ちを大切に、自分の知りたいことや気になったことは調べてみよう!きっといいアイデアが浮かぶはず!
とお話しされました。


星野様は埼玉県から上天草市に移住されました。前職は今の仕事とまったく関係の無い職種。何かを創り出す面白さに挑戦したいというチャレンジ精神旺盛な方です。
農業特に柑橘系の果物や水産業が盛んな維和地区を担当されています。
維和地区の方々と共に「好きなことを実験し、島をもっと元気に」をテーマに「いわらぼ(Iwalab)」を運営されております。
この”実験”には、地域の方々や外の方々を巻き込んで、中と外をつなぐことを目的としています。

維和地区は空き家が多い地域。民泊を整備して、お客様に滞在してもらうことを考えています。ここで地域の方々と夕食を一緒にすると地域との交流が生まれます。もちろん、宿泊することで、お金を落としてもらえます。

また、維和地区の魅力を発信するためにFacebookやInstagramなどによる情報発信も積極的に行われています。
「ふぐの餌やり体験」など上天草に来なければできない体験を全世界に向けて発信しています。
また、上天草の食材を使ってオリジナルレシピを作り、SNSにアップしています。
これらは「いきなり上天草に来てもらう前に、イベントで上天草を知ってもらう。また、生産者の思いや地域を知ってもらう」ことを目的にしています。

これらの活動には、お金がかかります。
国の交付金をいただき、地元の人を活かし、人を呼ぶことを目的とした取組を提案し、3年後には交付金無しで運営できるビジネスを確立することが目的だそうです。

お二方のお話を伺い、質問タイムです。
本日も生徒からの質問がありました。
・いちご以外にも楽しめる物は作らないのか?
 ⇒いちごが軌道に乗ったらブドウに挑戦したい。

・どんな料理を作ったのか?
 ⇒今回はポルトガル料理だったが、イタリアンにも挑戦した。「あかもく」を使ったフリットやアクアパッツァなど、上天草の豊かな食材をふんだんに使いたい。

・交通機関は増やせないのか?
 ⇒自動車は田舎に必要不可欠な乗り物。ビジネスにとってとても重要なもの。また、地域の特徴を活かして、海路の開拓や電動自転車を利用するのも面白いかもしれない。

お二方から丁寧に、将来の夢を語っていただきました。

私たちの住む上天草。日常生活が当たり前すぎて、隠れた魅力に気づいていないのかもしれません。
上天草の魅力を見つけ出し、外に発信することで大きなビジネスが生まれるかもしれません。
毎日、当たり前の生活を送っているかもしれませんが、視点をちょっと変えてみてみましょう。
わくわくする発見や夢が生まれるかもしれませんよ!

 

上天草プロジェクトⅠ~中間報告準備~

本日の上天草プロジェクト。
11月9日(土)にオープンする『上天草バザール』内で展示される、
『上天草プロジェクト中間報告ポスター展示』に向けて、
各班パソコンを使って、ポスター作成に取り組みました。

上天草で未来を切り拓くリーダーの育成をテーマに上天草の起業家教育を行っている上天草プロジェクト。
地域の課題を吸い上げて、若い力が解決策の提案を行います。

生徒たちがグループに分かれて考えてきた「ビジネスプラン」。
生徒の取組みをご覧ください!

上天草バザールでお待ちしております!

上天草プロジェクトⅠ~先進出前講座②「デザインの基礎」~

11月の上天草バザールでは、中間発表としてポスター展示を行います。
文字の大きさや色彩など工夫をし、生徒の伝えたい内容をしっかり伝える技術を身につけさせるために、先進出前講座②「デザインの基礎」を実施しました。

本日の講師の先生は、
崇城大学芸術学部デザイン学科岩上孝二教授です。

「デザイン」について本題に入る前のアイスブレイク。
デザイナーを目指す者に求められる力である「社会性」について話されました。
社会性を身につけるためには、「あいさつ」と「時間を守る」。
2つとも社会で通用するために必要な力でもあります。

さて内容です。
生活の中にあるデザイン。社会の中にあるデザイン。
デザインは「生き物」。時代の流れを表現する「生き物」です。

では「デザイン」とは何でしょうか?

