カテゴリ:情報会計科

【情報会計科】「かみあまカレッジ④(インバウンド講座)」を開催しました

本校情報会計科の学習プログラム「かみあまカレッジ」で講演会を行いました。
講師は株式会社JTB熊本支店 教育営業課教育事業センターの白石様です。

テーマは「観光と地域のつながり」。
観光が産業や地域にどのような影響を与えるのかを学びました。

講演では、日本政府が掲げる「2030年までに訪日外国人旅行者6,000万人」という目標が紹介されました。
外国人観光客は、日本人旅行者よりも短い滞在で多くの消費をもたらします。
人口が減少する地域にとって、その存在はとても大きいことを知りました。

一方で課題もあります。
観光地の混雑、移動の不便さ、文化や言語の違いによるトラブル。
こうした問題に対応するため、受け入れる側の体制づくりが欠かせないというお話でした。

 

後半はグループワークです。
台湾をはじめとする外国人観光客をターゲットに、上天草でできる観光プランを考えました。
海鮮丼やジップラインなど、地域資源を生かした提案が発表されました。

最後に白石様からのメッセージがありました。
「観光は単なる旅行ではありません。地域の未来をつくる大切な力です。上天草の皆さんも、自分たちのまちの魅力を発見し、誇りを持って発信してください。」

 ご講演ありがとうございました。

【情報会計科】3年課題研究「観光施設の多言語化」に向けて

「観光施設の多言語化に取り組み、上天草市の観光に貢献したい!」という目標を掲げた2名の生徒が課題研究に取り組みました。

9月8日(月)温泉利用受付で使用してもらうコミュニケーションシートを作成し、施設へお届けしてきました。

上天草市内観光施設のHPなどから、上天草市の有名な観光名所は商品やメニューの多言語化が進んでいることがわかります。

しかし、地域の方や日本人が多い施設では、多言語化ができていないこともあります。地元スパタラソ天草さまに「多言語化のお手伝いをしたい」と相談したところ、外国人の方が少しずつ増えてきており、多言語表示の必要性を感じていたということで、今回の取り組みが始まりました。

6月には実際に温泉施設を見て回りました。温泉利用の受付をスムーズに行っていただくための多言語表記を目標として作成を開始しました。

どういったものが使いやすいか、世の中ではどのようにして外国人観光客の方とコミュニケーションを取っているのかを調べ、今回は「指さしコミュニケーション」を活用することにしました。

日本語バージョンで体裁や内容を確認し、それをもとに韓国語、中国語、英語へと翻訳をしていきました。もちろん、生徒たちだけでは分からないこともあるため、上天草市役所で勤務されている、外国語に詳しい職員の方にもご協力いただきました。

今後は、今回作成したコミュニケーションシートがどの程度活用できるものかを検証していきます。改善点を見つけたり、他の施設での利用ができないかを検討して、上天草市の観光に貢献していきたいと思っています。

ご協力いただきましたスパタラソ天草さま、上天草市役所職員の皆さま、本当にありがとうございました!

 

 

【情報会計科】ふるさと納税、返礼品開発に取り組みます!

情報会計科2・3年課題研究の授業では、地域課題の解決、地域の活性化に向けて取り組みたいことを自分たちで考えて実践する活動を行っています。

今年度の3年生は、「ふるさと納税」制度を活用して地域の魅力を生かした返礼品を開発し、地域の活性化に取り組むことになりました。

そこで、まずは「納税」に関する税の知識を身に付けようと、6月17日(火)、財務省九州財務局の「財政教育プログラム」を受講、「財政教育プログラム上天草高校バージョン」という特別バージョンで実施していただきました。

講義形式では、国税の仕組み、公共サービス、上天草市の財政状態について、グループワークでは、「2050年の上天草市」から今の私たちにできることを考える「フューチャー・デザインの思考」について学びました。フューチャー・デザインの思考とは、2050年の未来人になったつもりで、2025年の上天草市にアドバイスをするという思考方法です。

「2050年ではDXが進んでいるので今からAIやデジタル技術について学んでおいた方がいい」「2050年は海水温上昇でイルカや車エビがいなくなるので、本気で環境問題に取り組んでほしい」など、様々な意見が出ました。貴重な財源をどのような社会問題の解決やインフラ整備に活用してほしいか、受講することで税に関心を持つことができました。

また、7月1日(火)は、上天草市観光おもてなし課に講師をお願いして「ふるさと納税出前講座」を特別に実施していただきました。ふるさと納税制度の概要や上天草市が提供している返礼品、ふるさと納税の寄附金の使い道などについて学び、最後はグループワークで返礼品のアイディア出しを行いました。今後は返礼品を提供している事業者様で私たちの活動に協力していただける事業者様を探して、高校生らしいアイディアを活かした返礼品開発を行う予定です。

まだ具体的なことは何も決まっていませんが、取組の様子を今後もホームページやSNSで発信していきたいと思います.

