学校生活(芦高ブログ)

創立100年目の新学期

芦北高校創立100周年を迎える今年度、新しい新学期がスタートしました!

春休みを終えて登校する生徒達に、今日は新しい先生方が着任される新任式が催されました。新型コロナ感染拡大防止のため、リモートによる実施でしたが、スタジオとなった視聴覚室には、大型スクリーンやウェブカメラなど最新のTV会議システムを用いた新任式となりました。

はじめに、学校長から新しく芦北高校に赴任された8人の先生方をひとりひとり紹介されました。

(新しく芦北高校へ赴任された先生方!)

(赴任者を紹介される学校長と教室のスクリーンでその様子を見守る生徒達)

(新任者代表で挨拶をされる宮下先生)

代表で、今年赴任された宮下先生が代表で挨拶をされました。宮下先生は、「昨年の豪雨災害で、みなさんは沢山のことを感じ、学ばれたことと思います。この経験を是非今後に生かしていってほしいと思います。私たちは、芦北町や芦北高校の復興に力を尽くしたいと思っています。」と、力強いメッセージを述べられました。宮下先生ご自身も赴任された学校での被災経験や熊本地震も経験され、復興に繋がる多くのノウハウをお持ちで、これから芦北高校で一緒に力を合わせてがんばっていくことを楽しみにしておられます。

また、生徒会長の濵田くんが、生徒を代表して新任の先生方に歓迎の挨拶を述べました。

 

続いて、始業式です。

 丁校長の校長訓話では、年度目標を紹介され、「魅力ある人とは、どんな人だと思いますか?」と問われながら、先月亡くなられた古賀稔彦さんを例にお話しをされました。「世界のトップレベルになるには?古賀さんは、自分で考えることが大切。コーチに言われた技を出すだけでは先を読まれてしまい、周囲を鵜呑みにせず、自分というフィルターを通して考えていく」ことの大切さを話されました。

 また、アメリカの大手電子機器メーカーIBMの社訓、Read(本を読みなさい), Listen to(人の話を聞きなさい), Discuss(人と話し合いなさい), Observe(良く観察しなさい), Think(考えなさい)という5つの言葉を紹介され、様々に情報を取りながら、自分で考えることの大切さを述べられました。

校歌斉唱は、音声の演奏が流されました。

(ウェブカメラの前で紹介を受ける先生方)

続いて、担任紹介。各クラス、緊張の空気が流れる中、それぞれの学年主任の先生から担任の先生の紹介のアナウンスが流れると、歓声やどよめき、拍手など、一様に盛り上がりました。

(担任発表などの様子を見守る生徒達の様子)

 

新学期終え、午後からは入学式が開催されます。

また一つ学年を上がって、先輩達も元気いっぱいに新学期のスタートを切りました!

(新年度フレッシュにスタートする先生と生徒達の様子)