デザインとは『頭の中のイメージをどのように形(視覚化)にするのか』ということだそうです。
良いデザインとは何でしょうか?
デッサン能力でしょうか?
カッコイイデザイン、目立つデザインでしょうか?

表面の体裁を取り扱うことではなく、物事の本質を見極め目的シーズニーズ・魅力を分析して可視化することが「良いデザイン」「良い結果」につながるのです。
※シーズ(seeds)とは、顧客の求めるニーズ(needs)に対して、企業が新しく開発、提供する特別の技術や材料のこと。【デジタル大辞泉より】

デザイナーになるためには…。
才能<感性=気づく力
気づく力とは、人のために・社会のために、気づいたことを口にすることから始まります。
その気づいたことを発信する手段がデザイナーの仕事です。


気づく
 美しい、楽しい、驚き、面白い、美味しい、喜び、新鮮・・・
 自然・人・社会の中から気づくことが大切。

思考・分析
 気づいたことを、なぜ?どうして?こうすればいいかも!?と考えることが大切。

表現・アレンジ・コーディネート
 組み立てて具現化する。情報を集めるだけでなく、集めた情報を編集することが大切。

評価
 自己評価・他者評価。客観的に評価してもらうことが大切。

 これらを上昇スパイラルしながら精度を高めていくことが大切なのです。


デザインとは「インフォメーション」である。
デザインとは「コミュニケーション」である。
デザインとは「本質の視覚化」である。

今回の上天草バザールの中で行われるポスター展示。
本講座では「本質の視覚化」について学びました。
1年生の皆さんが中間報告会で地域の方々に伝えたいことを整理しましょう。
そして、「伝える」ためのアイデアや工夫を色々と試行錯誤して、ポスター作品を作ってみましょう!

校外研修~天草高校ポスター報告会~

今回の上天草プロジェクトの取り組みとして、天草高校の生徒さんによる『ポスター中間報告会』に参加しました。


天草高校は、平成29年度より「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の指定校になっています。
このSSHとは、将来の国際的な科学技術関係人材を育成するため、先進的な理数教育を実施する高等学校として文部科学省が指定するものです。

ASⅠ・Ⅱの活動をとおして研究してきた成果をポスターにまとめ、生徒さんが発表していきます。

 

 上天草プロジェクトでも、11月9日(土)にオープンする『上天草バザール』でも、上天草プロジェクトⅠの中間報告として、各班に分かれてポスター展示を行います。

ポスターを見学することで、自分たちの考えや思いをどのように表現したら良いかを学べたと思います。今回作成するポスターにそのアイデアをたくさん盛り込んで下さい。


ぜひ上天草バザールにお越しいただき、生徒たちの研究の成果をご覧ください。

地域理解講座⑤「上天草の地場産業を知る(内航海運業)」

本日の上天草プロジェクトでは、地域理解講座⑤「上天草の地場産業を知る(内航海運業)」が行われました。
前回の地域理解講座でもありましたように、上天草は水産業が盛んな地域ですが、今回は、海運業がテーマです。

今回の講師は、
株式会社雄和海運 浦山 秀大 様
上天草市産業政策課 係長 小松野 洋己 様
上天草市産業政策課 主事 宮崎 克也 様
でした。

日本は資源が乏しく、海外からの輸入に頼る割合が非常に高いです。
海上輸送は日本の貿易の重要な役割を担っています。
また、国内の約4割が「内航海運」であることも説明されました。
生活や産業に必要な物資の輸送に海運が重要なのです。
さらに、内航海運は環境に優しく、今、大量輸送は陸路から海路へとシフトしています。


上天草市の内航海運業の現状をみてみると、
※熊本県に占める上天草市の割合
事業者数 101社/169社
船舶隻数 148隻/204隻
船員数  887名/1186名
上天草市は熊本県の内航海運業を支えているんですね。


しかし、現状は「人手不足」「若手不足」という課題を抱えています。
船員の年齢構成割合をみても、50%以上が50歳以上という現状です。
この状況が続くと、5~10年後の若手不足が心配されます。

