【令和3年度 天草支援学校高等部入学者選抜に係るお知らせ】
①新型コロナウィルス感染症にかかる、令和3年度(2021年度)熊本県立天草支援学校高等部入学者選抜における出題の取扱いについて
検査の出題については、障がいの程度や中学校等における学びの状況を踏まえ、特別支援学校小学部・中学部学習指導要領(平成29年4月告示)第2章第1節第2款及び特別支援学校小学部・中学部学習指導要領(平成21年3月告示)第2章第2節第2款の目標及び内容に沿って行う。
②熊本県立天草支援学校高等部募集要項交付について
1.交付開始日時
令和3年1月5日(火)~
※但し、土曜・日曜・祝祭日及び本校休業日を除く
2.交付時間
8:45~17:00
③出願に伴う各種様式について
各様式については、本校で配付した様式をご活用ください。ただし調査書については下記のファイルをダウンロードし、A4両面印刷で作成をお願いします。
天草支援学校一般学級調査書(様式15)A4表裏印刷してください.docx
天草支援学校重複障がい学級調査書(様式15-2)A4表裏印刷してください.docx
R2年度「小学部の日々の様子」
図画工作の紹介
小学部では、毎週木曜日の2・3時間目に図工の学習に取り組んでいます。
今回は、各学年の授業の中から一部を紹介します。
学部生活単元『チャレンジ!チャレンジ!チャレンジ!』
2021年になって最初の学部生単は、『チャレンジ!チャレンジ!チャレンジ!』です。「山歩きチーム」「大工さんチーム」「パソコンチーム」に分かれて、それぞれの好きなこと、頑張りたいこと等にチャレンジしています。「山歩きチーム」では、学校の近くを散策しながら体力をつけたり、ルールを守ったりすることを学習します。「大工さんチーム」では、みんなが使うベンチを作ることを通して、道具の安全な使い方等を学習します。「パソコンチーム」では、パソコンを使って絵を描いたり、簡単なプログラミング教材を使ったりして、余暇につながるパソコンの使い方を学習します。それぞれのグループで、楽しみながら様々なことにチャレンジする姿が多く見られています。この学習の中で身に付けたことを日ごろの生活の中でも活かしてほしいと思います。
はみがき教室
12月1日(火)に、歯科衛生士の方をゲストティーチャーとして迎え、「はみがき教室」がありました。日頃から、給食後のはみがきを一生懸命行っている子ども達ではありましたが、歯の汚れを赤く染める薬を使って確かめてみると、あらびっくり!意外と真っ赤に染まる子も多いようでした。歯科衛生士さんに磨き方を教わり、鏡を見ながら赤い所がなくなるように一生懸命磨き、明日からもっと丁寧に歯磨きをしようと誓う子ども達でした。
3・4年生学級生単「おでかけをしよう!」
今回の単元では、「ダイソー」や「天草ボウリングセンター」への校外学習を通して、公共交通機関や公共施設の使用の仕方、買い物の仕方を学習しました。事前学習では、おでかけの時にダイソーで使う「エコバッグづくり」や、買い物の仕方やバスの乗り方、天草ボウリングセンターの利用の仕方等をロールプレイをしながら学習しました。当日は、「天草ボウリングセンター」「福伸 はなれ利久」「ダイソー空港通り店」に出かけ、オリジナルのエコバックを使って買い物をしたり、みんなでボウリングをしたりして楽しみました。事前学習で学習した通りに、みんな落ち着いて行動することができ、充実した校外学習となりました。
1・2年生生活単元学習『作って遊んで運動会』
今回の単元では、「新聞紙」をテーマに、1・2年生で、プチ運動会を実施しました。これまでにも制作活動に用いたことのある新聞紙で、『玉入れ』『バーゲンセール』『パン取り競争』の3つの競技を自分たちで準備しました。丸める、ちぎる等の、これまで経験した方法や、水にぬらしたり、こねたりして、紙粘土を作る等、初めて経験する方法に、子ども達も興味津々で、積極的に取り組みました。また、当日の運動会に、校長先生や教頭先生を招待して一緒に楽しむために、買い物学習にも出かけ、招待状を書くための材料を購入したり、お店で外食したりと、様々な経験をすることができました。本番前日には、おでかけの時に購入した材料を使って、招待状を作りました。自分たちで買ったシールや折り紙で、封筒を作ったり、招待状をかわいくしたりと、一生懸命考えながら招待状を作ることができました。当日は、校長先生や教頭先生を含め、6人の先生方が参加してくださり、競技を一緒に楽しむことができました。勝った赤組、惜しくも負けた白組のどちらも、笑顔満載の運動会となりました。
