ブログでは学校の日常を各カテゴリーごとにご覧いただけます。

第3回学校運営協議会報告

2月9日(金)14時00分より、「平成29年度熊本県立八代工業高等学校第3回学校運営協議会」を開催しました。

視聴覚室において、第2回学校運営協議会でいただいた意見をもとに作成した
避難所運営マニュアル(改訂版)について協議しました。今回は学校運営協議会委員だけでなく、本校の近隣校区の代表の方にも来ていただきました。


 〇学校運営協議会委員出席者

・八代市役所総務部危機管理課総務審議員

・植柳校区住民自治協議会(植柳上町第一市政協力員)

・八代市立第三中学校防災主任

・八代市立植柳小学校防災主任

・本校全日制PTA会長

・本校定時制PTA会長

〇各校区代表出席者

・植柳校区自主防災会会長

・高田校区まちづくり協議会会長

・金剛校区長

・麦島校区長


 
     各校区代表自己紹介             協議会のようす

避難所運営マニュアル(改訂版)の協議では、以下のような御意見をいただきました。

 ・地域住民による避難所運営の組織づくりの現状報告について

 ・避難所運営におけるPTA、同窓会の役割をどうするか

 ・動物(ペット)と一緒に来られた避難者のスペースをどうするか

 ・避難施設の割合(3割を通路、7割を1人あたり2㎡で収容人数の試算を)

 ・日常生活に一部介助や見守りが必要な方のスクリーニング(ふるい分け)について

 第3回の学校運営協議会でいただいた御意見をもとに、大規模な災害があっても対応できる実践的な避難所運営マニュアルを完成させたいと思います。

 

避難所運営マニュアルの協議後、電気科、機械科の3年生による各科の特色を生かした防災での地域貢献に取り組んだ生徒研究を聞いていただきました。

電気科3年生は「マグネシウム発電の研究」と題して発表をしました。この研究が進めば、非常時に身近にある水を使って電気を発生させ、携帯電話の充電が出来ることも可能になるとの成果が得られた発表でした。

 


機械科3年生は「防災型コミュニティ・スクールとして今出来ること~災害用調理コンロで地域防災、被災地支援を!~」と題し、大規模な災害が発生した場合に、ガスや電気を使わなくても温かい食事が製作できる調理コンロ(ロケットストーブ)の通じての地域貢献について発表しました。


 

最後に、学校運営協議会委員、各校区代表の皆様には避難所運営マニュアルの協議から研究発表の見学までしていただき、ありがとうございました。