【校長ブログ】伝統つないだマラソン大会代替大会
昨日2年生、本日1年生とマラソン大会代替大会長距離走記録会を開催しました。本校にとってマラソン大会は、88回を数える歴史ある大会で、男子33K、女子20Kは県内有数の長い距離を誇る大会です。毎年、多くの地域の方々に応援いただきますし、卒業生にとっては思い出深い、同窓会では必ず話題に上る大会です。私も走り終わって自信を得ましたし、休憩所でのお菓子や果物が楽しみで、良い思い出になっています。
そんなマラソン大会を生徒たちにも味わわせたいところでしたが、今年はコロナ禍の中、残念ながら本渡運動公園陸上競技場に会場を移し、代替大会として長距離走記録会を実施しました。感染防止対策を取るとともに、5グループに分け少人数で競技を行いました。代替大会で、距離を含め方法は変わりましたが、ひたむきに走る姿、躍動感、応援する姿、これまでのマラソン大会と変わらぬ姿がそこにありました。代替大会であっても、自分と向き合い、励ましあいながら走る姿に胸が熱くなりました。また、3年生の多くの生徒が自分のこともあっただろうに協力してくれたことに感動しました。天高生は、コロナ禍にあっても剛健に、そしてしなやかに、これからも走り続けてほしいと思います。来年は、マラソン大会ができることを祈っています。