カテゴリ:式典
平成27年度 3学期 始業式講話
・平成28年の合い言葉:「挑戦(チャレンジ)」
・「挑戦」は不易のスローガンである。
①挑戦のために必要なことは何か?準備すべきものは何か?
★「構え」(覚悟)」と「気迫(やる気)」
②挑戦することを阻害する、躊躇わせるのは何か?
★失敗に対する恐れ
・CM「やっちゃえ日産」と「やっちゃったな日産」
下記枠内は日産HPより転載した文章である。
| 技術の日産が人生を面白くする。世界から事故が消える。CO2排出がゼロになる。そんな時代はもう夢じゃない。今の技術のすべては未来につながっている。 |
| カメラとレーダーを組み合わせ周囲の状況を把握します。対向車や歩行者を見つけることはもちろん、オーナーを識別することも可能になるでしょう。クルマはますます、家族や、相棒や、恋人のような存在へ。 |
・成功と失敗とは?
成功と失敗はその時の感情の起伏でしかない。喜んでジャンプしているか、
膝から崩れて落ち込んでいるかの姿でしかない。大事なことは、その結果を次
の展開にどう生かしているかということである。
一度の成功や失敗などたいしたことではない。まさに「禍福は糾える縄の如
し」である。一喜一憂してもよいが、本当の成功か失敗の評価はさらに遠い未
来でないと、分からないものである
日産の「やっちゃえ」が「成功したのか」「失敗した(やっちゃった)のか」
は、30年後の社会と60年後の歴史学者が評価することになるだろう。
ただし、挑戦(やっちゃえ)が創造と革新の原動力であることは間違いない。
成功したのか、だめだったのかは、後の学者に任せることにしよう。今は挑戦
することで今の自分を革新していこう。
・「挑戦」とは何をすることか?
挑戦とは「戦いを挑むこと」である。誰に対して、何に対して戦いを挑むの
か?身近な挑戦の例を考えてみよう。対象は「それまでの日常」である。
「朝1時間早く起きちゃえ。」
↓
1時間あれば、その時間でできることはいろいろあるだろう。
↓
「そうだ、弁当を作ろう。」
自律した生活、他人任せからの脱却、保護者からの信頼獲得等多くのプラス
効果が考えられる。ただし、それまでの生活習慣を変えることは、本当に難し
い。簡単なものではない。いやだからこそ「挑戦」なのだ。
・3つの力が大事である。
①「学び続ける力」:諦めるな!
②「コラボレーション能力」:友だちをつくろう!
③「課題発見、試行錯誤する力」:挑戦する意欲(やる気)を持とう!
平成27年度 2学期 終業式講話
・「世界の中心」は東京でもなければ、ニューヨークでもない。あなた自身が「世界の中心」である。
・小学生の65%が大学を卒業する時(15年後)、今は存在していない職に就くだろう。また、これから20年間ですべての仕事の47%が自動化される可能性がある。(ロボットがわれわれの仕事を奪ってしまう)」
・「機械化されないスキルをひたすら磨くしかない」という自覚が大事である。
・3つの力が大事である。
①「学び続ける力」:諦めるな!
②「コラボレーション能力」:友だちをつくろう!
③「課題発見、試行錯誤する力」:挑戦する意欲(やる気)を持とう!
・ひと昔前の「正解」はグーグルに転がっている。(OK!グーグル)
しかし、未来の答えは手作りからしか生まれない。
・3つの力のベースとなるのは「内発性」と「自己と他人を肯定する力」である。
■牛深高校のチャレンジ 開校記念式典式辞
校訓:敬愛 「コラボレーション能力」 ①夢を持つこと
勤勉 「学び続ける力」 ← ②諦めないこと
創造 「課題発見、試行錯誤する力」 ③世界と繋がること
日本はこれから人類の長い歴史の中で初めての世界、未体験の超高齢社会に突入する。まさに問題山積である。だからこそ面白い。私たちがその解決策を創る、その主役になれる。もし、解決できたら、諸外国に、気前良く(気分良く)解決策を教えてあげよう。そして30年後、今は存在していない仕事を創って世界に貢献しよう。この時代に生まれたっていうのは、それだけで心躍ることである。
牛深高校のチャレンジは今スタートしたばかりである。
「内発性」と「自他を信じる力」を磨くために、いろいろなプロジェクトをち上げよう、参加しよう、小さくてもいろんな成功と失敗体験を積んでいこう。
合い言葉は「挑戦(チャレンジ)」である。
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