今回の講座では、船員の仕事について紹介がありました。
船長を中心とした、船内での様々な職種や仕事の内容。
仕事のサイクルでは、4時間勤務・8時間休憩などの、初めて知ることばかりでした。
特に、船員と他産業との給料を比較されましたが、高い水準にあることが分かりました。
船員の魅力とは・・・
「一般的な陸上職より給与がいい。」
「まとまった休暇が取れる。」
「若い船員は、引く手数多。」
「通勤地獄がなく、色んなところへ行ける。」
とのことです。


それでは、どのようにして船員になることができるのでしょうか?
1.大学へ進学し、3級海技士(航海・機関)を取得する。
2.海上技術短期大学校へ進学し、4級海技士(航海・機関)を取得する。
3.海技学院へ進学し、6級海技士(航海・機関)を取得する。
資格を取得し、船員として就職し、実務の中で経験を積むことが必要になってきます。

上天草市を支える産業のひとつでもある「海運業」。
熊本県、日本の産業の発展を担う「海運業」の中心が、私たちの住む上天草市にあったこと。
生徒たちも新しい発見。地域の魅力を感じ取れたのではないでしょうか。


今回も、積極的に質問をしていました。
船員には、どのような人材が求められるのか?
 →船内は狭い世界。コミュニケーション能力が必要。
高校時代に学んでおくことは何か?
 →航海技術など専門的な知識や技術が必要。学力は大切。
船での生活では、どのような食事が出されるのか?
 →乗船中は魚が多いかもしれないが、陸上では肉など好きなものを食べている。
船員の職種で給料が異なるのか?」「船酔いは慣れますか?

 

 

今回もたくさんの質問が出され、丁寧にお答えいただきました。

ちょっとしたことでも疑問を持ち、積極的に質問して知識を増やすことが大切ですね。

地域理解講座④「上天草市の水産振興について」

本日の上天草プロジェクトⅠ。
地域理解講座④「上天草市の水産振興について」を行いました。
本日の講師の先生として、
上天草市経済振興部農林水産課
 課長 水野 博之 様
 参事 桑田 桂  様
 主事 渡辺 孝二 様
の3名の方々にお越しいただきました。

最初に、水野様より上天草市の水産振興についてお話しされました。

上天草市は、有明海・八代海に囲まれた地域であり、観光業だけでなく、水産業にも力を入れている地域です。

上天草市の有名な海産物をご存じでしょうか?
マダイ」「カザミワタリガニ)」「ハモ」「車エビ」が有名です。
特にハモについては、キラキラと輝く姿から『大矢野黄金のハモ』として、関東関西の市場でも高い評価を受けています。

また漁獲量については、「コノシロ」「タコ」「カタクチイワシ」が上天草市の漁獲量の約半分を占めています。
しかし、コノシロ、カタクチイワシについては、年々漁獲量が減少している状況だそうです。

上天草市では養殖業も盛んです。
海水温の寒暖差が激しいため、出荷までに時間がかかると言われてますが、時間をかけた分、身がぎっしり詰まっていて絶品だそうです。

しかし、課題もいくつか抱えています。
まず「人手不足」が挙げられます。人口減少・高齢化に伴い、養殖業者の数も減少傾向にあるそうです。
次に「エサの管理」。畜産はエサの量を目で見て判断することができます。しかし、魚は海の中で育てるので、容易に判断することができません。えさを与えすぎると、食べきれなかった分のエサは無駄になります。エサが少ないと痩せてしまいます。このバランスが難しいそうです。
そして「赤潮被害」。上天草市でも赤潮被害の報告があったそうです。自然を相手にすると予想できないことが起こるものです。

現在生徒たちが取り組んでいる上天草プロジェクト。地域の課題に対して、解決に向けて取り組むか。水産業の課題を解決するためのアイデア生まれてきそうですね。

また、本日の授業のもう一つのテーマに「質問をする」がありました。
ちょっとしたことでも質問をしてみることを課題にしてみました。


生徒からも、
どうして漁獲量が減ったのか
赤潮対策の手立てについて
実際、水産業は儲けるのか
など質問がありました。
これらの質問に対し、桑田様、渡辺様よりご回答いただきました。

本日は、上天草市の産業についてお話しいただきました。
上天草市は観光資源豊かな地域です。
しかし、観光のメインである上天草の美味しい魚料理を楽しんでいただけるのは、水産業などの第1次産業が観光業の「土台」としてしっかり支えているからです。

