2017くまもと地域振興フェア「高校生研究発表会」報告


10月27日(金)、グランメッセ熊本で開催された2017くまもと地域振興フェアの「高校生研究発表会」に機械科3年生7名が参加しました。

発表内容は「防災型コミュニティースクールとして今出来ること~災害用調理コンロで地域防災、被災地支援を!~」と題し、大規模な災害が発生した場合に、ガスや電気を使わなくても温かい食事が製作できる調理コンロ(ロケットストーブ)の通じての地域貢献について発表しました。発表依頼を受けてから約2ヶ月間、生徒たちは就職試験、体育祭と多くの行事がある中、悪戦苦闘しながらも、発表のパワーポイント作り、発表練習を重ね、当日の本番を迎えました。発表前は表情が硬く、緊張した面持ちでしたが、堂々と発表し、多くの方々から好評を得ました。

 


   
↑発表のあいさつの様子   ↑発表①          ↑発表②

  
↑発表③          ↑発表最後のあいさつ     ↑発表メンバーで記念撮影

中華料理「太楼」の武部様からの依頼をきっかけに、多くの方々に協力を頂きながら、高校生研究発表をすることができました。最初は嫌々ながら取り組んでいた生徒たちも、発表の資料作りや練習を重ねるごとに目の色が変わり、最後には、この発表会を経験して良かったとの感想を聞くことができました。本当にありがとうございました。今後は、植柳校区の6町内にロケットストーブを備蓄して欲しいとの要望をいただいているので、その要望に応え、より良いロケットストーブづくりをしていきたいと思います。