ぜひお楽しみにお待ちください!

 

【情報会計科】本校生徒が「日商簿記検定1級」に合格しました!

会計に関する実務経験がある社会人でも合格が難しいと言われる「日商簿記検定1級」に

情報会計科の栂尾さんが合格しました!

 

「日商簿記検定1級」は、税理士試験の受験資格にもなっており

合格の難易度が非常に高いことで知られています。

※2024年11月に実施された検定の合格率は、15.1%でした。

 

学校での勉強はもちろんのこと、独学で「日商簿記検定1級」の勉強に励んだ栂尾さん。

努力を重ね掴み取った栄光に、後輩たちも刺激を受けたようです。

これからも、応援しています!

 

▼先日の「熊本日日新聞」さん取材の様子

 

 

【情報会計科】イコット×上天草高校コラボ企画「クリスマスミニイベント」のお知らせ

本当に寒い冬がやってくるのかな…と心配していたのですが。毎日寒い日が続いております。

この寒い季節のビッグイベントと言えば「クリスマス」!

今年は、情報会計科2年生が「課題研究」という授業で企画したクリスマスイベントを、上天草市の図書館「イコット」さんとコラボで実施することになりました!

小さなお子様から大人の方まで、どなたでも楽しめるイベントや体験コーナーを企画しておりますので、ぜひ「イコット」に遊びにきてください。お待ちしております!

 

 

【情報会計科】決起集会

7月17日、情報会計科の1~3年の生徒が一堂に会し、集会が開かれました。

今回の集会は「学科のタテの繋がりを強化するため」「今後の学校行事や検定試験へ学科で一致団結して臨むため」などいろいろな意味がありました。情報会計科の生徒たちは、夏休みの間も、検定合格に向けて学習に励みます。

 

はじめに、校長先生の講話があり、その後、情報会計科3年生から、下級生に向けた発表がありました。

 

「"接客七大用語"に含まれないものは?」

「昨年度の上天草バザールの来場者は?」など、3年生からクイズが出題され

教室は大いに盛り上がっていました。

 

その後も、「検定に合格するための勉強法」の説明をはじめ、

3年生の実体験に乗っ取った発表が続き、生徒たちは、真剣に耳を傾けていました。

 情報会計課に入って、充実した毎日を過ごしていることが分かりました。

今年度の11月には、上天草バザールも開催されます。

頑張れ!情報会計科の生徒たち!!!

【情報会計科】上天草市役所出前講座「上天草の観光を学ぶ」

6月14日(金)上天草市役所観光おもてなし課の寺中さんをお招きし、「上天草の観光」について授業を実施していただきました。

情報会計科の3年生では「観光ビジネス」、2年生では「課題研究」という科目を履修しています。これらの授業では、観光産業が地域経済活性化のためにいかに重要であるかを学び、地域経済活性化に向けた取り組みを実践していきます。今回は、寺中さんより上天草市における観光ビジネスの重要性や現在の課題について教えていただきました。

上天草市の「とある場所」の写真クイズからスタートした今回の授業。上天草の観光課題を解決するアイディアを出すためにグループ協議に臨み、上天草市の地域経済にとって今後も観光の果たす役割が重要であることを学びました。

3年生の中には、卒業後地元での就職を希望している生徒もいます。また、進学して観光マーケティングや地域経済についてさらに学びを深めたいという生徒もいます。

今回の授業を通して学んだことを未来の上天草に還元できるよう、今後も成長してほしいと思います。

 

【情報会計科】「ミステリートレジャーアイランド」始まるよ!

上天草市にできる新しい図書館「イコット」をご存じですか!?

情報会計科2・3年生「課題研究」の授業では、上天草市の地域活性化につながる活動を目標に毎年取り組んでいます。今年は、上天草市に新設される図書館「イコット」のオープン記念に合わせて、「ミステリートレジャーアイランド」というイベントを企画しました!