観光客をたくさん呼び込むアイデアを考えるとともに、地元の産業界の活性化について取り組むことも大切だと感じることができました。

上天草プロジェクトⅠ~フィールドワーク~

 現在、「第7回高校生ビジネスプラン・グランプリ」へ出品するビジネスプラン作成に取り組んでいます。
 1年生を17の班に分け、それぞれ地域の課題を解決するプランを考えました。
 
今回の上天草プロジェクトでは、3つの班が、自分たちが地域の課題と思うことについて解決を目指してフィールドワークを行いました。

 今回のフィールワーク先は次のとおりです。
 ・藍のあまくさ村(藍の村観光株式会社)
 ・上天草市役所企画政策課
 ・上天草市役所産業政策課

 あまくさ村では、商品の開発や販売について教えていただき、上天草市企画政策課では、バスを中心とした公共交通の現状と町づくりについて。産業政策課では、市の特産物やブランドについて、時間をかけて教えていただきました。

商品の開発や販売についてのインタビュー(あまくさ村)

 

公共交通の現状と町づくりについて(上天草市企画政策課)

市の特産物やブランドについて(上天草市産業政策課)

 

ここで学んだことを活かして地域課題の解決につなげていきます。

地域協働だより第2号

 「地域協働だより」第2号が発行されました。

 今回は、文部科学省より指定を受けた20の高校マップを掲載しています。また、今後の上天草プロジェクトについて掲載しています。

 

 全国に先駆けた授業を通じて、地域課題の解決を行っている高校20校。上天草高校は全国の注目の的になっています。

上天草プロジェクトⅠ「地域との語り合い~私たちの地域のハナシ~」

8月27日(火)。地域住民の皆さまにお越しいただき、上天草プロジェクトⅠ「地域との語り合い~私たちの地域のハナシ~」が行われました。


 今回の「地域との語り合い」は、本校生徒が、生活する地域の悩みや困りごとを地域の住民と直接語り合うことによってその悩みや困りごとに「気付く」または「発見する」といった体験により、それをどのように解決していくかなどを探求するきっかけとするものです。

 

 生徒と地域の方々が「地域の課題を知る」をテーマにグループ協議を行いました。
「上天草で生活をするなかで、困り事や不便なことは?」
「上天草にはこうなって欲しいのに現状ではそうでないコトは?」など、ブレーンストーミングを行いました。

 

 ふせんに、アイデアを一言書いて、理由とともに貼り付けます。
 出されたアイデアやご意見を見る度に、生徒たちは現状の訴えを知ることができました。
その訴えを感じた生徒は、課題を認識することと共感することができました。
 生徒たちからも、若者目線で色々とアイデアを出し、地域の方々も思いを知ることができたようです。

 

  グループ協議で提案されたアイデアについて、生徒が発表をしました。
「自然豊かな上天草。たくさんの観光スポットをPRしなければならない」
「アウトドアなアクティビティはあるが、雨の日でも楽しめる施設が必要だ」
「バスや鉄道など、交通インフラを整備すると、観光客が増えるのではないか」
「防犯上、街灯を増やして欲しい」などたくさんの提案をいただきました。

 

 上天草高校生の若い力で、少しでも解決するきっかけを作って欲しいという地域の方々の願いがこもっています。
 地域の方々からも「上天草高校の生徒は地域の宝」と応援のメッセージもいただきました。


最後は、参加者全員で「上天草はひとつ。頑張ろう!」と声を上げました。

 

今回提案されたアイデアなどをもとに、新しいビジネスの創造に向けて2学期も頑張っていきます。

第2回コンソーシアム委員会

 地域との協働による高等学校教育改革推進事業にかかわる「第2回コンソーシアム委員会」が開かれました。

 会議には、コンソーシアム委員である、上天草市、観光協会、農業・漁業関係、地域中学校、熊本県教育関係および上天草高校職員が出席しました。

 会の内容としては、1学期中に行った「上天草プロジェクトⅠ「ビジネスプランを創ろう!」」の報告やプロジェクト学習で行われるフィールドワークなどへの協力のお願いがありました。

