認知症サポーター養成講座(2年福祉科)
先日、認知症サポーター養成講座を受講しました。
芦北町地域包括支援センターから講師をお招きし、認知症に関する基本的知識や認知症の方への接し方・声かけについて学びました。
講座の中では、キャラバン隊の方による寸劇が披露されました。
ー 買い物の支払いをするおばあちゃん -
どうやら、お財布の中にある小銭がうまく計算できません。
もし、そんなおばあちゃんをスーパー等で見かけた場合、あなたはどんな声かけをしますか?
後ろからの視線がきついと、焦ってしまいますよね・・・。
さて、2年福祉科の生徒はどうするでしょうか?みんなで考えました。
「何かお困りですか?」後ろからではなく、互いに顔が見える位置に立ち声をかけます。
「お支払いに困っているのですね?お手伝いしましょうか?」
お財布の中の小銭を一緒に計算し、おばあちゃんのペースに合わせ買い物袋入れるのを手伝いました。
認知症になると、個人差はありますが、判断力が低下する症状が現れます。
周囲の人がそのことを理解するだけで、安心する人がいます。
講座を終えた生徒に感想を聞くと、「正しく行動できる人が増えると良いですね」と話していました。
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