『小学部修学旅行』
11月5・6日に6年生が修学旅行へ行ってきました。新型コロナウイルスの影響で、例年とは異なり行き先は天草の下島でしたが、友達と一緒に経験することは、同じ景色も違って見えたり、新鮮に感じられたりして、特別なものになるのだと子どもたちの様子から伝わってきました。また、この旅行は、潜伏キリシタンや島原の乱といった歴史に触れ、イルカ(95%出会えるはずが、1頭もいませんでした…)や陶器、海、魚、温泉と天草の魅力満載のルートでした。子どもたちから「戦った跡を見つけたよ」「景色がキレイ」「お皿ができるのが楽しみ」「魚がいっぱいいたね」「温泉また行きたい」という言葉を聞いて、自分の町を知り、好きになるのは素敵なことだと感じました。1泊2日を通して深まった絆で、残りの小学校生活をより充実させてほしいと思います。
『令和2年度小学部学習発表会』
今年度は、新型コロナウイルスの影響で、例年行われている「であいふれあいフェスタ」が中止になったことを受け、小学部では、日頃の学習の成果を発表する場として、10月9日(金)に、『小学部学習発表会』を開催しました。発表会は、これまでに体育の中で学習したことを発表する『ノリノリ!ドキドキ!はなまる大サーカス』と、生活単元学習の中で学習した内容をグループ毎に発表する『手作りコンサート』の2本立てで行い、児童一人一人が主役となって、自分の得意なこと、頑張ったことを保護者の皆さんの前で一生懸命発表することができました。今年度は、なかなか行事を行うことができませんでしたが、子ども達が日頃の成果を発揮し、達成感を感じることができるとても良い機会となりました。
5・6年生活科「温泉に行こう」
9月18日(金)に、5・6年生が、校外学習で、『栖本温泉河童ロマン館』に出かけました。事前学習では、体を洗う順番や温泉でのマナーについて学習し、自分たちでどんなマナーが必要か考えました。「泳がない」「走らない」「体を拭いてからあがる」等の他にも、「コロナだから近づかない!」という意見も出る等、日頃の子ども達の意識の高さがうかがえた事前学習でした。当日は、「周りを見て行動しよう」という目標を立て、念願の『カッパ温泉』に向けて出発しました。目標をよく意識して、列から離れている友だちがいたら、スピードを落として歩いたり、券売機で順番を守って入浴券を買ったりと様々な場面で力を発揮することができました。お湯が熱くて足しか浸かれなかったことや、みんなで露天風呂を満喫したこと、お風呂上がりのご飯とアイスがおいしかったこと、全てが5・6年生の楽しい思い出の1ページとなりました。そして何より、バスや温泉でのマナーを守れたこと、最後までまとまって行動できたこと、バス代・入浴券、食事代を自分で支払えたことは、子ども達にとって大きな自信となりました。11月に予定されている修学旅行でも、この経験を活かしてほしいと思います。
3・4年学級生単「ありがとうをつたえよう」
3・4年生の学級生単では、9月21日の敬老の日に向けて、おじいちゃん、おばあちゃんへのプレゼント作りを行いました。「けいろうのひってなに?」ということも学習し、制作中もおじいちゃん、おばあちゃん達が喜んでくれるにはどうしたら良いか?を考えながら一生懸命作りました。一生懸命作ったうちわを、おじいちゃん、おばあちゃんに「ありがとう」の言葉と一緒に渡して、日頃の感謝を伝えました。
生活単元学習「ウォーターパークであそぼう」
2学期最初の生活単元学習は、「ウォーターパークで遊ぼう」でした。今年度は、プールでの活動ができなかったため、水遊びが大好きな子ども達は、中庭に突然登場したウォータースライダーに興味津々で、自分なりに滑り方を工夫しながら、とても楽しそうに活動することができました。水遊びを通して、水に慣れ親しむことを中心に、自分で水風船を膨らませての的当てゲームや、水鉄砲での的当てゲーム等、自分で考えたり、工夫したりしながら遊ぶ姿が多く見られました。久々の学校、久々の友達、そして大好きな水遊びで、たくさんの笑い声が響き渡る素敵なウォーターパークになりました!