鹿農日記

2022年11月の記事一覧

【生活デザイン科】防災食教室

今日はフードデザインの授業で防災食教室を開きました。

講師に山鹿市食生活改善推進員から、お二人お招きして防災の知識と災害にあった後の食事についてお話をいただき、実際に防災食を作りました。

調理方法はすべて湯せんです。


オムレツ、吸い物、ココア蒸しパン、パプリカのマリネそれぞれの材料を袋に入れて湯せんにかければホカホカのご飯が出来上がります。ご飯はツナとコーンを入れてメスティンで炊き上げました。

災害時に温かいご飯を食べると心もほっこり落ち着けることでしょうキラキラ
ありがとうございました。

 

介護体験学習

2年生の家庭総合の時間で、介護体験を行いました。

社会福祉協議会より4名の講師の先生をお招きして、わかりやすい講習を体験することができました。

体験は2班に分かれ、車いすの介助の仕方と疑似体験を行いました。

【疑似体験の様子】


足や手に重りを付け、腰も曲げた状態で視野も制限されます。

新聞を読んだり、自分の名前を書いてみたりしました鉛筆難しい汗・焦る

まっすぐ歩くのにも手すりや杖がないと不安になります

階段は足を踏み外しそうで、介助してもらわないと降りれません

【車いす体験】

車いすは声をかけてもらいながら乗っていても、怖いと感じることがありました。

小さな段差でも、優しい運転をするのは難しいです汗・焦る

何段もある階段を越えるときは3人で抱えます汗・焦る
今回、貴重な体験をすることができました。最後に講師の先生からは、「疑似体験でした経験は、すべての高齢者の方がこのような状態ではないということを覚えておいてください。その方が困っていると決めつけて行動せずに、まずは「困りごとはありませんか」と一言声をかけて、困っている内容を理解して介助をしてください」とお話をいただきました。

今回の体験で、介助される側の気持ちを理解し、自分がその立場に立った時に相手の気持ちを考えた行動ができるようにしたいですね。

人権講話

熊本県人権センターから講師をお招きし、「『誰もが輝く人権のまち』の担い手に」という演題で講演をしていただきました。



お話ではまず世界人権宣言や日本国憲法などを紹介され、人権思想の原点についてから始まりました。

その後、ご自身の経験や今も続く「同和問題」、「女性の人権」、「障害者の人権」についてお話しがありました。

生徒たちも真剣に聴いてくれました。



最後に「未来を担う皆さんへ」というメッセージをいただきました。

「人にやさしい『人権のまちづくり』は、あなたの学びと行動から始まるのです」という言葉が印象的でした。
一人一人の人権を守るためには一人一人が自分の言動を振り返り、変容していくことが大切です。

最後に生徒の代表がお礼の言葉を述べ、


講演会を終了しました。

スイカ販売

 

園芸技術科の生徒たちがスイカの販売にやってきました。

軽トラ 山盛りのスイカに そろりそろりと近づき、品定めをする先生たち・・

文化祭では買いたかったけど業務のため我慢されていた先生方も多かったと思います。

生徒たちは一生懸命売り込みます!


アッという間に争奪戦に急ぎ

この後も授業が終わった先生方が購入に来られて、ほぼ完売となりました。

 

鹿農祭(2日目)

鹿農祭2日目、今日は一般公開が行われました。
目玉はなんと言っても農産物販売会です。
【一般公開・農産物販売会】
午前10時、農業クラブ会長のあいさつで販売開始です。

晴天にも恵まれ、会場にはたくさんのお客様が来てくださいました。


生徒たちは大忙しでした。








もちろん、今年も「荷物運び隊」が大活躍しました。



販売会以外にも、授業作品の展示や


食品加工部が開発した和紅茶石けんの販売

郷土芸能伝承部による「道行き」の披露もありました。

また、金魚すくいや

スタンプラリー完成で参加できる、輪投げも人気を集めていました。

【閉会行事】
開会 農業クラブ副会長

三部会会長あいさつ
今年の鹿農祭の振り返りと感謝の言葉、来年への期待の言葉が述べられました。
生徒会副会長

農業クラブ会長

家庭クラブ会長

講評 教頭先生
たくさんのお褒めの言葉をいただきました。

閉会 生徒会副会長

みなさん、お疲れ様でした。笑顔あり、真剣な表情ありのとてもよい鹿農祭でした。