上天草市のとあるスポット(5か所あるそうです。探してください!)に、本校生徒が作った謎解きクイズ問題が設置され、正解するといいことがあるかも!?という企画です。

この企画を実現するためには、問題を設置してもらうスポットに協力を依頼して承諾を得なければなりません。電話で企画を説明して交渉するのは難しそうですが、協力していただけることになったようです!

図書館のオープンに合わせた2023年10月1日(日)より、実施予定です。この記事を読んだ方はぜひ、「ミステリートレジャーアイランド」にご参加ください!お待ちしております。

【情報会計科】1学期、検定試験頑張りました!

6月~7月の情報会計科は、検定試験や期末考査に大忙しです。その検定試験の合格発表が7月の各週で行われました。結果はそれぞれ・・・だと思いますが、何か目標を持って取り組むこと、そしてその目標を達成できたときの達成感や充実感は、努力することでしか得られません。

情報会計科の皆さん、1学期もよく頑張りました!2学期は、文化祭や上天草バザール、検定、期末考査と多忙な日程が続きます。皆で励まし合いながら頑張りましょう!

検定試験に合格した皆さん、おめでとうございます。次は更に上級を目指していきましょう!

【情報会計科】コンピュータ(パソコン)は好きですか?

6月に入り、蒸し暑い日が増えてきました。今回は、情報会計科のビジネス情報分野についてご紹介します。

小学生、中学生とプログラミングやパソコンの授業が増えてきたこのご時世。コンピュータ技術は高校の授業はもちろん、ビジネスにとっても欠かせない必須の技術となっています。

情報会計科では、1年生で情報処理、2年生でソフトウェア活用、3年生でプログラミングという授業があります。授業を通して、ビジネスでよく活用されるExcel、Wordの使い方やプログラミング言語の学習を行います。また、全商情報処理検定を受験します。1年生は9月に実施される3級の試験に向けて頑張っているところです。

プログラミングは、コンピュータにプログラムを実行させるための技術です。今は様々な言語がありますが、「一つの言語が分かるようになれば、他の言語も理解できるようになる」のだそうです。小・中学校では、ブロックを動かしたり、ロボットを動かしたりして、直感的にプログラミングを学ぶと思いますが、高校では実際にプログラム言語を記述(入力)していきます。

コンピュータを使いこなして、何事も効率よく進められるようになりたいですね!

  

  文字列関数の学習中です    タイピングもはやくなりました!   検定に向けて頑張ろう!

       

【情報会計科】6月の検定試験に向けて頑張っています!

「情報会計科ではどんなことを学ぶのかな?」

多くの方がそう思われるのではないでしょうか。例えば生徒の皆さんに「何の先生ですか?」と尋ねられて「商業の先生です」と答えると、「何を教えるの?」と逆に聞かれることもあります。

上天草高校の情報会計科では「商業」の専門教科を学ぶことができますが、今回は商業の基礎科目である「ビジネス基礎」の授業をご紹介します。

ビジネス基礎は、これから商業科目を学ぶための基本的な知識や技術を習得するための科目です。具体的には、全商ビジネス計算実務検定の取得を目指したり、経済社会とビジネスの基本的な知識を学びます。

今、1年3組(情報会計科)の皆さんは、6月18日(日)に行われる全商ビジネス計算実務検定(電卓)の合格に向けて頑張っています。高校に入学して初めて受験する検定です。皆で3級合格を目指します。自分で学習の目標を立てることは難しいですが、資格取得を1つの目標にしてモチベーションをあげて充実した高校生活を送れるといいですね!

 

卒業生がやってきました!

放課後、HRから戻ると…懐かしい声が。

卒業して肥後銀行大矢野支店に就職した3名の卒業生が立派なスーツ姿で来てくれました。

R2年度~R4年度に卒業した藤本さん、松本さん、江口さんです。

資料を取り出して、WEB通帳やNISAの説明をしてくれました。

成長した卒業生の姿を見ると、私たち教師もとても嬉しい気持ちになります。

在校生の皆さんも、卒業した先輩方のように、上天草市を担う人材として成長してほしいですね!

卒業生の皆さん、遠慮せずにどうそ母校に遊びに来てください!待ってま~す。