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校長室よりブログ

【校長ブログ】人権メッセージ

本校では、熊本県が実施する「令和2年度(2020年度)人権メッセージ募集『大切な人へのメッセージ~あの人へ贈る“ありがとう”や“エール”~ 』」に多くの生徒が応募しました。この度、優秀作品30点の発表がありましたが、その中に本校生徒の作品2点が選定されましたので紹介します。作者は、新型コロナウィルスや災害で苦しんでいる人が、もとの生活に少しでも早く戻って、元気を取り戻してほしいという思いを込めたそうです。

          コロナや災害で苦しんでいる人へ

   すぐに行けない、
   すぐに会えない、
   すぐに助けられない。
   でも、今は気持ちだけ早く届きますように。
   あたりまえの日常が戻りますように。
   今はただじっと耐え忍ぶしかできないけれど
   皆の所に明るい光が降り注ぎますように。

【校長ブログ】天草まちゼミ

先日、本校2年生の2チームが、「天草まちゼミ」にてビジネスプランを発表しました。
一つは、天草で生産されるモリンガのGABA成分に着目し、GABAを活用したチョコレートとモリンガティーとのセットで、受験生向けの商品として販売するプランです。
もう一つは、天草特産の晩柑に含まれる成分リモネンに着目し、リモネンを含んだ化粧水を開発するというものです。リモネンは安眠効果とリラックス効果があり、材料には廃棄される晩柑を使用するというものです。
どちらの発表にも天草の地域活性化を図りたいという思いがこもっていました。参加者からは、商品化に向け厳しくも温かいアドバイスをいただきました。いただいた助言をもとに更にブラッシュアップしてほしいと思います。

【校長ブログ】肥後の水とみどりの愛護賞

先日、本校科学部が栄えある「肥後の水とみどりの愛護賞」をいただきました。地球温暖化抑制についての研究とその情報の発信、さらに、アマモ(二酸化炭素を吸収)定植の研究に取り組んでおり、これらの成果が認められたものです。主催者からは、アカデミックな取組だとおほめの言葉をいただきました。
地球温暖化は、今年7月の豪雨をはじめとした自然災害や農水産物に影響を与えていると考えます。科学部はこれまでに、地球温暖化の抑制について、地域住民の方や地元の小学生に伝えてきました。また、沖縄県の高校生とも共同研究を開始したところです。
受賞を契機に、自然と向き合うことの大切さや環境保全の大切さを伝える取組を一層進めていきたいと思います。

【校長ブログ】育友会全国表彰

育友会の皆様には学校教育活動に対して、平素からご理解・ご協力いただき衷心より感謝申し上げます。
さて、この度、本校育友会が長年にわたる優れた組織運営とその功績を認められ、全国高等学校PTA連合会から表彰状を授与されました。全国団体表彰は本県から2団体のみです。心よりお祝い申し上げます。
表彰状を紹介しますとともに、育友会活動に改めて敬意と感謝を申し上げます。

 

 

いろどり豊かに雛鵬祭【校長ブログ】

昨日の文化の部、本日の体育の部と2日間にわたり雛鵬祭を開催することができました。今年度はコロナ対策で学校行事や部活動の大会がことごとく中止・延期となる中、何か思い出づくりとなるもの、学習中心の学校生活のメリハリとなるものができないかと考えられたのが雛鵬祭です。
初めての雛鵬祭で、準備や練習の期間も短く大変でした。しかしながら、生徒たちの発想力、創造力、行動力はすごいと感じました。
文化の部は、2年生の動画も1年生の展示もアイディアや演出を凝らし大変見応えがありました。
体育の部は、吹奏楽部によるオープニングから始まりましたが、その質の高さに鳥肌が立ちました。書道部のパフォーマンスも歓声が上がるほど見事でした。
各クラス作成のTシャツ姿で競技に臨む生徒たちは、各クラス、生徒一人一人が今回のテーマ「いろどり」豊かに輝いていました。いろんな色が豊かに重なり合い、雛鵬祭という新たな天高の文化と歴史がつくれたように思います。雛鵬祭に新たな可能性を感じました。また、伝統の“天高体操”やハチマキも健在でした。
秋の季語でもあり幸せを運ぶ今回のテーマ「いろどり」が各クラスや学校の団結力を、一人一人のかけがえのない思い出を運んでくれたと感じました。
最後になりますが、企画・準備に取り組んできた生徒会、各委員会、各学級、文化系部活動、有志の皆さんに感謝します。また、雛鵬祭を盛り上げてくれた応援団の皆さんに心から心から敬意を表します。

この勢いで公務員試験も頑張りましょう。