 特に協議の中では、本校のカリキュラム開発等専門家である元田先生より「ロジックモデル(案)の提示・説明」「地域人材に求められる能力の共有」「地域人材に育成に求められる能力の育成方法の検討」について話されました。

 グループに分かれての協議では、地域における課題や人材育成の手段とその方法についてグループでブレーンストーミングを行いました。


 「地域の魅力を発信できる」
 「地域の課題を発見できる」
 など地域に求められる能力が必要であると感じられました。

 その能力を身につけさせるためにも、
 「解決に向けて動く手立てを探る力」
 「自らの手で情報を入手し、情報を活用する力」
 が必要であると参加した先生方が共感し、今後の展開について様々なご意見をいただきました。


 

第1回運営指導委員会

地域との協働による高等学校教育改革推進事業における第1回運営指導委員会が行われました。

参加された委員の方々は、
運営指導委員から、
東海大学九州キャンパス長 荒木朋洋様
熊本ソフトウェア株式会社代表取締役社長 足立國功様
熊本大学熊本創生推進機構地域連携部門 田中尚人様
熊本日日新聞社上天草支局長 大倉 尚隆 様
県教育委員会、上天草高校関係者が参加しました。

今回の協議では、田中様を座長とし、「上天草高校の今後の取組の方向性」について協議を進行していきました。

生徒が「上天草高校を卒業して良かった」と思える未来を委員で共有するために、様々なことを「自分事」として考えました。

高校生が伸ばすべき大切な「3つの力」とは、
【考える力】地方創生の先に何があるかを自分の頭で考える。
【やってみる力】先のことを考えすぎて先に進めない。やってみて失敗することも経験。
【振り返る力】やったことを自分で評価することができる。
この3つの力について、高校生と一緒に協議する必要あるとのご意見をいただきました。

また、高校生自身がこの取組を十分に理解し、中学生に説明できることができれば、自らの達成感を味わい、取組に弾みがつくのではないかというアドバイスをいただきました。
そして、上天草の「中学生が入りたい」「保護者が入れたい」と思うような、上天草高校の魅力化が必要であり、「上天草高校で大学進学」や「地元に就職できる」「上天草高校生を採用して良かった」という声を発信する必要があるとご助言いただきました。


運営指導員の方々からも貴重なご意見をいただきました。
高校生が地域のためとして学習活動を行っているが、どの社会でも通用する技術を習得するための活動であることを理解させると、もっと効果が高くなるという期待感を語られました。
また、大人の都合で生徒振り回していないかを考え、生徒の本当のニーズがどこにあるのかを考えるべきであると、我々職員がきちんと分析・改善を行っていく必要があるとご助言いただきました。
そして、他の高校と連携して取組、上天草高校が発信源である「天草はひとつ」で取り組めるように期待の言葉をいただきました。

まだまだスタートしたばかりのこの教育活動でありますが、地域の方々、各産業界からの大きな期待を感じています。生徒のために上天草高校ができることを捉え、生徒の成長につながる取組を行って行きます。

 

 

 

上天草プロジェクトⅠ~収支計算の演習およびプランの作成~

本日の上天草プロジェクトⅠは、前回の日本政策金融公庫様の御講演の延長線上にある「収支計算の演習」と「プランの作成」についてです。

前回のお話でもありましたが、ビジネスのヒントは【誰が】【困っていることは】【解決するためには】でした。
アイデアのタネを花咲かすためには、やはり『お金』が必要です。
自分がやろうとするビジネスにはどれくらいの『お金』が必要なのかを把握することはとても大切なことです。

今回の上天草プロジェクトでは、より現実味がある内容となりました。
売上高の計算方法。売上原価の計算方法。人件費や家賃、広告宣伝費やその他の経費など支出額の計算をした結果いくらの利益が出るのかをシミュレーションしてみました。
情報会計科の生徒は簿記の授業で聞いたことがあるキーワードでしたが、他の生徒は初めて聞く言葉ばかり。実際のお店の経理について、分かってもらえたでしょうか?

ビジネスプラン・グランプリでは、このような経営に関する知識も求められます。
ビジネスとお金。とても大切なつながりですので、日頃から意識するようにしましょう。