もうすぐ妙見祭ですね(インテリア科)
19日の日曜日に、妙見祭の笠鉾が一斉に組み立てられました。
3年生の課題研究木工班では、笠鉾「蘇鉄」さんの部材再現に取り組んでいるのですが、この日、現物合わせ(?)で組み立て現場に伺いました。手作である鉾は、同じ部材でも一つひとつが微妙に違っており、部材が入れ替わると組み立てられないこともあるのです。
写真右の①と②が、現在制作中の部材です。まだ塗装をしていないので白い色をしています。③は前回制作した部材(破風板)で、実際に使っていただいています。
(ピンボケですみません。)
今回の部材は、その破風板の上にくるものです。取り付けてみましたが、やはり微妙に合わず、手直しが必要でした。現場で調整(鉋掛け)し、うまくいきそうなことを確認した後は、学校でもう一度調整し直して塗装に入ります。
組み立てを最後まで見学したあと、昼食をご馳走になりました。
(ありがとうございまいした!)
これから塗装なので完成は来年1月。祭りへは1年後の登場となります。